どうもこんにちは。タロログゲーム担当の松田です。
最近は、「龍が如く」にも飽きて、もっぱらスマホで「ワールドトリガー スマッシュボーダーズ」をちまちまプレイしているのですが、
©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション ©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
10月20日に個人的に見逃せないニュースがありました。
それは任天堂の最新ゲーム機、

ニンテンドースイッチの初お披露目動画です。動画は下から見れます。
2015年3月17日のソシャゲーでおなじみの株式会社ディー・エヌ・エーとの業務・資本提携共同記者発表会で、コードネーム「NX」として発表されたのがいよいよ全貌が明らかになりました。
据置型(テレビにつなぐタイプ)なのか携帯型なのか全く分からないうちから、人気ゲームシリーズの最新作「ドラゴンクエストXI」のリリース予定も発表されました。ゲーム業界やゲームファンの間で高い注目を集めているようです。
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ニンテンドースイッチの前代にあたるWiiUを予約して発売日に買いに行ったのに、最終的に5本しかソフトを買わずに現在タロログ本社に寄贈している僕ですが、やはり気になるので色々調べてみました。
据置機であり携帯機でもある
動画を見てもらうとお分かりいただけるのですが、基本はテレビにつなぐ据置型のゲーム機になるようです。この動画がアップされた後に任天堂がニンテンドー3DSの後継機は別に作ると発表しているので、ニンテンドースイッチはWiiUの後継機となります。

しかしこれまでのテレビゲーム機と違い、本体からタブレット状の基材を取り出し、コントローラーを両端に取り付けることでまるで携帯ゲーム機のように変身しました。

WiiUでもゲームパッド単体でゲームをプレイすることが可能でしたが、WiiU本体の電波が届く範囲に限られていました。ニンテンドースイッチの場合、この状態で屋外に持ち運ぶことも可能になったので、ここは進化したポイントですね。
携帯機モードでのマルチプレイ
携帯気モードでは、外出先でのマルチプレイ(多人数プレイ)が可能になります。携帯機であることを最大限生かしていると言えるでしょう。

また、これまでの携帯ゲームでマルチプレイするには人数分の本体を用意する必要がありましたが、ニンテンドースイッチであれば本体は1つで十分でコントローラーだけ人数分用意すればOKになりました。据え置きゲーム機の利点ですね。
任天堂はゲームボーイアドバンスの頃から、ゲーム機本体に保存領域を作り、そこに友達から一時的にソフトのデータをダウンロードすることでマルチプレイが可能になるダウンロードプレイを搭載していました。これは本体さえあればソフトは1本で十分という機能でしたが、ニンテンドースイッチはこの要素をさらに発展させて取り込んでいるようです。
どんなソフトが出るのか?
ゲーム機の普及にはどれだけコンテンツであるソフト(特にサードパーティ製)が集まるかにかかっていると言っても過言ではないので、ここからさらなる発表に期待したいです。
映像の中では様々なソフトが出てきました。全て発売されるとは限りませんが、紹介していきます。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

すでにWiiUでもリリースが決定しているゼル伝の最新作です。3Dゼルダ完全新作としてはWiiの「スカイウォーソード」ぶりになります。僕も購入予定なのですが、WiiU版かニンテンドースイッチ版か悩みますね〜。
The Elder Scrolls V: Skyrim

2011年にPS3やXbox 360他で発売され、世界累計1800万本以上売り上げた大ヒットゲームです。僕は未プレイですが、ゲーム好きの友達が大絶賛してました。
マリオカート

映像を見る限り、WiiUの”8″のようにも見えます。キングテレサなど8には無かった要素も見られたのですが、果たして新作なのでしょうか?
バスケットボールゲーム

詳細は映像からわかりませんでした。ゲーム系メディアサイトなどでは「NBA 2K」シリーズではないか、という憶測も飛び交っています。
3Dマリオ

任天堂の据え置きゲーム機が出ると必ず3Dマリオも出ます。こちらはローンチ(同時発売)に間に合わせてくるのではないでしょうか。
スプラトゥーン

WiiUで大ヒットしたシューティングゲームです。やはりというか、当然続編が出るようですね。
いくらになるのか?
気になるお値段ですが、まだ発表はありませんでした。噂では約44,000円程度になるのではないか、という情報もありますが、それはさすがに高過ぎますね。
任天堂が出した歴代の据え置きゲーム機はスーパーファミコン以降、ローンチ価格を税抜25,000円に設定しているので(ファミコンは14,800円)今回もどうにかしてこの価格におさえてくる可能性もあると思います。WiiUの時には内部ストレージの容量で高価格帯と分けてこの価格を実現していましたし。
スマホに勝てるのか?
個人的にはスマホゲームのファン層とゲーム機のファン層はそれほど被っているようには思いません。実際に2014年に発売されたプレイステーション4は、歴代プレステシリーズのいずれをもうわまるスピードで普及しているというデータもあります。スマホゲームのブームも物ともしていないのです。
しかし日本国内においては、ゲーム機でゲームをプレイする層は減ってきているのは事実です。果たしてニンテンドースイッチはこの現状に一矢報いることができるのか、非常に気になります。
また最近では、「ポケモンGO」「スーパーマリオラン」など任天堂もスマホゲームに進出していたり、プレステは以前からスマホ連動アプリのリリースも行っていたりと、外野が思うほどスマホとテレビゲーム業界は敵対していないのではないか、とも思います。
まとめ
現在わかっていることはこのくらいですが、なかなか面白そうなゲーム機ではないでしょうか。任天堂の作るゲームソフトは良作も多いので(3DS版のマリオテニスなど例外もありますが)、楽しみではあります。
しかし、WiiUが若干期待はずれだったのもあり、今の所購入するかどうかはわかりません。少なくとも発売日には買わないでしょう。今後の発表に注目したいです。