こんにちは、太郎です。
最近企業のコンサルに入っているので、
本格的にアフィリエイトから本当に遠ざかっています。苦笑
というわけで、今日は僕が企業でコンサルしている内容
【ページ構成を考え直す。ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカム】
についてお話していきたいと思います。
そのページのメッセージを考え、伝える
基本的にはお客様へのメッセージは全てのシーンで
【ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカム】を意識する必要があります。
ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカムとは、簡単に言うと
『1ページに対して、一個のメッセージ、一つのアクションだけを用意しなさい』ということ。
たとえば、ウェブページの種類にランディングページというものがあります。
ランディングページ(以下LP)とは、
広告などを打つときに必要になってくるページのことです。
ランディングページの構成
広告を打つ場合、広告からくるユーザーというのは、
『自社のことは知らないが、広告に対しての興味はある。』という
興味の内容は絞られているユーザーになります。
ここで大事なのは、自社のことを知ってもらうことではなく、
LPで紹介しているサービスへのアクション(申込み・お問合せ)をもらうこと。
そのため、LPにはメニューバーも会社説明もサイドバーもフッターも必要ありません。
なぜ『必要ない』のかと言えば、
興味の対象以外のページに移動されると反応率が落ちてしまうからです。
※PPCでサイトのTOPページにアクセスを誘導することもあるが、その場合は商品自体がキーワードとマッチしているので問題ありません。
つまりLPには、、、
ページの出口にはお問い合わせしか用意しない。
⇒訪問時の行動は、離脱か問合せページのどちらかになる。
これがLPの正しい構成です。
一般的なサイトの構成
逆に、サイト自体の役割は、
- お客様のニーズを読み、
- 詳細ページへ誘導し、
- 商品の魅力を伝えること
PPCの際との違いは、もともと大きなニーズからユーザーを誘導してきているので、
他の商品・ページへ移動しても問題ありません。
例えば、ビックカメラに冷蔵庫を買いたいお客来た時、『絶対に特定の商品を売らなければならない』ということはありません。
入店したお客は、購入することは決めていて、どれにするかを比較検討しにきているからです。
サイトにも同じことが言えます。
『サイトにきたお客様に自社商品の理解を深めてもらう』がサイトの目的でなので、TOPページ自体が商品説明・お問い合わせというサイトはありえません。
これは、ビックカメラに一歩でも入店したお客様に、今日の来店の理由を聞かずに、いきなりテレビをうりつけるようなものです。笑
つまり、サイトに誘導した段階で、ユーザーの欲求のレベルが違うのであれば、誘導するページも分ける必要性があるということです。
まとめ
サイトを作る場合には、商品設計・ターゲットをきちんと確認する必要があります。
こういったことがわからないうちにサイト設計をしてしまうと、非常に離脱の多いサイトになってしまいます。
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