外部SEOで最も重要なのが被リンクの概念です。
被リンクとは、自分のサイトへリンクをもらうことで、これがなぜ重要かといえば、リンクをもらうことによってこのサイトはこういったサイトだよーと推薦をしてもらっているからです。
効果的な被リンクとは?
リンクをもらうだけといっても、効果的なリンクにはいくつか種類があります。
権威のあるサイトからリンクをもらう
権威あるというのは、既にグーグル神から評価の受けているサイトのことです。
当たり前ですが、友達が先月作ったようなサイトからリンクをもらうより、Yahoo!のトップニュースに取り上げられるほうが効果的です。
リンクを貰うときのアンカーテキストにキーワードを入れる
リンクを貼るときのテキストのことを『アンカーテキスト』と言いますが、このアンカーテキストにキーワードを入れると効果的です。
これがアンカーテキストです。
サイトのジャンルをそろえる
例えば、iPhoneアプリのサイトなのに被リンク元がアダルトサイト・金融関係のサイトだと、あまり効果がないと言われています。iPhoneアプリなのであれば、iPhone関連・ソーシャルゲームなどであれば関連性があるサイトと言えます。
被リンクをもらう方法
上記で述べたように、被リンクによるSEOはかなり効果があるとされています。しかし、始めたばかりのサイトが被リンクを獲得するのは難しいです。
ですので、自分のサイトへリンクをもらうためにいくつかの方法が取られます。
サテライトサイト
自分でサイトへリンクを貼るためのサイトのことです。この方法であれば、キーワードやリンク元の内容もコントロールできるため、ほとんどの場合がサテライトサイトを作るという手法をとっています。
このサテライトサイトについては後日別記事で説明させていただきます。
ペイドリンク
お金を出して、貼ってもらったリンクのことです。有料リンクなどと言われることもあります。
大手のサイトはほぼリンクを販売しておりますが、現在では大きなアルゴリズム改正により、購入してリンクを買ったことによって順位が上がるどころか、ペナルティを受けることが多発しており、
現在のSEOではこの『ペイドリンク』はNGな手法とされています。
相互リンク
お互いのサイトへリンクを送り合うことを言います。
相互リンクを得るためには、同じようなテーマでコンテンツを提供しているサイトのオーナーにメールやメッセージを送り、相互リンクのお誘いをしてみましょう。
ソーシャルリンク
Facebook・TwitterなどのSNSによってリンクを獲得することです。Facebookで言えばイイネ・シェア。Twitterで言えばツイートがソーシャルリンクと言えます。
既存のプラットフォームを利用した被リンク
もう一つ、自分でできる外部対策のひとつとして、Yahoo!知恵袋などの既存のプラットフォームを使うということがあります。
自分が提供しているコンテンツに関連するお悩みがあれば、あなたの知識をもって、その人に回答します。
その回答に自分のサイトのリンクをつけておけば、外部対策になると同時に、「自分のサイトに掲載されている情報をほしがるかもしれない人」に直接自分のサイトを知ってもらうきっかけになります。
良い回答をしてベストアンサーに選んでもらえれば、後々同じような悩みで検索して、その質問を見た人も、あなたの回答を見る可能性が高くなります。
他にはNEVERまとめなども良質なリンクを得ることができます。
直接のSEO対策だけを考えるのではなく、「アクセスをアップさせる」ことをいろいろな方面で考えてみましょう。
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