勉強会の帰りに渋谷の魚民へランチに行ってきました。
なぜここに来たかというとたこ焼き食べ放題がやってるんですよ!
僕は母親が関西人なので家にはたこ焼き機が常にあったのですが、『関東の人はなかなかたこ焼きをやる機会が少ないのでは?』と思って、みんなに提案したら案の定とても乗り気。
そんなこんなで、勉強会の後になんの予定のなかった野郎共7人で行ってきました。
場所は渋谷駅から徒歩7分ぐらい場所です。
ちなみに、お店に向かって歩きながらYさんと『スイスフランの暴落』について話していました。
ちょっとだけスイスフランの暴落について説明させていただくと、
スイスに政府金利の引き下げが入りまして。
相場がこんな感じになったんですね。
その結果スイスフランを持っていた人は、、、
ドルスイL脂肪
口座0円
-290万円
どうしよ
-1700万
全財産飛んだ
終わった
-4300万 今の所、私が一番?
口座に8000万ある、、震えが止まらない
吐き気が留まらん…
-9200万とか絶対払えんぞ
うわなにやってんだおれ
口座の-2000万に頭にきて
スリスリしにきた猫を壁に思い切り投げたら
猫が倒れたまま起き上がらない
今帰りました。
4000万利確しました。
FX始めて早5年。
累計270負けてましたが、これで引退です。
涙が止まりません。
ありがとうみんな。
ありがとうフラン。
スイ円115Lを142で利確
4000万儲かった(´・ω・`)
400万でよかったのに4000万儲かったんや
口座に一億あるんだが…
涙が止まらない ヤバいヤバい
勝っただろ俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
ユロスイ1.2で支えるんじゃないのかよ
ふざけんなよ
18の頃からコツコツ貯めてきた300万が一瞬で1500万の追証って
絶対はらわねえからな
ちょっと教えて欲しい。
追証-1400万って出たけど
こんなのあり得るの?種銭1000万だけど、業者の強制ロスカットで
マイナスの手前で止まるはずだよね?普通に考えて、入金できるわけないんだけど。
仕事やめるわ
1億2千万ゴチ
すげえ見たこともないマイナスになってるけど俺はストップ入れてたから
悪いのは証券会社だろ
俺はびた一文払わん
出展 http://matome.naver.jp/odai/2142132210649651101
でも、これは少しおかしいんです。
FXのリスクヘッジについて
FXには『ロスカット・損切り』という概念があり、これはある一定ラインの損失を超えた場合は自動的に決済をし、損失の幅を決めるということです。
この損失額を決定する為替金額のことを『損切りライン』とか言ったりします。
要するに、損失を最小限に抑え、次の勝負に備えるということです。
ではなぜこの損切りラインを超えた額の損失を生んでしまったのか?
今回のスイスフランの為替の動きを見ていただければわかるのですが、一瞬で、1秒で為替が25%近く変動しました。
基本的に損切りの自動決済が行われるのは動いた相場を確認した後に決済が入ります。
そのため今回のような一瞬で25%も変動してしまった場合だと、一瞬で損切りラインを大きく超えてしまい自動決済が追いつかなかったわけです。
ちなみに、この損失が大きくなりすぎると、強制決済といって相場から退場させられることもあります。
こうなるともう証拠金を追加しなければまた市場に戻ることができなくなります。
※今回はたこ焼きの話です。
たこ焼き屋さんについた
そんなことをやっているうちに、たこ焼き会場に着きました。
店に着くなり、たこ焼きを7人分頼んだのですが、店員さんからお願い事が
「たこ焼きは680円ですが、別途ドリンクとお通し代をいただきます。」とのこと、なので結局1400円ぐらいかかります。
飲み物とたこ焼きセットが2つ届きまして、4人と3人のチームに別かれました。
僕はゲイツとMの3人チーム
テンションの上がるげいつ(右)
当たり前ですが、3人チームの方が4人チームよりたこ焼きが多く食べれます。
単純計算で30%の違いがありますからね。
4人チームはアホです。その時点で負けです。
策士に大きな能力差ありです。
頼むとたこ焼きの具やら記事やらのセットが届きました。
早速作り始める僕ら
これがセットメニュー
1週目は普通にそのままやりました。
うまー
で、ここで3人チームのリーダーである僕が作戦を出し始めるわけです。策士が動き始めるわけです。
事前にリサーチしていた僕は、よっぴーの記事を見て『そのままだと生地が固すぎる』ということを勉強していたんですよ。
だから水入れたんですよ!
入れたんだけど、、、
それがあかんかった、、、
全然固まらないのよ、、、
そうこうしている間にチームYにめちゃめちゃ差をつけられる。。。
挙げ句の果てには、げいつが
「今回は潔く諦めて、次の回で挽回しよう!」とか言い始める始末。
そう、
これが、
リアル損切りってヤツだ。
ウダウダと、今回の成績にこだわるぐらいなら潔く負けを認めて、さっさと次回のたこ焼きにかけたほうがいいという、
もう一人の策士による第二の矢
わかりますか?
安倍首相だって、景気回復に向けた三本の矢を放っていますよね?
つまり、、、
そういうことなのです。
これが僕らの景気回復の2本目の矢なのです。
まあ 、さっさと今回の失敗作を処理(ちゃんと食べる)しようとすると、
全然!
まったく!
固まってない!!
孫子の兵法【虚実編】
でも、僕はただでは転びません。
全然固まらない、たこ焼きがふにゃふにゃのままにも関わらず
僕はこう言ってやりました。
「なにこれ?うんまぁああ〜〜!!」
ってね
そう、これが孫子の兵法で言う所の
「能よく敵人てきじんをして自みずから至らしむるは、之を利すればなり」ってヤツです。
意味
敵が自分から進んでやって来るように仕向けるには、こちらへ来れば利益があるように思わせればよい。
だから僕はこう言いつづけました。
「どうしてもって言うなら交換してやらなくもないけど、でもこれは俺らで食っちゃおうか!」ってね。
だけど向こうのHくん(僕の生徒)が
「全然うまそうじゃないっすけどね!!」と一蹴
今思うと、これが僕らの負け戦の合図だったのかもしれません。
その後も、なぜかこちらのたこ焼き機の火力が弱いなどのハンデが重なり、
全然挽回できず、いいとこ見せられず終わりました。
たこ焼き機に怒るもう一人の策士
彼女が言いたいのは結局ランチェスターの第一戦略についてだったのでしょう。
ランチェスター第一法則とは
戦いにおいての戦力は
戦闘力=武器効率(質)× 兵力数(量)
つまり、ランチェスター第一法則においては、戦闘力は「質×量」で表されます。M軍が5名、N軍が3名で、刀や槍で戦うような1対1の戦いのとき、
武器効率Eが同じなら損害量は同じ。従って、武器効率=刀の性能(例・刀の長さ)が同じ時、
M軍5名、N軍3名が戦えば、M軍、N軍ともに3名の損害を出し、
兵力が多いM軍が2名を残して勝つということです。つまり、
武器効率が同じなら、戦闘力は兵力数に比例する
ということですね。
そして、
私たちは負けました。
しかし、
勝利より価値のある敗北を得ることができました。
きっと、この負けを経て僕らはまた強くなる。
〜完〜
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