インハウスSEO導入はなぜ難しいのか?

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「弊社もSEOをして、webからの集客をしよう!」

 

こんな意気込みをもとに、これからSEOを導入する企業の社長さん!

ちょっと待ってください!

SEOはそんなに簡単に内製化できるものではないんですよ実は・・・

 

 

SEOという言葉が一般的にも浸透してきて、ネット上にごまんと情報が落ちているにも関わらず、星の数ほどSEOの会社があると言われているのはご存知ですか?

中小企業はもちろん、大企業でもSEOを内製化できず業者に頼んでいるというケースも少なくありません。

では一体なぜ内製化できないのでしょうか?
できない理由と、SEO担当者がやるべきことを紹介していきましょう。

インハウスSEOとは?

インハウスには「社内の、企業内の」という意味があるように、外部に頼まず自社内でSEOをやっていくことです。

インハウスSEOの他にも”SEOの内製化”なんて呼ばれ方をします。

お客さんを集める集客の方法がリアルからwebに完全にシフトチェンジを果たしつつある現代において、今後の需要も十分に見込めるため、社内で導入しようという動きは高まる一方です。

インハウスSEO導入で失敗するパターン

SEOを内製化すると様々なメリットがありますが、それでもなかなか導入できないのはなぜでしょうか?

SEOに特化したスキルを持った人材の確保は難しい

企業のweb担当者や、「IT企業で働いてました!」なんて人は転職市場にたくさん探せばたくさんいるのに、SEO担当者となるとほとんど皆無と言われています。

プログラミングや、サイト制作ができるからと言って、SEOができる訳でもないので、中途採用からの人材確保がかなり厳しいと言われています。

では、新卒をとって、SEO担当者にして1から育てあげると言っても、社内に教える人がいなくてはどうにもなりません。

毎週のようにセミナーが行われていますが、インプットすることなんて山ほどあるので、常にアウトプットを続けないと、ただの難しいものという意識が残って挫折してしまいガチなので、勉強させればできるようになるというものではないので非常に人材を育てるのも難しいです。

上司のITリテラシーが低い(SEOへの理解がない)

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会社の規模や、設立からの年数にもよりますが、大企業になればなるほど上司の年齢は自ずと高くなります。

年齢が高い人の考え方は古いなんて言い方はしたくはありませんが、ITリテラシーやコンテンツマーケてィングへの理解が明らかに低いケースが多いです。

お客さんを1人でも多く獲得する=飛び込み営業をし続ける なんて時代に育った方も多く、とにかくやればやるほど結果は見えてくるなんて理解で、結果を求めてくる人が少なくありません。

事実、タロログ代表の土屋も、フリーランス時代業務委託という形で中小企業にwebマーケターとして入った経験があります。

そのときは、毎日のように60歳の社長にSEOにおける効果を聞かれたそうです。

SEOを実行すれば、すぐに上位表示ができて、結果が数字として現れると勘違いしてしまってるのですね。

ある程度施策を凝らしたら、後は検索順位が上がってくるのを待つ期間というのが重要になってくるので、このように上司の理解が得られないことには話しになりません。

比較的新しいマーケティング手法ゆえ、予算感も確立してないがために少ない予算で頼まれてしまい、SEO担当者が本来行うべきタスク以外のことまで手を回さなくてはならずに右方左方してしまうなんてこともめずらしくないです。

SEOの時代の流れは早い

Googleアップデートの歴史を見ていただくとわかりますが、頻繁に大きなアップデートが行われ、評価される基準が変わったり、今まで良しとされていたものが、禁止とされるようなことがあります。

アップデートの歴史では大きなアップデートしか取扱っておりませんが、細かなアップデートに関しては、年間通しても数百と行われるので追っていてはキリがありませんが、SEO担当する人であればその時代についていかなくてはなりません。

時代の流れが早いので、ある程度知識がない段階ではトレンドばかりに追われてしまい、本来あるべき姿なんていうのを見失いがちです。

※ホワイトハットSEOを行っていれば本来、時代は関係ないが情報収集は常々行うべき

トライ&エラーができない

SEOとは絶対これだけやれば大丈夫!なんてものより、様々な試行錯誤を凝らしつつ、自分のスタイルを確立していくものだと考えています。

もちろん、最低限やっておくべきことや基本と言った部分はありますが、その上でテストを繰り返し、順位が上がったのか上がらなかったのか?

SNSでの反応はよかったのか?悪かったのか?

とにかくトライ&エラーの繰り返しで、人材が育つものなのですが、自社サイトのみだと非常に厳しいもの、、、

自社サイトのSEOという任された仕事の枠以外のところで、自分でメディアを運営する、テストサイトを作って検証を繰り返すなどが必要になってくるので、SEO担当者にそこまでを求めるのは会社として難しいです。

目先の結果に囚われてしまう

上司のリテラシーが低いというところと繋がってくるのですが、圧力などから、結果を急ぐあまりブラックハウスSEOに手を染めてしまうこともあります。

Googleのガイドラインに書いてあるようなホワイトハットSEOに比べると、施策次第では結果がでるスピードが早くなるのでやりがちです。

短期間で稼ぐことを目的としたアフィリエイトサイトなどでは、有効な手法かもしれませんが、自社のサイトとなるとそうもいきません。

現代においてホームページは会社の顔ともなりうるので、ペナルティーを受けてしまったら会社のイメージに泥を塗るような行為と一緒になってしまいます。

インハウスSEO担当者はSEOだけやればいいということではない!

SEOという、よく言われる内部対策外部対策に分けられますが、SEOを1からやるとなるとこれだけではありません。

  • ペルソナ設定
  • 市場調査(競合分析)
  • キーワード選定
  • アクセス解析ツールの最適化
  • コンテンツ案の洗い出し
  • 記事更新のレギュレーション設定 etc….

プランニングの段階のみでも、これだけやることがあります。

上記はSEOに特化した本でも書いていないことも多く、SEOというよりは、SEM(サーチエンジンマーケティング)の理解、もっと大きくいうとwebマーケティングの知識が求めらるので、この段階で挫折してしまうようなことも少なくありません。

実はそんな専門的なスキルは必要ない?

スタート段階でやることが多く、挫折するケースも少なくないという話しをしましたが、では専門的なスキルを持った人ではないと、SEOをやっていくことが無理なのか?と言ったらそんなことはありません。

  • HTML・CSSの知識がない
  • 文章力がない

なんて声が聞かれますが、CMS(コンテンツマネジメントシステム)普及してきた現代において、SEOを意識してのコンテンツ設計に使うHTMLなんて本の数種類であり、サイト制作ができるほどの知識など到底必要ありません。

Word、Excelがある程度使いこなせる人であれば全く問題なく克服できる問題に過ぎないです。

文章力の有無に関しても、気にすることはありません。
そもそも、Googleのクローラーはうまい文章か、下手な文章かは判断できません。

極端なことを言ってしまえば、誤字脱字が多く、言い回しがおかしい、ですます調・体言止めの統一がされていなような文章でも上位表示することは十分可能なのです。

ユーザーファーストの観点で言えば好ましくないですが、文章力がないからといってSEOをやらない理由にはならないということがお分かりいただけと思います。

まとめ

インハウスSEOについて解説していきましたがいかがだったでしょうか?

冒頭で導入することは簡単ではないということを述べ、その理由を長々と書いていきましたが、難しい1番の原因はやはり周囲(上司)の理解にあると筆者は考えています。

これを機に内製化するか外注するかは責任者の判断ですが、導入を検討する人自身が ”SEOをやっていく” くらいの意識で理解を深めないことには内製化は難しいということです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ケニー

ピンポンキャッチという「箸を使って、1分間でピンポン玉をいくつキャッチできるか!?」という企画のギネス記録を持ってましたが、最近中国人に記録を抜かれた上、僕はピンポン球を投げ、親友がキャッチするというスタイルから、投げる側の凄さが認められず、ギネス記録保持者の欄から名前まで抹殺されました。