ペンギンアップデートとは?

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アルゴリズムを攻略して検索上位を狙おう!なんてSEOを行っていませんか?

過剰なSEOはサイトの順位が大幅に落ちる原因になったり、ペナルティーになる恐れが常につきまとうということを忘れてはいけません。

このようなSEOはブラックハットなんて呼ばれますが、近年その取り締まりは厳しくなっていて、中でもペンギンアップデート導入発表と同時にペナルティーを受けたなんてケースが非常に多いです。

ではこのペンギンアップデートとは一体どういったたものなのでしょうか?

ペンギンアップデートが行われた経緯から対策方法まで、以下でお話していきましょう。

ペンギンアップデートとは?

Googleのガイドラインに添ったコンテンツ、すなわちホワイトハットSEOを行ってるサイトの順位を上げ、ブラックハットSEOを行うサイトの順位を下落させましょういうのがペンギンアップデートです。

2012年4月24日から導入されているアルゴリズムで、このペンギンアップデート自体のアップデート・更新が今までで計7回ほど行われています。

※最新は2016年9月ペンギンアップデート4.0 最下部で解説

ペンギンアップデートが行われた理由は?

2012年4月以前の検索エンジンは、ユーザーの役に立たないサイトが上位を占めるケースが多かったです。

検索エンジンシェア率も上がり、webマスターが増加する一方で、「SEO攻略術!」なんてブラックハットSEOを使った施策が業界を中心に広まり、実際にブラックハットを行ったサイトが上位に表示されていました。

このようなサイトの多くが、ユーザーニーズを全く意識してないようなセリングコンテンツを扱い、売り込みが目立つものがばかりでした。

もちろん、商品を買うことを前提に検索をしたユーザーもいますが、多くの人が悩みや疑問を解決するために検索エンジンを利用しています。

にも関わらず、商品の売り込みばかりではいかがでしょうか?
これでは、まったくニーズに応えられてるいるとは言えませんね。

現状のままだと検索エンジンの信頼も揺らぎ、Googleからユーザーが離れてしまうのでは? ということで、Googleは今までにない大きなアップデート、ペンギンアップデートの導入に至りました。

導入と更新の歴史

では、簡単にペンギンアップデートの歴史を振り返りましょう。

  1. 2012年4月   ペンギンアルゴリズム1.0 アルゴリズム導入
  2. 2012年5月   ペンギンアルゴリズム1.1 データ更新
  3. 2012年10月 ペンギンアップデート1.2 データ更新
  4. 2013年5月   ペンギンアップデート2.0 アルゴリズム更新
  5. 2013年10月 ペンギンアップデート2.1 データ更新
  6. 2014年10月 ペンギンアップデート3.0 アルゴリズム更新
  7. 2016年9月   ペンギンアップデート4.0 アルゴリズム更新

これだけ更新されるのだから、一時的なものに過ぎないのでは?
なんて見解もありましたが、サーチエンジンランドでは以下のようなことが書いてあります。

That last big update is still rolling out ? though really there won’t be a particularly distinct end-point to the activity, since Penguin is shifting to more continuous updates. The idea is to keep optimizing as we go now.

引用:http://searchengineland.com/google-says-penguin-shift-continuous-updates-210580

日本語訳:大規模な最新のアップデートは未だ継続しています。 しかし、 明確なアップデートの区切りは見えないでしょう。 なぜなら、 ペンギンの更新はより継続的なものへ移行しているからです。?目的は私達が今行っている最適化を維持することです。

導入や更新とともに、検索順位に大きな変動をもたらすとされるアップデートですが、警察が行う「交通取り締まり強化月間」のように、明確な終わりはないということでしょうね。

ペンギンアップデートではなにが行われたの?

ペンギンアップデートでは、以下のような過度なSEOを行ったサイトを取り締まりました(順位の下落やペナルティー)。

相互リンク集

互いのサイトにリンクを設置して、互いのサイトにSEO効果を生み出そうという施策です。
実際に効果があったので、それのみを目的とした相互リンク集(まとめサイト?)が2012年以前に増えました。

騙しリンク

隠しリンクなんて呼ばれ方もしますが、背景と同じテキスト色を使って、ユーザーには見えないが、Googleには判断できるように促す施策です。

サテライトサイト

多くのペラサイト(1ページのみのサイト)からのリンクを貰ってる、あるいは全く関連性のないようなサイトからリンクを貰ってるなど、自作自演なのでは? ともとれるサイトのことです。

ペンギンアップデートで検索結果が大幅に変化?

世界最大級のサーチエンジン情報サイトのサーチランドによると、2012年4月に導入とともに、検索結果の3.1%変わったとされています。

大幅と言う割にはたったの3%? と思われがちでしょうが、1年に何度も発表されるアルゴリズム変更の歴史を追っていくと3%という数字の大きさに気付くでしょう。

実際、導入後のペンギンアップデートでは最高でも2%の順位変動、そして多くが1%以下です。

引用元:searchengineland.com

ペンギンアップデートの影響を受けないために

このペンギンアップデートと無縁になりなりたい!

なんて方は、とにかくホワイトハットSEOに集中する他ないでしょう。

ホワイトハットについてという記事で詳しく説明しておりますが、検索エンジンは誰のためにあるのか?という点を考えると、検索上位に表示したいからアルゴリズムを理解してSEOを行うという行為は大変危険だからです。

「コンテンツイズキング」なんて言葉があるように、リンクをいっぱい送れば評価が上がるだとか、キーワードの出現数を大幅に増やすなんて意識ではペナルティーの対象になりうるので、しっかり質を高めてユーザーのニーズに答えられるコンテンツを作ることを意識しましょう。

万が一ペナルティーを受けてしまったら?

Googleペナルティーを解除する方法でも説明がありますが、ペナルティーを受けて順位が下がった時点で、もう順位が上がってこない、あるいはインデックスすらされないという訳ではありません。

ペナルティー解除の申請ができるので、毎日ウェブマスターツールをチェックして、もしもの際は即座に対応できるようにしておきましょう。

「うちの会社はホワイトハットなんで、チェックの手間しなくていっか・・・」

という声も聞こえてきそうですが、ホワイトハットだからペナルティーを受けないという訳でもありません。
ホワイトハットでも、Googleにブラックハットと判断されてしまうケースも少なからずあるので、マスターツールのチェックは忘れないことが大切です。

※【追記】最新のペンギンアップデート4.0について

2016年9月23日、最後のペンギンなんて言われる、ペンギンアップデート4.0が正式に発表されました。

では4.0では、今までのペンギンアップデートと何が違うのでしょうか?

コアアルゴリズムになった

コアアルゴリズムとは、リアルタイムに適用されるアルゴリズムのことです。

「警察の交通取り締まり月間」のように、明確な終わりはないと述べましたが、発表されないだけであって、検索結果の変動率などから適用期間は設けられていたのでは?と予測します。

ただ、コアアルゴリズムになったことにより、常時ペンギンアップデートが適用されることになりました。

ペナルティーの対象が変わった?

これまでのペンギンアップデートでは、低品質なリンクが多く送られてるサイトの順位が下落したり、ペナルティーの対象になりました。

しかし、4.0では

スパムに対して、サイト全体に影響を与えるのではなく、スパムのシグナルに基づいてランキングを調整するようになりました。

引用元:ウェブマスターブログ日本語版

との見解がなされてます。

日本語ですが、補足も加えてわかりやすく言い換えさせて頂きますと、

低品質なサイトが送られてるサイトの順位を大幅に下落させたり、ペナルティーの対象にするなんてことは極力しません。

低品質なリンクでも今までは効果がありましたが、これからはその効果がなくなるだけです。

という意味だと捉えました。

これまでのウェブスパムアルゴリズムはサイト全体の評価を落としていました。このアップデートでは、ウェブサイトの評価を落とすというよりはスパムの価値を減らします。そしてリアルタイムでよりきめ細かい対応を行います。

アメリカでも有数のSEO情報サイトSERCH ENGINE ROUNDTABLEでを始め、GoogleのGary Illyes氏Facebook上での発言より、以上の見解で間違いはないでしょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

ケニー

ピンポンキャッチという「箸を使って、1分間でピンポン玉をいくつキャッチできるか!?」という企画のギネス記録を持ってましたが、最近中国人に記録を抜かれた上、僕はピンポン球を投げ、親友がキャッチするというスタイルから、投げる側の凄さが認められず、ギネス記録保持者の欄から名前まで抹殺されました。