ターゲットキーワードを設定しよう!

コンテンツ制作時に、1番最初に決めなくてはいけないことをご存知ですか?

 

ターゲットキーワードを決めることが大切だと言われていますが、以下ではその理由と決めるさいの手順について説明しているので、これからwebサイトを作る方はもちろん、すでにサイトを運営してる方も合わせてご覧ください。

ターゲットキーワードとは

SEOを使って、集客を行う際に1番はじめに行うべきことが、このターゲットキーワード設定です。
ターゲットユーザーがどんなキーワードで検索してくるか?を考え、サイトのSEOをしていく中で軸となります。

ターゲットキーワード選定の考え方

例えば靴の通販サイトを運営してるとします。
その場合、訪問してほしいユーザーはどのような人ですか?

言うまでもなく「靴を欲しがってる人」です。

では、その靴を欲しいと思ってるユーザーはどのようなキーワードで検索してくるでしょうか?

考えられるのは、「靴×安い」「靴×通販」靴×アディダス」などのキーワードを使って検索してくることです。

関連するキーワードで流入してくるユーザーは購買意欲も高く、コンバージョンにつながる率も高いと言われています。

キーワードボリュームの大きさではない

キーワードプランナーを使って、検索ボリュームのみを見て芸能人の名前などをキーワードにすると流入は多くなります。

しかし、ニーズがマッチしないという矛盾が生まれ、サイトのゴールである売上には結びつかないなんてことがおこりがちです。

上記では芸能人の名前という例で説明をしましたが、ターゲットキーワードが意識できていないサイトは少なくありません。

本来であればサイト経ち上げ段階で決めることですが、心当たりがある方は改めてターゲットキーワードを考えてみてはいかがでしょうか?

ターゲットユーザー設定が重要

ターゲットキーワードを選定する際は、まず自分がターゲットユーザー(ペルソナ)になりきらなくてはいけません。

ターゲットユーザーになりきった上で、どんなことを知りたいのか?を考えます。
自社の商品を欲してる人は、何を疑問に思ってるのだろうか?いつどこで必要になるのだろうか?

など、業界によって考える事は様々ですが、周りの人や既存のお客さんがいる場合は聞いてみるのも有効です。

売上に繋がるようなキーワードをターゲットキーワードとするなら

  • 関連キーワードと地域名の組み合わせ
  • 商品のブランド名
  • 「激安」 「格安」 「送料無料」 などの低価格をアピール
  • 評判 口コミなど、お客様の声を探すもの

以上のようなキーワードが売り上げに繋がりやすいキーワードの代表例です。

キーワードを深堀しよう

ターゲットキーワードの候補がいくつかでたら、関連キーワードツールを使って実際にキーワードを深堀してみましょう。

関連キーワードツールは、検索キーワードを入力した際にユーザーが組み合わせて検索することが多いキーワードを表示してくれます。

関連キーワードツールを使う

関連キーワードツールはいくつもありますが、ここでは弊社もコンテンツ制作の際に活用する「goodkeyword」を使ってみましょう。Google、Bingのサジェスト機能で表示されるキーワード一覧が見れるサイトです。

例えば、以下のように「靴 通販」と検索をすると・・・

goodkeyword_-.png

「靴 通販」と調べた人が、さらにどのようなキーワードを使って検索するのかが見えてきます。
さらに「靴 通販 安い」をクリックすると・・・

goodkeyword2

「靴 通販 安い」の先には、性別やオススメの品を検索する人が多いことがわかりました。

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以上のように関連キーワードツールを使って、ターゲットキーワードを深堀すると、ユーザーニーズがより明確になり、今後のコンテンツ制作の物差しとなるでしょう。

まとめ

  • 自分が想定するターゲットユーザーになりきってみる
  • 検索ボリュームだけをみて、ターゲットキーワードをきめてはいけない
  • 関連キーワード取得ツールを使って深堀してみる
  • 関連キーワード取得ツールを使うことで今後のコンテンツ制作の物差しができる

コンンテンツ制作に取り組む際に、1番最初におこなうべきはターゲットキーワードを決めるということが理解できましたでしょうか?

アクセスが集まっているのに、売上につながらない等のお悩みを抱えている方は、決めたことをコツコツ積み上げることも大切ですが、1度変更することを検討してみてもいいかもしれません。

ABOUTこの記事をかいた人

ケニー

ピンポンキャッチという「箸を使って、1分間でピンポン玉をいくつキャッチできるか!?」という企画のギネス記録を持ってましたが、最近中国人に記録を抜かれた上、僕はピンポン球を投げ、親友がキャッチするというスタイルから、投げる側の凄さが認められず、ギネス記録保持者の欄から名前まで抹殺されました。