ネムとは?流出騒動が起きたけど安全なの?

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ネム

2018年1月26日に起きたコインチェック騒動。その標的となったのがNEM(ネム)です。

被害にあった利用者は約26万人、盗まれたNEMは約5億2300万XEMで事件当時のレートでおよそ580億円と被害額も大きく、悪い意味で仮装通貨に注目が集まるニュースとなりました。

しかし、この騒動で悪いのはハッカーであり、原因はコインチェックにあります。NEMもある意味、被害者と言っていいかもしれません。

今回は、NEMの特徴と将来性についてまとめました。

New Economy Movement「新しい経済運動」

NEMはもともと、「New Economy Movement(新しい経済運動)」というプロジェクト名の頭文字からきた略称で、それがいつの間にか略称で呼ばれることが多くなりました。

NEM自体はプロジェクトの呼称で、通貨の単位はXEMです。

通貨の単位はXEMで、2018年2月1日現在のレートで1XEMあたり87円くらいとなっています。

どこが新しい経済運動なのかというと、ビットコインがPoW(Proof of Work)という仕組みで成り立っているのに対して、NEMはPoI(Proof of Important)という新しい仕組みを導入したことが由来です。

まずビットコインのPoWについて開設しておきましょう。

ビットコインの取引は、世界中のコンピュータによってブロックチェーンを管理・監視することで正当性が証明されています。

コンピュータを動かすために電気代がかかるので、その代わりに報酬としてビットコインを受け取ることができます。この一連の流れがマイニングです。

このマイニングによる報酬ですがビットコインの場合はWork、つまり仕事量によってその量が決められています。

このことからビットコインのPoWという仕組みでは、よりマシンパワーの高いコンピュータをたくさん所有している人や企業、つまり財力に余裕があるほどマイニングの報酬がもらえるため不公平になっているという問題がありました。

それに対してNEMは、WorkではなくImportantを重要視しています。少しわかりづらいですが、ざっくり言うと「どれだけNEMに触れているか」ということです。

具体的には、どれだけXEMを所有しているか、取引をしているか、といった点を元にPoIスコアという数値が決められます。このPoIスコアが高ければ高いほど、もらえる報酬が多くなります。

このPoIによって、もらえる報酬が財力の多さに依存しない平等な経済圏を作ることができる、というのがNEMが目指しているヴィジョンなのです。
(とは言いつつも、結局所有数も関係してくるので多少財力も関係するとは思いますが)

NEMにはマイニングがない

ビットコインは、マイニングの報酬として通貨がもらえます。これは新規に発行されたビットコインです。

2018年2月1日時点で、総発行枚数2100万BTCのうち1600万枚以上が発行されているので、マイニングによってもらえるのは残り500万枚未満ということになります。

対してNEMの総発行枚数は8,999,999,999XEMですが、実はそれらすべてが発行済みです。

「えっ、もう全部終わっちゃったの?」

いいえ、NEMはビットコインと違って最初にすべて発行されています。報酬は、すでに発行されたNEMを再分配する形で配布されるのです。

ビットコインが通貨を新規発行することから「Mining(マイニング)=採掘する」と呼ぶのに対して、NEMでは「Harvesting(ハーベスティング) =収穫する」と呼ばれています。

注目度が高い通貨

仮想通貨自体、全体的に話題性があって盛り上がっていますが、NEMの盛り上がりは普通よりも大きなものとなっています。

NEMの愛好家たちはNEMberと呼ばれ、ネット上のコミュニティでは飽き足らずついにはnem berなるバーまで立ち上げました。

秋葉原UDXで流れたモナーコインのPR動画といい、仮想通貨界隈はいろんな意味で凄すぎる人が多いです笑

芸能界でもNEMに注目が集まっていて、キングオブコント2017で優勝したお笑いコンビ・かまいたちボケ担当の山内健司さんもその一人で、キングオブコントでも仮想通貨に言及するなどその入れ込みっぷりがわかります。

また、コインチェック騒動の被害者の一人でもある藤崎マーケットボケ担当のトキさんも、お笑い芸人のたむらけんじさんのすすめでNEMを購入していたそうです。

コインチェック流出騒動

最近のNEMに関する大きなニュースといえば、コインチェックから5億2300万XEM、当時のレートに換算するとおよそ580億円が不正に流出した事件でしょう。

この事件を受けて、2018年1月26日の朝5時ごろのレートでおよそ130円あったのが、一時は90円を割り込むほどに下落しました。

今回の騒動は、コインチェックに原因と責任がありNEM自体に悪い部分は無かったのですが、事件以降に「仮想通貨は危険」「詐欺だ」といった意見がちょくちょく見られるようになっています。それだけ、今回の事件の衝撃度は大きいということですね。

NEM自体は、マルチシグと呼ばれる技術が備わっていて、仮想通貨の中ではセキュリティ面はかなり強い方です。

ただ、今回のコインチェックはマルチシグが適用されておらず、またウォレットが常にインターネット常に接続されている状態のホットウォレットに全額保管されていたということがあって、事件が起きてしまいました。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
>>コインチェックから顧客のネムが流出!原因と対策方法は?

将来性は?

コインチェック騒動があり価格は落ちたものの、その後一時的に120円以上まで回復したNEM。その後、仮想通貨全体の落ち込みにともなって、2018年2月1日現在、83円くらいで推移しています。

今のところは寂しい印象ですが、ポジティブなニュースもあります。それがカタパルトとよばれる大型アップデートです。

このカタパルトは、先行してNEMを元にしている新しいブロックチェーンMijinに実装されています。

これが本格的にNEMに実装されれば好材料となって、また価格が上がっていくことも期待できるでしょう。

NEMへの実装は今年中を予定しています。

ネムを買うには

ネムは、ZaifとDMM Bitcoinで取り扱いがあります。

Zaifは板方式の取引所なので販売所でよくあるスプレッド(購入金額と売却金額の差額。これが業者の利益となる)が存在せず、手数料が安いです。

対してDMM Bitcoinは販売所方式なのでスプレッドがあります。スプレッドは刻一刻と変化はしていますが、ある時のスプレッドがこちらです。

DMM Bitcoinのネムのスプレッド

差額は12,087円となっていて、購入金額のおよそ13%に当たります。この場合、1XEMを購入してからすぐに売却すると、その時点で12,087円の損となってしまうわけです。

ただDMM Bitcoinは、2018年2月1日現在、手金にかかる手数料が無料となっています。Zaifは、出金のたびに手数料として350~756円取られるので、その点はDMMに分があるわけです。

またZaifは、手続きから実際に口座開設するまでに時間がかかりすぎるという問題もあります。2018年2月1日現在、数週間からひどいときは1ヶ月以上待たされるといった状態です。

DMM Bitcoinは、今のところそういったトラブルもなく公式サイトで手続きを済ませると、数日から1週間ほどで口座開設ができます。

このように仮想通貨取引所にも一長一短あるわけです。個人的にはZaifをおすすめします。

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マツ

高2から陰キャでコミュ障になり、最終学歴高卒フリーターの人生がけっぷち屑野郎へ。 こっから人生大逆転ホームラン狙ってます。担当はゲームとお菓子調達です。よろしこ 最近、4コマ漫画のブログをはじめました。 クリック