
インフォマーシャルとは合成語のことであり、「information(インフォメーション)」と「commercial(コマーシャル)」の2語を合わせた言葉のことです。
わかり易いもので言えば、テレビショッピングがそれにあたります。
通常のCMは、だいたい1分以内のものが主流ですが、この「インフォマーシャル」は5分から1時間近くある長いものを指します。
その為、商品の詳細や消費者の感想など、サービスの情報をより詳しくわかり易く伝えられるコマーシャルです。
例えば、30分くらいのサプリメントのコマーシャルなど
「これを飲んでから、お肌の調子がとっても良いんです」とか「今までは朝起きるのが辛かったのに、これを飲みだしてから朝が楽なんです」など、実際に商品を使用した消費者の声や、
「このサプリメントの成分である○○は、ここ□□県□□市の△△さんが栽培している○○から出来ています」などの実際にその人が出てきたりする番組のようなコマーシャルがそうです。
番組の合間に急にコントのようなCMが始まるのを見たことはないでしょうか。
洗剤や化粧品など、商品の内容を紹介するミニ番組。それもインフォマーシャルです。
コマーシャルとインフォマーシャルの違い
コマーシャルはいわば、セールスに当たります。
対してインフォマーシャルは実演販売です。
セールスは「この商品はこんなにも良い成分で出来ています。こんなに良い商品なんですよ。買ってください」というような、消費者にお願いして買ってもらう売り方であり、
一方、インフォマーシャルは「この商品を使うとこうなります。こんな素敵な体験が出来ますよ。どうですか?」というような、消費者に提案をして買ってもらう売り方といえます。
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