車を買おうと思った時、買うかどうかはともかくとしても、一度は外車のことを考えるのではないでしょうか?
外車とひとくくりに行っても様々な種類があるのですが、
特に人気なのがドイツ車御三家と呼ばれる
- メルセデスベンツ
- BMW
- アウディ(AUDI)
この3車種です。
僕はこのメルセデスベンツ(以下、ベンツ)の9年落ちを買って今は11年12年?目になるんですが、乗り心地はすごくいいです。
よく「ベンツ乗ってるなんてすごいね!」と言われるのですが、何回かこのブログで言っているように中古のベンツはとても安いんです。
新車で買うと700万を超えるベンツのEクラスですが、僕は9年落ちを120+乗り出し費用=140万程度で買いました。
軽自動車をカスタムしたら150万ぐらいになることもありますよね。
なので、期待をされてから金額を言うとがっかりされることもあるぐらいです。
じゃあなんでこんなに安いのか?安い理由はなんなのか?ということなのですが、、、
きっと一番に思われるのが「安いってことはボロボロなんでしょ?」だと思いますが、これはある意味正しいし、間違ってます。
今回はそんな話をさせていただきます。
10年落ちで安くてもかなり綺麗
先ほども言いましたが、「10年経ってるし、内外装ボロボロなんじゃないの?」と言われる方も多いですが、
これはベンツに限って言えば割と綺麗です。
知り合いのベンツオーナーを自分の車に乗せた時、「10年落ちって聞いたからもっと汚いのかと思ったけど、綺麗じゃん!」と言われましたし、近所の自動車工場に持っていったら、「10年経ってもベンツの皮シートはヘタレてないですね。さすがメルセデス」と言われました。
10年落ちベンツの外装
特に外装は綺麗なんじゃないかと

外車は国産車より塗装が熱いので、コーティングや洗車をこまめにすればかなり綺麗になります。
今は洗車機もかなり高性能になっているので、洗車はガソリンスタンドの洗車機で大丈夫です。
画像は月1回のペースで洗車機。
綺麗さを維持したいのであれば、雨上がりに濡れてる車体をこういったシート
で拭くと綺麗が維持できます。
塗装の敵は雨じみなので、そこだけでも気をつけると全然違います。
普通の車と比較するとこんな感じ




10年落ちベンツの内装




内装はちょっと年代を感じますね。
ベンツの中古車が安い理由は?
ベンツの中古が安い理由は簡単で、維持費が高く中古で買うメリットが薄いということです。
修理費用が鬼のようにかかる
パーツ交換でお金がかかるのは中古車すべてに言えることですが、前述したようにベンツの場合、特に故障が多いです。(最近のベンツはそこまででもないようですが、)
そのパーツも正規ディーラー取り寄せになることが多くめちゃくちゃ高いのです。
僕の場合バッテリー交換は純正品で10万でした。
修理が多いのは
- ゴム系
- コンピューター系のトラブル
- ブレーキパッドの交換(故障というか消耗品ですが)
ゴム系は、日本の風土がゴムに厳しいので劣化しやすいそうです。
また電子メーターまわりが特殊で、エラーが出ると一般の修理工場では対応できません。
その場合は正規ディーラーのヤナセ工場に持っていかないといけないのですが、それがまた高い、、、
ヤナセではない一般の工場でベンツに特化してベンツの電子パネルを弄れるところもありますが、それでも一般よりは高くなります。
というわけで、このあたりのパーツ交換代がいつ・どれくらいかかるかがわからず、あまり人気がないのです。
そもそも金持ちは10年落ちのベンツとか買いませんからね、、、
ですが
腐ってもメルセデス!
(僕が購入を決断したディーラーの一言)
ゆったりした乗り心地は素晴らしいですし
一般的な方の見る目や女の子の反応は軽とは違いますよ〜