着圧・弾性ストッキングが適している人・いない人

モデルの足

着圧・弾性ストッキングに向き不向きはあるの?

むくみに効果がある着圧・弾性ストッキングですが、いつでも誰でも使用していいのか、また誰でも効果が出るのか不安ですよね。

先に結論を言えば、着圧・弾性ストッキングの使用には「適している人と適していない人」がいます。
利用する前に、あなたがどちらに該当するのか知っておくことは大切です。

弾性ストッキングが適している人と適していない人の特徴を見ていきましょう!

着圧・弾性ストッキングが適している人

着圧・弾性ストッキングを利用して、むくみ解消などの体に良い影響が出やすい人の特徴をまとめました。

あなたが該当していれば、弾性ストッキングを活用してむくみや冷え性を改善させましょう。

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デスクワークが長時間続く人

お仕事で1日デスクワークをする人や、座った状態での移動時間が長い人は、着圧・弾性ストッキングを利用してみましょう。

座っている状態では、足の筋肉はほとんど動かしません。
その姿勢を長時間続けると、むくみが起きたりひどくなります。

そんな人は、筋肉の代わりをしてくれる昼用の弾性ストッキングを着用して、下半身の血流の流れを良くするとむくみが軽減されます。

昼に弾性ストッキングを履けない人は、寝るときに着用すると寝ている間にストッキングが老廃物や余分な水分を体外に排出する働きをサポートしてくれます。
その結果、むくみが解消効果が期待できます。

長時間立ち仕事をする人

長時間立っている姿勢が続くお仕事の方も、むくみに悩んでいる人は多いでしょう。

むくみは、重力によって体の下部である下半身に水分や老廃物が溜まることで起きます。

通常、足の筋肉(特にふくらはぎの筋肉)によって水分や老廃物は心臓へ戻され体外に排出されます。
しかし、筋肉を動かさない状態が長く続けばむくみは徐々に悪化していきます。

立ち仕事でありながら、筋肉を動かす機会がない姿勢で長時間過ごしている人にも、弾性ストッキングは効果的です。

冷え性に悩んでいる人

着圧・弾性ストッキングは冷え性にも効果的です。
特に女性は、冷え性で手足の先が冷たくて眠れない、冷えて「しもやけ」ができるという悩みを抱えている人が多いですよね。

冷えは血流の悪さが原因になっていることが多いので、弾性ストッキングで血流やリンパの流れを良くしてあげることで改善されます。

単純に、ストッキングを一枚余分に着用するだけでも体を温められるので、冷えが気になるタイミングでストッキングを使用すると効果が出やすくなります。

足がダルくて辛い人

足のむくみが悪化すると、ヒザから下がズンと重くなることがあります。
悪化すると、帰宅後マッサージしないと辛くて家事ができない人や、眠れないほどの不快感や痛みを感じる人もいます。

これらの症状は、下半身の血流が悪くなり心臓へ送られるはずの老廃物や疲労物質が、スムーズに送られず停滞していることが原因です。
改善する方法は、足のマッサージや血行を良くするストレッチ、そして着圧・弾性ストッキングを上手く活用することです。

ですから、足のダルさを感じる人も着圧・弾性ストッキングが適している人と言えます。

妊婦さん

お腹が大きくなっていく妊婦さんは、足の付け根の血管をお腹が圧迫し足の血行が悪くなります。
特に、妊娠後期にむくみ(浮腫)に悩む女性は多いでしょう。

妊婦さんは、お腹が大きくなるので自分で足のマッサージするのも一苦労です。
また、無理なストレッチや運動も気軽にできないので、むくみを解消させるには工夫が必要になります。

着圧・弾性ストッキングは、むくみに悩んでいても思うように動けない妊婦さんにも最適です。

下肢静脈瘤の心配のある人

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)とは、足の血管がコブのようにボコッと浮き出る血管の病気です。
主にスムーズな血流が妨げられることが原因で症状が現れます。

初期症状としては、むくみや足のダルさがあります。
また、この病気を発症する人の特徴としては、立ち仕事・むくみやすい・冷え性などです。

下肢静脈瘤を予防するには、日頃のむくみの改善や血行不良を起こさない習慣を身に着けることです。

そうした意味でも着圧・弾性ストッキングは有効なので、心配な人は症状が出ていない今のうちから血流をよくする工夫をしておきましょう。

面倒くさがりな人

むくみを取りたいけど、マッサージやストレッチは面倒くさい!
むくみが起きないように、仕事中意識的にふくらはぎの筋肉を動かす体操をするなんて無理!

こんな面倒くさがり屋さんにも、着圧・弾性ストッキングは効果的です。
とにかく、むくみを解消するために「履くだけ」でいいので、継続も簡単です。

昼用を利用するなら、今まで履いていたストッキングを弾性ストッキングに変えるだけなので、とっても簡単にむくみケアの習慣を取り入れることができます。

着圧・弾性ストッキングが適していない人

着圧・弾性ストッキングは誰でも使っていいのか、と言えばそうでもありません。
以下のような人は、使用を控えた方がいいでしょう。

あなたが該当していないか、チェックしてみてください。

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持病のある人

糖尿病や閉塞性動脈硬化症、バージャー病などの持病のある方は、着圧ストッキングは使用は避けるようにしましょう。

着圧・弾性ストッキングは血圧に影響を与えるので、思わぬトラブルを引き起こすことがあります。
使いたい人は、必ず医師に相談してください。

足にケガや炎症のある人

足にケガや炎症がある状態で着圧・弾性ストッキングを使用すると、血行が良くなることで出血を起こしたり、ムレて炎症を悪化させることがあるので気を付けましょう。

できれば、ケガや炎症が完治するまで使用は控えるようにした方が無難です。

皮膚が弱い・敏感になっている人

皮膚が弱くストッキングを履くことで痒みや皮膚に違和感・不快感を感じる人は、着用を控えるようにしましょう。
また、時期によって皮膚が敏感になる人も、その時期は着用を避けてください。

無理して履いて皮膚を傷つけてしまうと、綺麗な足を目指してストッキングを使用しているのに本末転倒です。

どうしても着用したい人は、履く前にクリームでしっかり保湿をし肌を傷めない工夫をしてください。

着圧・弾性ストッキングは誰でも効果的なわけではない

着圧・弾性ストッキングは、むくみや冷え性を改善するには有効なアイテムですが、使う人の状態次第では適していないことが分かりました。

ただ誰でもいつでも使えるものというのは、効果も「それなり」であることが多いですよね。
逆に言えば、適していない人がいる弾性ストッキングは、適した人が使用すると効果が期待できるのは間違いなさそうです。

着圧・弾性ストッキングを有効に活用して、健康的でむくみのないスッキリとした足を手に入れましょう!