ネット集客を考える人は、早い段階で【広告】というものを検討します。それは、『どんなにいい商品でも、世の中に認知されない限り売れることはないから』です。
そこで今回は、効果的な広告を出稿する前に広告集客の特徴をご説明します。
広告集客のメリット
短時間に売り上げを立てることができる
PPCなどの広告であれば、予算を組む段階でアクセス数をある程度計算することができます。
また、早ければ当日からアクセスを集めることができます。
費用対効果を確認することができる
広告に対して専用のページ(LPなど)を用意すれば、
その広告を出港したことによっていくらの売り上げが立ったかがわかりやすいので、
継続すべきかが簡単にわかります。
広告集客のデメリット
継続的に費用が掛かる
集客するためにはお金を払い続けなくてはなりません。
予算を止めればアクセスも止まります。
そして、ビジネスの利益率が広告によって大きく左右されます。
もし同等のサービスを扱っているのであれば、
広告集客を使っている企業のほうが販売額が高くなります。
ネット広告に適しているビジネス
次に確認しないとといけないのが、
そもそもあなたの提供しているサービスはネット広告をすべき商品なのか?ということです。
例えば、飲食店などはネット広告をするよりは
チラシを配ったり、リピーター獲得に力を入れたほうが良いとされています。
逆に以下のビジネスはネット広告に適しているビジネスです。
継続利用を見込めるビジネス
獲得したユーザーがサービスを継続してくれるビジネスであれば、最初に広告費を払って、瞬間的に赤字になったとしても、半年、一年と、支払サイクルを繰り返す間に生涯顧客価値が顧客獲得単価を超えるので、広告費を使いやすいビジネスと言えます。
期間が限られているような商品を扱うことが多い
予算をかけるタイミングによって、特定の期間を狙って効果的に集客することができます。
売上を上げやすいシーズンがあるビジネスは、広告のほうが優れてるといえます。
効率的な広告を作成するコツ
広告を出向するに当たっておすすめしたいのが、
無料もしくは格安のお試しプランを広告で紹介することです。
これによって、広告を見たユーザーの反応率を高めることができます。
『お試しプラン(場合によっては無料)だから登録してみるか!』となりやすいわけですね。
以下の広告をご覧ください。

これは実際にフェイスブックに出向されていた広告ですが、
簡単に言うと出会い系の広告です。
この出会い系の広告というのは、
先に述べたメリットを最大限に利用しています。
男性の登録はキャンペーン期間中なので、
通常料金が月会費2500円のところ、いまなら980円で登録することができます。
しかし、月額課金モデルなので、ユーザーが継続してくれれば長期的に
広告費をペイして、利益を出してくれるようになるわけです。
まとめ
広告による集客は、スピード感のある集客方法でビジネスのスタート時に必須の集客方法ですが、必ずしも最善の集客方法ではありません。
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