キャンピングカー、それは男の夢(ですよね?)
高級なものだと2000万近い「もはや家!」というものもありますが、今回はもう少しお手軽な軽キャンピングカーについてです。
軽キャンピングカー(軽キャンパーとも呼ばれる)の”軽”とは軽自動車のこと、つまり軽自動車のキャンピングカーのこと。
車種によっては100万円台から購入でき、普段使いもできるものもありますのでキャンピングカーを持つことは夢ではありません。
今回は普段使いできるものから1人用のキャンピングカーまで11種類のキャンピングカーを紹介します!
軽キャンピングカーといえば王道軽キャンパー「テントむし」
軽キャンピングカーで最も有名なのが、この”テントむし”

画像から分かるようにポップアップルーフを採用しているので、通常時の車高は1.97mと、ほぼ全ての駐車場に対応できるサイズになっています。

車内も対面と横向きとシートパターンを選ぶことができます。
ただ、横向きシートで4人移動する場合、後ろの2人は横に座る必要があります。
乗車人数:4名
就寝人数:4名
金額:2,70,300円〜
取扱会社:バンショップミカミ
本格派モーターホームを「バロッコ」
まず紹介するのはキャブコンタイプのキャンピングカー「バロッコ」
「軽自動車でも本格モーターホームを」という想いから生まれたキャンピングカーです。

乗車人数:4名
就寝人数:4名
金額:3,156,000~
内装もとてもこだわられており、ポップアップルーフ付きで車内の閉塞感もありません。

こちらは特別限定仕様ですが、軽とは思えない高級感、、、
流し台もついているので簡単な調理なら車内で行うことができますね!
ユーチューバーのケンさんが乗っており、動画でもレビューをみることができます。
取扱会社:株式会社フィールドライフ
トランスフォームするキャンピングカー「かるキャン」
『軽キャンピングカーは現実的』と言いましたが、このキャンピングカーは夢が詰まっています。
なんとこのキャンピングカー、、、大きくなるんです!

実際の変形はこちら動画をご覧ください
車内は軽キャンピングカーとは思えない広さ

しかしながら、後部が完全に切り離されているため乗車人数は2人限定。
どちらにしろ2人でしか使わないのであれば車内空間が大きくなる必要も、2段ベッドの必要性も薄いんじゃないかなと思います。
乗車人数:2名
就寝人数:2名
金額:2,280,000円~
取り扱い会社:株式会社コイズミ
かるキャンの衝撃を超える「かるキャンデッキクルーザー」
こちらは小型クルー船をイメージしたキャンピングカー

就寝スペースは上部についたルーフテントを使いますが、車体のデッキ部分のカスタマイズ性能が恐ろしいことになっています。


デッキ式なので荷物の積み込みも簡単、ピクニックが豪華になりますね!
就寝人数も大人2+子供2とファミリー向け
子供いないけどこれは欲しい、、、
乗車人数:4名
就寝人数:大人2名+子供2名
金額:表記なし
取扱会社:株式会社コイズミ
100万円で夢が手に入る!「PICCOLO(ピッコロ) CAMPER+」
スズキエブリーをベースにされたこの車

あからさまにキャンピングカーで普段使いはちょっと、、、という方でも問題なく普段使いが可能です。
しかし内装はキャンピングカーとして最低限の装備が備わっている上に

一般的な車と同じように後部座席を利用することができます。
金額も150万円からと、もはや通常の車としても安いレベル!
乗車人数:4名
就寝人数:2名
金額:1,499,000〜
取扱会社:オートワン
アウトドアで家電が使える!「給電くん」
お次の車も一見すると普通乗用車のような車です

この車のすごいところは、、、

停車時でも家電を利用できるということ!
大きなキャンピングカーであれば停車時でも家電を使えるサブバッテリーを積み込んでいるのは一般的なのですが、サブバッテリーが搭載されている軽キャンピングカーは割と少ない(だいたいオプション)です。
内装も後部座席を倒せば2人なら就寝可能

実際にこちらの車を借りてキャンプをしたら男同士だとちょっと狭かったですが(笑)

乗車人数:4名
就寝人数:2名(ポップアップルーフなら4名)
金額:1,598,000~
取扱会社:オートワン
愛犬と一緒にキャンプ場へ!「愛犬くん」
先ほどのピッコロ・給電くんを作ったオートワンさんのキャンピングカーです。
その名の通り愛犬と一緒にキャンプに出かけようがコンセプトのこのキャンピングカー

車内のいたるところにペットゲージをおくスペースや


足洗い場がついているなど

ペットのことを考えた設計になっています。
ただ、大型犬を収納できるサイズではないので、犬というよりも小動物を飼っているご家庭に良さそうな車です。
これも大きなキャンピングカーであれば気にしなくていいんでしょうが、小さな軽キャンピングカーだと割とシビアな問題なので、愛犬のことを考えればこちらの車もありかなと思います。
乗車人数:4名
就寝人数:2名
金額:1,699,000~
取扱会社:オートワン
普段使い&優雅なキャンピングカー「ルネッタ」
こちらも普段使いができるバンコンタイプの軽キャンピングカー

ビジュアルは普通の軽自動車(配送車みたい)ですが、こちらのキャンピングカーを作っているのは大手のキャンピングカーメイカー「バンテック」。
バンテックのキャンピングカーは全て高級感がある車なのですが、こちらのキャンピングカーも内装がとても綺麗です。

軽キャンピングカー、しかもバンコンタイプにどこまで高級感を求めるか、、、
だったら収納スペースを確保したほうがいいんじゃないかなぁと言うのが正直な感想です。
乗車人数:4名
就寝人数:2名
金額:2,721,600〜
取扱会社:バンテック
軽トラックを持っているならこれ一択「J-cabin Mini シリーズ」
軽トラックの荷台に乗せるタイプのキャンピングカーです。

上部の車体は160万円からありますので、軽トラック(ベース車)を持っている方なら格安でキャンピングカーを持つことができます。

内装も非常におしゃれでワクワクしますね〜
100万円台から買える、ピッコロや給電くんも良いですが、やはりこう言った非日常感があるキャンピングカーには夢があります。
ただし、軽トラックキャンピングカーはあくまで車が軽トラック。
後ろ部分が荷物扱いなので2人しか乗車できない上に、運転席座席リクライニングがなくそこまで乗り心地がよくありません。
乗車人数:2名
就寝人数:2名
金額:1,609,000~(ベース車別)
取扱会社:MYSミスティック
軽トラックなのに5人乗り?「レジストロ」
次のキャンピングカーは今回紹介していいか迷ったのですが、一応ベースは軽自動車。
にも関わらず5人乗りというキャンピングカーです。

軽く外観を見てもらえればわかるのですが、後部の車体の横幅が少し大きくなっているのがわかりますでしょうか?
この部分が軽自動車のサイズを超えているため、車の種類としては普通乗用車になっています。

その分スペースが大きくなっていると言う
軽キャンピングカーでは満足できないけど、大きな車は運転するのが怖い、、、と言う人向けのキャンピングカーです。

バンクベッド部分も軽自動車と比べて大きいのも特徴ですね。
難点は車高が高くなっていて、立体駐車場に駐車できないことでしょうか、、、
乗車人数:5名
就寝人数:4名
金額:3,190,000円
取扱会社:MYSミスティック
1人で気楽にキャンプ場へ「マイクロバカンチェス・ひとりのくるま旅」
最後に紹介するのがこちら!

一見先ほど紹介したバンコンタイプ(一般乗用車タイプ)のキャンピングカーですが、コンセプトは「1人旅」

軽で2人は無理がある、、、
→じゃあ1人で大きく使おう!
と言う考えを形にした車です。
スペースに余裕があるのでシンプルですがおしゃれにまとまっていますね!
独り身にはちょうど良さそうなキャンピングカーですねー
しかも値段もギリギリ100万円代!
ギリギリ趣味でも許される金額か!!
乗車人数:2名
就寝人数:2名 (一応2となっていますがかなりきつそうでした)
金額:1,935,000~
取扱会社:リンエイプロダクト
まとめ ファミリーには軽キャンピングカーがベスト?
キャンピングカーといえば大きなキャンピングカーと言うイメージですが、現実的なのはやはり軽キャンピングカーでしょう。
お子さんが小さい家庭であれば軽キャンピングカーの選択はかなり良いのではないでしょうか。キャンプ・車中泊であれば家族で出かけても、安く済みますしね〜
僕も元々は大きなキャンピングカーが欲しいなぁと思っていたのですがやはり日本の道路状況的に現実的ではないので、大きなキャンピングカーはレンタルで済まして、軽キャンピングカーを購入するのが一番かなと思います。(大きなキャンピングカーは月極駐車場でもお店の駐車場でも停めれないことが多い)
今回この記事を書いていて僕は「かるキャンデッキクルーザー」がむちゃくちゃ欲しくなりました、、、

うーんかわいい。
欲しい!
みなさんもお気に入りの一台を見つけたらコメント欄で教えてください〜