アフィリエイトにおいて、広告主側が確認をしなくても自動的に成果が承認される仕組みを自動承認と言います。
一般的に、広告主はアフィリエイターに発生した成果について不正がないかなどの確認を行い、万が一不正と判断された場合は成果として認められませんが、自動承認を行う場合はどんなときなのでしょうか?
自動承認は低単価に多い?
自動承認に設定されている案件というのは、広告主の確認という工程をなしに確定するので、確認作業という手間を省くことができます。
もちろん自動承認の案件にも不正行為は存在します。
ただ、不正があったとしても成果報酬が支払われるので、ゲームやアプリといった低単価なプログラムに多いです。
反対に物販案件などは、ユーザーが契約後にキャンセルすることも珍しくないので、自動承認を採用しているところはほとんどありません。
手動承認について
自動承認とは逆で、「手動承認」というものがあります。
これは広告主やASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が、アフィリエイターの成果に不正がないかどうかを審査し確認することです。
審査の結果、不正があったと判断された場合はキャンセルになり成果報酬は支払われません。
冒頭で紹介した自動承認に比べると、手動承認の方が一般的で、アフィリエイト収益が発生したにも関わらず、実際にもらえる金額は発生した金額よりも少ないのが普通です。