https://www.youtube.com/watch?v=eJau5o46LT0
商品を販売するときに重要なのは、商品力ではなく宣伝力です。
昔は、お客は遠くまで商品を比較しに行ったり、ほかの商品の情報を仕入れる方法がなかったので、いい商品があれば勝手に売れました。
しかし、ネットのインフラが整いユーザーが主体的に情報を仕入れ、比較できるようになったため、いい商品であることよりも、効率のいい宣伝ほうほうが重要になってきたからです。
ネットビジネスでもその影響は強く、コピーライティングが過剰になることになりました。
- 寝てても~~
- 一日15分で
- 月収200万
とかですね(笑)
宣伝力が引き起こす弊害
ですが、宣伝力が強すぎると、実際に商品を購入して使用した時の商品力がそれに見合っていなければクレームが起こります。
過去の例を2つあげたいと思います。
ワンピースの広告
ワンピースという漫画が山手線の車両の広告をジャックしたことがありました。
その際には、Twitterなどで話題になり当時上映されていた映画も大ヒットを収めました。
与沢翼さんの広告
しかし、与沢翼さんが関東の車両全てに広告を掲載したことがありましたが、
この時は、ネットで叩かれまくっていました。苦笑
これは、ワンピースは400円という低価格帯で感動を与えている一方で、与沢さん20万30万という高価格帯である上に、ニーズがないお客様にも商品を販売してしまい結果クレームにつながったということです。
20万の商品はまあまあ良かったですが、それでも必要のない人の方が多いわけで、、、
これが宣伝力に商品力が追いつかなかったいい例だと思います
でも、これはどんな商品でも起こり得ることです。だってサービスなんてものは体験してみないとわからないですからね。
ただし、クレームを減らす方法もあります。
クレームを減らしてくれる口コミマーケティング
クレームを減らすためには、『いいサービスを作る』とかそういったことではありません。『口コミ』です。
口コミであれば、サービスを利用した方の意見を聞くことができるので、サービス購入前に、より具体的な内容を把握できるから、お客様が商品を利用した時の『ガッカリ感』を減らすことができるのです。
ただ、クチコミを強制的に誘導しようとすると【マルチレベルマーケティング(MLM)】いわゆるマルチとかネットワークビジネスというモノになってしまいがちですが。マルチマーケティング自体は、どこでもやられていることなので、きちんと商品にフォーカスしていけば問題ありません。
僕の通っていたスポーツクラブでもお友達紹介キャンペーンをやって、紹介してもらった人に紹介料として、月会費を下げると言うことをやっていましたが、これだってMLMです。
しかし、このキャンペーンで「あのスポーツクラブはマルチ商法をやっている!」と叩く人はいないはずです。
今後のビジネスでは、いかにユーザーの口コミを引き出すか?
これが重要です。
詳しくは音声でどうぞ、今日の雑談はスターバックスで隣に座った女子高生の話です。
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