着圧・弾性ストッキングとは?圧力単位(mmHg・dnl・hpa)について

黒の弾性ストッキング

着圧・弾性ストッキングとは

着圧・弾性ストッキングとは、私たちが一般的に感じている「むくみ」を軽減してくれるアイテムです。
膝下程度の靴下タイプのものから、タイツやストッキングのようにお尻まですっぽり入るものまで、様々な種類があります。

足にこぶのようなものが浮き出てくる「下肢静脈瘤」のような血管の病気などにも、医療用の着圧・弾性ストッキングは使われています。

毎日むくみが辛いけど、マッサージやフットケアを欠かさずするのは大変です。
だからといって、放っておくと足が太くなったりセルライトができる原因にもなります。

そんなむくみを、履くだけで解消してくれるのが着圧・弾性ストッキングなのです。
ネットでも購入できますし、ドラッグストアにも悩んでしまうくらい様々な種類の商品が並んでいます。

自分にピッタリの着圧・弾性ストッキングを見つけられれば、毎日のむくみケアを必ずサポートしてくれますよ。

着圧・弾性ストッキングを選ぶとき知っておきたい圧力のこと

着圧ソックスを購入しようと商品を見ていると、必ず圧力が記載されているのを目にしますよね。
ソックスの圧力が足を程よく圧迫することで、むくみを解消してくれます。

この「圧力」の意味がイマイチ分からないと、着圧ソックスも何を選んでいいか分からなくなります。

着圧ソックス選びに失敗しないために、圧力のことを少し理解しておきましょう。

着圧・弾性ストッキングの圧力の単位

はてなマークの女性

着圧・弾性ストッキングの圧力の単位は、見慣れないので理解が難しいですよね。
よく記載されているのが下の2つです。

hpa(ヘクトパスカル)
mmHg(ミリハーゲ)

一般的に「hpa」の方がよく使われます。
これを理解していると、商品選びは楽になります。

他に、よく聞く単位ではデニールがあります。
これは、タイツの糸の太さを表した単位です。

この単位は、いつ履くのかを考えるときに知っておくと便利です。

着圧・弾性ストッキングの着圧レベルを知ろう!

「hpa」の着圧レベルの目安は以下のようになります。

hpaの着圧レベル
軽いむくみ対策に使用する場合 約8hpa~約20hpa
少々辛いむくみに使用する場合 約20hpa~約35hpa
医療用で用いる場合 約30hpa~約40hpa

この着圧レベルを参考に、昼は中度の圧力のものを使用し、夜には締め付けの緩いものを選ぶようにすると失敗がなくなります。

また日中使用するときには、デニールも参考にタイツを選ぶ必要があります。

デニールの目安
ストッキングに近い透け感で軽いむくみに使用する場合 ~70デニール
タイツ程度の透け感で中度~重度のむくみに使用する場合 70~140デニール
タイツ同様の透け感で医療で使用する場合 140~280デニール

職場やプライベートで使用する場合は、透け感も関係してくるので、商品を購入するときにはデニールもチェックしておきましょう。

圧力に関する注意点3つ

着圧・弾性ストッキングの圧力に関して、知っておくべき注意点をご紹介します。

寝るときに使用するのは強すぎないものを選ぶ

むくみを早く解消したいと思うと、強めの着圧・弾性ストッキングを選びたくなります。
しかし、眠るときに使用するときは、血流の流れを邪魔しない緩めのものを選びましょう。

私たちの睡眠時間は平均5~8時間程度になるので、強めの圧力で長時間足を締め付け続けるのは逆効果です。

ムレやすい寝具の中では、締め付けすぎによって“かゆみ”などの皮膚トラブルに発展することもあります。
早くむくみを取りたい場合は圧力の高いソックスを選ぶのではなく、マッサージなどを併用するようにしましょう。

用途を守って使用する

夜用、昼用といった用途やサイズ、圧力のかかる位置や正しい履き方などはしっかり守りましょう。

用途を守らないで使用すると、せっかく買った着圧・弾性ストッキングの効果をじゅうぶん得られません。
購入したら説明書をしっかり読んでくださいね。

自分に合ったサイズを使用する

通常ボトムスがLサイズなのに、圧力を高めたいという理由でMを選ぶ人がいます。
これは、効果を半減させてしまうのでNGです。

着圧・弾性ストッキングは、足首・ふくらはぎ・太ももといった接する箇所によって圧力が違います。
サイズが合っていないと、圧力をかける場所も変わってしまうので、効果をじゅうぶん得られません。

締め付け感も変わるので、キツすぎたり緩すぎたりして結局履けなくなることも。

圧力で選ぼう!

着圧・弾性ストッキングは知名度や見た目で選びがちですが、自分に合った圧力を選ぶことが大切です。
使用したいシーンやむくみの状態を考慮して、ピッタリのソックスを探してみてください。

スラッとした足を手に入れるために、履くだけでむくみを改善してくれる着圧・弾性ストッキングを有効活用しましょう!