なぜ牛肉は高くて豚肉は安いのか。コスト志向価値とブランディング戦略

なぜ牛肉が高くて、豚肉は安いのでしょうか?

『おいしいから?』

違いますね。生産コストが牛肉のほうがかかるからです。

一般的には、牛は出荷までに2年の歳月をかけますが、豚は半年で出荷することができます。つまり、その分エサ代もかかるし、管理するための人件費もかかるわけです。

だから牛肉が豚肉より高い理由は『その分コストがかかっているから。』ということです。

これを【コスト志向型価格設定】と言います。

コスト志向型価格設定

コスト志向の価格決定方法としてはコストのほかにも3つの決定要因があります。

原価加算法

原価加算法とは、先ほどに述べたようにコストを中心として価格を決定する方法です。コストに一定の利益を追加した金額が売値になります。

マークアップ法

仕入れ額に一定の利益を追加して金額が売値になる方法です。

目標収益法

損益分岐点を計算し、投資回収率を実現するように価格を決定する方法です。

 

これらの方法のデメリットは、

コストを中心に販売額を決めているため価格競争に陥りやすい点と利益を出すためには商品の販売数を増やしていかなくてはならないということです。

このコスト思考価値を抜け出し、利益を増やす方法がブランディングです。

ブランディングが利益を増やす

なぜブランディングが利益を増やすのかと言えば、もう一つの価格決定法【需要志向的価格決定法】というものがあるからです。ブランディングとは極論その他と差別化する行動全般を指します。

その他と差別化すると、その分ニーズが集中し市場の原理として価格が上がります。金や土地などは主にこの需要志向的価格決定法で値段が決められています。

その為価格が変動するというリスクもありますが、、、

このブランディングが強烈であればあるほど、値段が高くてもお客さんはあなたの商品を選んでくれます。それこそ、いくら出してもほしいという状態になることもあります。

この例が最も顕著なビジネスモデルが、オークションです。

絵画や骨董品などは代わりの聞かない一品物を扱うため、ほしい人は数億円という値段を払いますよね。

 

このブランディングというのは大手だけのものと勘違いされがちですが、実は零細企業・ベンチャー企業にこそ必要なものです。なぜなら会社が弱小であればあるほど、『たくさん売って、利益を出す』というのは難しいからです。

ただし、ブランド戦略は非常に時間がかかるものです。だからこそ初期の段階もしくは長期的に戦略を考えて、実行する必要があります。

無料でウェブマーケティングを勉強しませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

タロウ

1990年3月9日神戸生まれ。 webが好きです、でもラーメンはもっと好きです。SEOには自信があります。最近太ってきたせいで着る服がありませんが、太ってきたのであったかいです。 Twitter・Facebookから友達申請よろ!