外部リンクを使わないで1位をとることは可能なのか?

seo nolink

「収益を上げたいのですが、顔出しですし、ホワイトハットSEOで勝負しようと思います。リンクもらうのって危ないんですよね?リンクなしでがんばります。」

 

 

先日のSEOセミナーでこんな質問がありました。

 

僕は思わず

「あぁぁぁ、、、、これはこれは間違った理解をしてしまってるーーーーーーー」

と、、、、

SEOの歴史ということで、ペンギンアップーデートパンダアップデート行われたこと(今も継続中)を紹介したのですが、1番最初に行われたペンギンアップデートではリンクに対して厳しい取り締まりがあり、サテライトサイトを量産して上位表示をしていた人々が大きなダメージを負ったことをお話ししました。

そこで、「リンクをもらうことがいけないことはいけないこと」と理解してしまったのか(僕がさせてしまった)、このような意見がでたのです。

 

では、もしこの方が言うホワイトハット、リンクを全くもらわないで上位表示をすることは可能なのか?という点について以下で解説していきたいと思います。

良質なコンテンツにはリンクがついて当たり前

実は上記で述べたような質問の答えは既に出ているようなもので、Googleのアナリストであるジョン・ミューラー(John Mueller)氏は

バックリンクはゼロだけれど、すばらしいユーザー体験を提供しているサイトが検索1位を取ることは可能ですか?

という質問に対して、こんな答えを出しています。(2015年現在)

ああ、理論的には可能だ。クロールとインデックス、ランキングに関して200以上の要因を私たちは使っている。したがって、バックリンクがほとんどないサイトでも選択し検索結果に表示することが可能性としてはありうる。

だが、間違いなく、グーグルにとってそれは困難なことだ。

なぜなら、そのサイトをWebのなかでどう扱うべきかをちゃんと把握するのが難しいからだ。グーグルは、ほかのサイトに関しては、より多くの情報を得てよく知っている。そうしたサイトとの兼ね合いのなかで、評価できる指標が少ないサイトをどのように順位付けするかというのは、なかなか厄介な問題だ。

理論的には可能だが、実際にはおそらくかなり難しいだろう。特に競争が激しい環境で、みんなに勧められるようなすばらしいコンテンツを多くの人がすでに提供しているのならば、なおさらだ。可能だが簡単ではないだろう。

この発言をポジティブに捉えて「リンクなしでも上位表示は可能」と捉えるか、「Googleのアナリストが非常に難しいというくらいだから、実質無理なのではないか?」と捉えるかは人によると思います。

ただ、注目して頂きたいのが以下の部分。

みんなに勧められるようなすばらしいコンテンツを多くの人がすでに提供しているのならば、なおさらだ。

みんなに勧められる=リンクをもらう(サイトで紹介されるetc、、、)

つまり、もしあなたのコンテンツが本当に良質なものであれば、外部に紹介されて自然にリンクがつくはずだ、ということになります。

リンクの価値をゼロにすると、、、

外部対策の記事でも詳しく述べていますが、

「リンクが悪用されるくらいなら、リンクへの評価をなくてしてしまえばいいのではないか?」

という意見が多く寄せられたことをうけ、実際にリンクへの評価をなくてして実験をしたことがあるそうです。

その結果をマットカッツ氏は以下のような言葉で残しています。

”バックリンクの関連性は、検索結果の品質を保っている”

一般的に使用されるバージョンは持っていないが、内部で試験的に試した事はあります。その品質は非常に悪いものでした。

今よりも品質が落ちてしまうということは、外部リンクが大切だということが伺えますね。

そして、良質なコンテンツとは外部からリンクをもらえるようなコンテンツを仕上げることではないでしょうか?

外部からリンクをもらうことの評価が落ちてきているとは言え、今でもリンクが非常に重要な要素であるということです。

リンクがゼロでも1位をとれてるケースも実はある!?

※以下の話しに出てくるデーターは海外大手SEO業者MOZ様より参照

15000個キーワードにおいて、ランキング上位50に表示されるウェブサイトと外部リンクの関係性について調べた結果をもとに理論づけられています。

ここまでの話しで、リンクがないと上位表示を獲得するのは非常に厳しく現実的ではないという話しをしました。

実質、各キーワードTOP50に入るサイトの約99%が1つ以上の外部リンクを獲得しています。

しかし、個別ページ単位で見ると実は約80%しか外部からのリンクはなく、残りの約20%に関しては検索したときに表示される個別ページにはリンクがないです。

この事実はサイトを評価する基準はなにも1記事だけないことがわかりますし、例えリンクがなくても個別単位で見れば上位表示をすることが可能と言えます。

そしてもう1つ注目すべきは、その20%の外部リンクをもらっていない個別ページには1つ以上の内部リンクがありました。

外部リンクほど内部リンクは評価が高くないなんて言われますが、 決して厳かにしてはいけない要素だと言うことも理解できます。※SEOに強い内部リンクの最適化とは

サイト全体で外部リンクがない場合でも検索上位に表示させるには?

個別ページはおろか、サイト全体を見ても外部リンクをもらえてない人は検索上位にサイトを表示させることは不可能なのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

アメリカで行われたmozさんの調査では競合性が高い15000個のキーワードで調査された結果ですので、逆手にとれば競合性の低いキーワードでは抜け目があるということです。

事実、競合性が低いジャンルの記事は特別なSEOをしなくても上位表示されるなんてケースは多々あります。

つまり、外部リンクがなくてもニッチなキーワードを狙えば上位表示は可能ということです。

ニッチなキーワード故、検索するユーザーも少なくアクセスは稼げませんが、ロングテールSEOという言葉があるように、人気の高いサイトでも毎月のアクセスを支えているのは実は人気のない記事の集合体です。

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1つ1つのアクセスだけに囚われることのないようにコツコツ積み上げていき、自然と外部リンクがつくようにニッチな業界でも有益なことを発信し続けましょう。

まとめ

「収益を上げたいのですが、顔出しですし、ホワイトハットSEOで勝負しようと思います。リンクもらうのって危ないんですよね?リンクなしでがんばります。」

という1番始めの話しに戻りますが、

「リンクをもらう=危険」

という認識は間違いであり、むしろ外部からリンクをもらうことによってサイトの評価はあがります。

あとは、

「ホワイトハットSEO=外部リンクをもらわないこと」

という認識もズレていて、あくまでGoogleが言っているのは、リンクの購入(中古ドメインを買ってサテライトサイトを量産するetc、、、)をしてはいけませんというです。

まぁ、そこも金銭の取引まではGoogleは把握できません。

僕が今日このブログを見てくれたあなたにご飯をおごってもらい、次の日に

「◯◯さん(あなた)にご飯おごってもらいました!」

と、あなたのブログやらお店のHPをタロログに載せれば立派な外部リンクですし、ある意味金銭のやり取りがあるのでリンクの購入になりますよね。

ここら辺の認識は難しいとこですし、外部リンクを買わないことがホワイトハットSEOという訳ではないので勘違いしないようにしてください!

そして、SEOは変わりいくもので、絶対的な正解が存在する訳でもありません。
なので、すべてを鵜呑みにせず、自分なり仮説(検証もあると尚更良い)を経てた上でコンテンツ設計に取り組みましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

ケニー

ピンポンキャッチという「箸を使って、1分間でピンポン玉をいくつキャッチできるか!?」という企画のギネス記録を持ってましたが、最近中国人に記録を抜かれた上、僕はピンポン球を投げ、親友がキャッチするというスタイルから、投げる側の凄さが認められず、ギネス記録保持者の欄から名前まで抹殺されました。