童貞でも原宿カリスマ美容師の手にかかればワンナイトある説

ひでぶ原宿駅にて

こんばんは、ニートのひでぶ(@hidebloger)だ。
お洒落街「原宿」から失礼。

突然だが皆さん、タロウ氏の口癖をご存知だろうか?

「モテたい。」「ヤりたい。」
彼はキャバクラに行っても、仕事の連絡をしていても、隙あらばこの言葉を口にする。

ここで、その周太郎氏の写真をご覧いただこう。

タロウ氏のBEFORE

どうだろうか?
顔が悪いワケではないが、僕には髪型・ヒゲ・眉毛共に汚らしく、どうもモテたいとは思えない。
モテたい男だったら、もっと見た目に気を遣うはず。
本当にタロウ氏はモテる気があるのだろうか?

ひでぶ
「モテる気あるのか、本当に。」
タロウ氏
「はい、死ぬほどもてたいです。」
ひでぶ
「じゃあ、モテるためだったら何でもするな?」
タロウ氏
「はい、なんでもやらせていただきます。裸にだってなります。」

なんでもする

彼は確かにそう言いました。
社長に二言はないはずである。

そこでニートの僕が必死に考えた

タロウ改造企画

となるものをを実行したいと思う。

第一弾タロウ改造企画概要

今回、彼には3つのミッションを行ってもらう。

  1. 現状を把握する
  2. 髪型をかっこよくする
  3. ナンパをして女の子を引っ掛ける

順番にミッションの説明を行っていく。

1.現状を把握する

モテ力向上のためには、今の自分がどのレベルにあるのか把握しなければならない。
傷つくことを恐れて、成長なし。
原宿の竹下通りにいる女子中学生にタロウ氏のルックスの感想を聞く。
顔の感想、かっこよさレベルを10段階で評価してもらう。

2.髪型をかっこよくする

まず第1弾として、僕が日本男児に一番大事だと思っている、髪型を劇的に変える。

外国人だとスタイルも良いし、髪型をかっこよくしなくても良いかもしれないが、日本男児はそうはいかない。
特にタロウ氏みたいに短足でルックスもいまいちな人間は髪型をかっこよくするしかない。
逆に言えば、髪型さえかっこよくすれば、そこそこに見える。

今回お世話になるのは、OCEANTOKYO WHITE。
中高生に大人気、OCEANTOKYOの系列店で、最近オープンしたばかりの乗りに乗っている店舗である。
おそらく、客層は高校生から大学生が多くて恥ずかしい思いもすることであろうが、何でもやると言ったからは我慢してもらう。

3.ナンパをして女の子を引っ掛ける

髪型をカッコよくすることによって、見た目もそこそこになり、自身を持つことができる。
しかし、それだけでは、そこらへんのイケメンには到底勝てない。
そこで、大事なのが「女の子を引っ掛けるスキル」だ。

美容院に行った後、渋谷に繰り出してひたすらナンパしてもらう。
女の子に連絡先を聞ければ一応は合格点、一緒に飲みに行ければ尚よし、お持ち帰りできれば花丸。
彼は、過去にナンパをしたことによって救急車に運ばれたことがあるとのことだが、何でもやると言ったからには我慢してもらう。

尚、ここでも女性にタロウ氏を評価してもらい、髪型をかっこよくする前と比較する。

さて、早速企画に移るべく、原宿に移動しよう。

タロウ氏が嫌がる1 タロウ氏が嫌がる2

多少嫌がってはいたが、何でもやると言ったからには、原宿に意地でも連れて行く。

タロウ氏を無理やり連れて行く

無理やり引きづりだすことに成功した。

ミッション(1)現状を把握する

美容室。オシャレの聖地といえば、原宿。
タロログのある、南柏から電車で揺られて1時間。
若い子が大勢集まるこの地で、タロウ氏の現状を把握していこうと思う。

時刻は15時程。
午前中雨が降っていたのだが、周太郎氏が到着した途端止んだのは、歓迎の証だろうか?

原宿駅 タロウ氏原宿駅にて

タロウ氏は原宿2回目とのことである。
緊張している面持ちが少し可愛い。

早速、今回の検証現場、女子中高生のメッカ「竹下通り」に向かおう。

タロウ氏、竹下通り入り口にて
竹下通りを歩くタロウ氏

竹下通りを歩くタロウ氏

時刻が良かったのか、お目当の女子中学生はたくさんいた。
引き止める周太郎氏は無視して、早速女子中学生3人組みに話しかける。
中学生なので、念には念を完全モザイクで行く。

女子中学生に話しかけるひでぶ
ひでぶ
「こんにちは〜今なにしてるの〜?」
女子中学生A
「修学旅行中で〜す。なんですか?youtuberですか?」
名前
「ブロガーなんだ。ごめんねyoutuberじゃなくて。」

ブロガーと言った瞬間に「なんだ〜」みたいな顔され、youtuberとブロガーの人気の差を目の当たりにする。

ひでぶ
「でさ、この人タロウって言うんだけどこの人の顔みてどう思う?付き合いたい?」

なんとも雑な質問であったが、ノリ良く答えてくれた。

女子中学生A
「え〜、ヒゲ剃った方がいいですよ。」
女子中学生B
「付き合いたくないです。なんか顔が汚い。」

顔が汚い

落ち込むタロウ氏

序盤からこてんぱんに言われ、悲しむ周太郎氏。
尚、ここまで全て僕が話していて、タロウ氏は一言も発していない。
何も話していない相手に、「顔が汚い」と言われることは彼にとってかけがえのない経験であろう。

ちょっと可哀想であるが、ここで終わるわけにはいかない。

ひでぶ
「ルックスを10点満点で評価すると、何点くらいかな?」
女子中学生A
「う〜ん。1点かな。」
女子中学生B
「2点かな」
女子中学生C
「0点」
思わず端に座り込むタロウ氏

膝から崩れおちるタロウ氏

中学生に散々な言われようである。
点数が低い理由を聞いたら、やはり髪型・ヒゲ・眉毛ととにかく顔全体であった。

その後複数人に話を聞くと

  • ヒゲが汚い (女子高生)
  • 100点満点なら2点の顔 (女子大学生)
  • 髪型に気を使ったほうがいい (フリーター)
  • 付き合う可能性は0 (女子中学生)
  • お金持ってなさそう (女子大学生)
  • 童貞っぽい (女子高生)
  • たぶん童貞 (女子高生)
  • 仮に兄だったら、会話したくない (飲食店勤務)

タロウ氏があまりにも落ち込みすぎて、体全体が震え始めたため、
このままではまた救急車に運ばれてしまう危険があったため、現状を把握することはこれくらいにしておく。

非リア充が人生で1度だけした”ナンパ”の話

2019.06.04

まとめると、

  • タロウ氏は顔が汚い
  • やはりその理由は髪型・眉・ヒゲ(顔全体)にあり。
  • ルックス評価平均点は2点
  • タロウ氏はメンタルが弱すぎる

髪型を改善すればマシになることは明白だ。

ということで、早速OCEANTOKYO WHITEに向かう。

ミッション(2)髪型をかっこよくする

今回お世話になる、OCEANTOKYO WHITEは原宿から徒歩6分ほど。
ラルフローレンやシップスの近くにある。

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目26 26-27 2F 原宿Y’Sビル

OCEANTOKYO WHITEの看板 原宿Y’Sビルの2階 OCEANTOKYO WHITEの受付

受付に入ると、イケイケな美容師さんたちがお出迎え。
真ん中の可愛い子にしか目がいかなかった。
瑠夏さん(@lyuha_starという名前ということが判明し、早速エゴサーチしてツイッターでフォロー。
どうやら第4代ミスきぬがわで有名な人のようだ。

是非とも瑠夏さんに担当していただきたかったが、今回タロウ氏を改造するのは一番左、WHITE代表の七五三掛氏。(@OCEANshime
フォロワー13000人を超える、超人気美容師だ。
一時期、僕がおしゃれにはまっていた頃はよくお世話になった。

七五三掛氏とタロウ氏

タロウ氏「今日はよろしくお願いいたします。」

七五三掛氏「こちらこそよろしくお願いします!」

タロウ氏「僕、今日かっこよくなれますかね?やれますかね?」

七五三掛氏

七五三掛氏「いや〜、正直きついっす。」

タロウ氏「えっ。」

ハニカム七五三掛氏

七五三氏「普通の美容師ならね。僕なら余裕です、お任せください。」

ホットペッパービューティに書いてある「かっこいい以外はできません」と同じように、かなりの自信発言からスタート。
髪型は完全お任せ。
ここからは工程が長いので、早送りで行く。

まずは髪の長さを整えていく。

髪の長さを整える七五三掛氏 ゲスカットタロウ氏

途中のゲスカット。
これでも十分おしゃれだし、なんならべ○ッキーと不倫できそうである。

しかし、七五三掛氏曰く、これで帰すとクビになるらしい。
作業再開、髪を梳いていく。

髪を梳いたタロウ氏

そしてパーマ。

パーマを掛ているタロウ氏 パーマンタロウ氏

髪を洗い流し、ドライ→ワックスをつけていく。

今回使ったワックスは、OCEANTOKYO TRICO CLAY

今回使ったワックスはOCEANTOKYO TRICOのCLAY。
ネット販売にはなく、店舗限定販売だそう。

このワックスを適量取り、

髪全体に馴染ませる。

最初にスーパーサイヤ人並みに立ち上げるのが、コツだそうだ。
前髪につけるのは最後に少量。

スーパーサイヤジン並みに髪を立ち上げた周太郎氏

そして持ち上がった毛束を下ろしていく。
ポイントはちらすようにちらすように。

髪を下ろす

これで全ての工程が完了した。

タロウ氏BEFORE

こんな見すぼらしい姿だった、タロウ氏。

果たしてどうなっているのか、、、、?

 

心の準備はいいだろうか。

 

胸きゅんしすぎて失神しないでほしい。

 

心して見よ!

 

 

タロウ氏の髪型、完成!

見てくれ、皆の衆。
これがOCEAN TOKYO WHITEの力である。

代表七五三掛氏は、やはり口だけではなかった。

タロウ氏、甘えん坊ポーズ 七五三掛氏とタロウ氏 七五三掛氏、ひでぶ、タロウ氏

最後に七五三掛氏と写真を撮って終了。
タロウ氏のBEFOREとAFTERを今一度、比較してみよう。

タロウ氏BEFOREとAFTER

満足ってレベルではない。
正直ここまで変わると思っていなかった。
髪の力は恐ろしい。

さて、カッコよくなって終わってはいけない。
髪型という最大の武器を手に入れたということで、渋谷にナンパしにいこう。

ミッション(3)ナンパをして女の子を引っ掛ける

早速徒歩で渋谷に移動。
タロウ氏にひたすらナンパしてもらう。

タロウ氏、ナンパする

最強の髪型を手に入れたことによって自信がついたのか。
人が変わったように積極的にナンパするタロウ氏。
しかし、なかなか成果は実らず。

タロウ氏、ナンパする タロウ氏「ちょっと待って。」

タロウ氏「ちょっと待って。」

タロウ氏、文句を言う。

タロウ氏「ナンパしろナンパしろっていうならまずお手本を見せてくれませんか?」

ひでぶ「任せてください。」

3秒で撃沈。
謎の動きをして戻ってきた。
やはり髪型がいけていないからだろうか?

とはいえ、今回僕は企画者いわゆる総監督である。
ナンパはタロウ氏の仕事なので、僕におしつけるのは辞めてほしい。

ナンパに失敗して、非常に萎えたのでタロウ氏を遠目から観察することにする。

タロウ氏、ナンパする

必死にナンパしているタロウ氏

更に遠くに離れて観察してみる。

ひたすら動き回り、声をかけるがやはりなかなかつかまらないようだ。
いつものタロウ氏だったらここでくじけているところだが、今日のタロウ氏は違う。

 

僕は監督なので一切協力せず、ひたすらツムツムをしていた。

 

 

〜1時間後〜

 

 

なんか走ってきた。怖い。

必死に走っている。

 

 

ひでぶ
「何ですか?テンション上がって大きなまる作っちゃって。」
タロウ氏
「いや!!!

!!!

 

 

一緒に飲みに行ってくれるってさ!!!」

 

なんと、こやつナンパに成功しやがった。

ということで、そこそこ可愛いHちゃんYちゃんと一緒に飲むことになった。(顔写真はNGだった)

タロウ氏
「いや、まじで一緒に飲んでくれてありがとうございます!なんで、僕の誘いに乗ろうと思ったんですか?」
Hちゃん
「いや、感じ良かったし、清潔感あるし」

清潔感がある

女子中学生に顔が不潔と言われた4時間後、正反対のことを言われテンションが上がる周太郎氏。

タロウ氏
「ありがとうございます!ちなみに10点満点でいうと何点くらいですか?」

自信がついたのか、今まで僕が全部していた質問を全部タロウ氏がしている。

Yちゃん
「う〜ん、6点くらいかなあ。そこまでかっこいいって訳ではないけど中の上って感じ。」

Hちゃん
「私は、7点くらいかなあ。爽やかで交換がもてる。」

ちなみに僕は6点と5点だった。
僅差だがタロウ氏に負けるとか悔しい。

タロウ氏
「やったー!」

お酒も入ってきて、大分盛り上がってきた30分後。
HちゃんもYちゃん二人ともシャンパン好きということでタロウ氏が、勝負に出る。

タロウ氏
「この1万円のシャンパン入れるんで、この後男女1対1で別々に飲みません?」

酔いもあったのか、女性陣は快諾。
金曜日で、終電も後30分くらいという時間帯(向こうは家が遠く終電が23時くらい)だったので、これは完全にオッケーサインということだ。

タロウ氏は、最初から目をつけていたというHちゃん、僕はYちゃんと。
ちなみにHちゃんの方が可愛い。

この後、どうなったかは皆さん想像がつくであろう。
僕は、Yちゃんと一晩共にした。

 

そして

タロウ氏とこんなラインを交わした。

 

このラインをして2時間が過ぎ、日をまたいで午前2時。
今頃Hちゃんとちょめちょめしているだろうなと確信していた。
終電を逃している女子をお持ち帰りできないワケがない。

 

お持ち帰り失敗

最後に

ご静聴ありがとう。
なんでお持ち帰りできなかったかは不明だし、その後Hちゃんがどこに行ったかは不明である。
タロウ氏は無神経なところがあるので、調子に乗って気に障ることを言ったに違いない。

見た目をかっこよくなることは、モテることの第一歩に間違いないが、彼みたいに無神経だと、最後の最後に痛い目をみることになるだろう。

とはいえ、ナンパにトラウマがあるタロウ氏ですら、お持ち帰り以外のミッションはクリアできた。
これは髪型を変えて、自分に自信がモテれば誰でもナンパで実績を残すこと・女性にマイナスのイメージを持たれないことは可能であることを意味している。

そこで、この記事を読んでくれた皆にお願いがある。
僕は、世の持てない男子・童貞を救いたい。
そんな男のためにOCEANTOKYOがある。
今こそ僕は見た目にあまり気を使っていないが、大学生の頃にOCEANTOKYOに行った時には感動したものだ。

OCEANTOKYOの素晴らしさをより多くのモテない男子のために。
皆の衆、ご協力お願いする。