https://www.youtube.com/watch?v=U1zOzHqJMFA
先日、東京スカイツリーに行ってきました。
今までも何度か行ったことはあったのですが、いつも展望台が混んでいて上まで登ったことがなかったんです。
しかし、今回は15分待ちだったこともあり、展望台へのチケットは2060円といい値段でしたが購入。
金の鳳凰が描かれたエスカレーターにのり、

地上350メートルに行くと
めちゃくちゃ高い!
絶景!
東京一望!

なわけですが、さらに上の450メートルへ登ろうとすると、
なんと!別料金、、、
1030円、、、
たっけぇ、、、(笑)
でも、ここまで来て上まで登らないという選択肢はないので、1030円を払いました。
上に上るとより遠くまで見通すことができ、まあ上ってよかったかな、と思ったのですが。
展望を歩いていると、一番いいところで写真撮影をされている店員の方がいらっしゃって『撮影いかがですか?ニッコリ』と言っているわけです。
これは1300円。しかも2か所で撮影をしていました。
どんだけ搾り取るんだ。(笑)
僕は写真を撮らずに帰ってきましたが、撮影されている方もたくさんいらっしゃいました。
さて、これらをビジネス的に分析をすると、
350mの展望台チケットが【メイン商品】
450mの展望台チケットが【アップセル】
写真撮影が【クロスセル】
になります。
ビジネスではメイン商品以外のアップセルとクロスセルが非常に重要になります。生涯顧客単価のことをLTVといいますが、顧客価値を上げることによってマーケティング戦略が大きく広がります。
単純に考えて、広告費を大胆に使うことができるようになりますからね。
アップセル・クロスセルのタイミング
アップセル・クロスセルで最も気を付けないといけないのが”タイミング”です。
具体的に言えば、
- サービス利用時
- 支払い時
このどちらかです。
家電を行った時を考えてみて下さい。
商品を選んでいると、最新モデルやアップグレード商品を紹介されたり、付属品の紹介やレジに乾電池などが置かれていますよね。生涯顧客価値を上げるために、3年間保証や点検のクロスセルもあります。
つまり、『お客が満足した時』か『お客様の購買意欲が最大になった時』にするのがポイントです。
ビジネスであればすべてのシーンで使える方法なので、しっかり考えてみましょう。
[…] 関連記事 お客はいても単価が低くて悩んでいる方は、アップセルで顧客単価を高める方法をご覧ください。 […]