こんにちは、タロウ(@syuty)です。
グランピングのまとめ記事をセコセコ書いてるんですが、スタッフに

っていうかグランピングってなに?
と聞かれました。
確かに、よくよく考えてみるとグランピングってあんまり定義がないんですよね。
グランピングの語源
一応、グランピングという言葉は
グラマラス(Glamorous)+キャンプ(Camp)+動詞のイング(ing)
の造語からできているので「グランピング」=「豪華なキャンプ」ということになっています。
なってますが、豪華なキャンプってなんやねんって感じです。
自称グランピング施設も多い
「キャンプといえばテントでしょ!」と思う方は多いと思うのですが、
別にテント泊でもなく、焚き火もできないのにグランピング施設と言っている施設もあって、
例えば「THE CHIKURAUMI BASECAMP」はめっっちゃおしゃれではあるんですが、コテージなのでこれは果たしてグランピングなの、、、?
と思っています。
他にもややこしいんですが、建物の中にテントを貼るという荒技をやってのける施設や

テントの中にむちゃくちゃしっかりしたシャワールームが併設されているという施設もあります。

でも寝るとこはもちろん普通の部屋とベッドなので、これがキャンプなのか難しいところです、、、
また、一般的なテントと寝袋があるだけの施設なども、グランピングを謳っている場合もあるので「うーん、、、グランピングとは、、、」となってしまいます。
ただ、これらの施設自体はすばらしいものであったり、リーズナブルなキャンプをさせてもらえたりということもあるので、「だからダメ!」と言いたいわけではないのですが、定義があまり定まっていないということです。
僕の中でのグランピングの定義
自然やアウトドアを楽しみたいキャンプに来たにも関わらず、豪華になればなるほど滞在する空間が室内になってしまう(室内のが快適だしね)という圧倒的矛盾を抱えるグランピング。
中にはビルの中にあるキャンプ場もありますし、都内のグランピングはだいたい宿泊できなくてバーベキューだけですからね。
それはもうただのバーベキュー場だろとおもうんですけど、もはや定義が謎
一応僕が定義しているのは3点
- 自分たちでは設営できない豪華さがあること
- 焚き火とバーベキューができること
- 宿泊施設が一棟まるまる自分たちだけで使える
です。
必ずしもテントではなく、例えばコテージ泊やトレーラーハウスでも、外で焚き火・バーベキューができればキャンプだと思うので、宿泊自体は室内でもキャンプかなと
ただ、焚き火ができないと自分の中で満足感がないので焚き火ができる施設が好きです!
とはいえ、これは僕の主観なので、別に焚き火はできなくても良いって思う人はそれでも良いと思います。
うーむ、結局キャンプとは一体なんなのか、、、
むずかしい、、、
グランピングの魅力
グランピングが人気の理由は「非日常」と「お手軽さ」
だからどこでどう遊んでもいいんですよね。
例えば自然の中でアトラクションが楽しめるグランピングでも
千葉県香取市にあるTHE FARMでグランピングしてきたのだけどジップスライダーはできるし野菜収穫体験して採った野菜をその日の夜にBBQで食べれるしアニバーサリーのサプライズも選べて真隣に温泉があるしテントの中もなんでも揃ってて綺麗だしスタッフの方が全員気さくで優しくて最高だった。 pic.twitter.com/gYG5TGdveK
— Anna@春アバ (@AnnaSonnaDonna) 2019年4月10日
都会で宿泊できないただのバーベキューでも
豊洲ワイルドマジックでバーベキューしました♪ pic.twitter.com/7rZe7Ocqua
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2018年7月27日
ビルの屋上でも
もう、楽しかったらなんでもありです。
グランピングにこだわりすぎず、自分が満足する宿泊体験を
なんでグランピングしたいのか?と考えた時に「お手軽にキャンプしたい人」と「楽しそうだからやってみたい人」に別れると思うのですが、そのいずれも「どうしてもテント泊じゃないとやだ!」って人は相当希だと思います。
もちろんテント泊ならではの、テント内の非日常感だったり、自然の空気を感じながら寝れる満足感が良いというのもわかるのですが、
寝ることだけでいえば、どう考えても空調が効いた部屋のちゃんとしたベッドで寝た方が疲れ取れますからね。
超おしゃれなコテージ泊も十分非日常感があるので、グランピングという概念にとらわれずやりたいことができる宿泊施設に泊まれたら楽しいはず!
細かいことを気にせずに大雑把な気持ちでグランピング楽しもうぜ!