剃っても剃っても生えてくるヒゲ。剃れば剃るほど濃くなっている気がする・・・。
僕ももともと、めちゃくちゃというほどでも無いですがヒゲが濃い方でした。ヒゲ脱毛に通っている現在も薄くはなってきたものの、もともとの濃さゆえになかなか完全脱毛には至っておりません。
自分や周りの男性にもヒゲが濃い人と薄い人がいると思いますが、ヒゲが濃い人はなぜ濃いのでしょうか?
ヒゲが濃くなる原因は、大まかに二つあります。
一つは男性ホルモンです。
男性ホルモンの一種であるジヒドロテストロンの動きが活発になると、体毛が濃くなります(髪の毛は抜けます)。ジヒドロテストロンは、同じく男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素の作用によって変化したものです。
もう一つは肌へのダメージです。
体毛の働きの一つに、外部からのダメージを和らげるクッション的な役割があります。肌がダメージを受けると、もっと肌を守ろうと体毛を濃くしようします。
つまり、この二つにつながるような行為や生活習慣がヒゲを濃くする要因となり、この二つに気をつけながら生活することがヒゲを薄くすることにつながるわけです。
今回は、男性ホルモンの働きを過剰に活発にさせたり、肌へダメージを与えるような行為をまとめました。
今後一切ヒゲがなくても困らない、今すぐにでもヒゲとおさらばしたい、という人はすぐにヒゲ脱毛に通うことをおすすめします。
ヒゲ脱毛を行っている施設はいろいろありますが、僕のおすすめは湘南美容クリニックです。
おすすめする理由は、
- 医療機関である
- 医療レーザー脱毛ができる
- 医療レーザー脱毛最安値
の三つです。
実際に僕が1年以上通ってみた結果もまとめているので、詳しくは下の記事をお読みください。
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偏った食生活
食生活が偏るとホルモンバランスが崩れ、ヒゲが濃くなる原因である男性ホルモンの分泌が増えてしまうことがあります。
具体的には高タンパクな食べ物、つまり肉類です。
肉類に含まれるタンパク質が、男性ホルモンであるテストステロンを活性化させ、それがいずれジヒドロテストロンに変わり髭が濃くなるとされています。
ただ逆に、肉類がヒゲを薄くする食べ物である、という実験データもあります。
「ひげの化学」著者である小野三嗣さんが行ったのは、菜食を中心に摂った人と肉類を中心に摂った人を同じ期間で比較してヒゲの成長具合を調べたというものです。
結果は、肉類中心の方がヒゲが伸びにくいという結果でした。念のため数年後に同じ実験をした際も、同じような結果となったそうです。
残念ながらこの結果に対して科学的な検証はされておらず、なぜそうなったのか明確な原因はわかっていません。実験を行った小野さんの見解では、皮脂の分泌が多くなったことがヒゲの成長を抑制したのではないか、とのことです。
皮脂には毛根のタンパク質の合成を抑える働きがあります。それがヒゲの成長を抑えているのではないか、ということですね。
このように実際のところ、食生活が与えるヒゲへの影響はあくまで「そうだと考えられている」という範疇を出ていません。牡蠣に含まれる亜鉛はテストステロンの働きを活性化させるからヒゲが濃くなる、という人もいれば、逆にヒゲを薄くするという人もいます。
ヒゲが濃いから食生活を改善しよう、というよりは健康に気をつけて食生活を改善した方がいいかもしれませんね。
過度な筋トレ
筋トレを行うことでテストステロンの動きが活発になり、ヒゲの成長も活発になる可能性があると言われています。
ただこちらも、あくまで男性ホルモンの動きが活発になる→ヒゲが濃くなる、という仮定の話です。
実際、筋トレを多く行っているであろうボディビルダーが全員ヒゲが濃いかというと、そうではないですよね。むしろツルツルの人が多いような気がします。
もちろん過度に筋トレを行えば、過剰に男性ホルモンが活発化してヒゲが濃くなる可能性もあります。適度な運動を心がけた方が良さそうです。
喫煙
タバコの含まれるニコチンには、アロマターゼという酵素の働きを抑制する作用があるといわれています。
アロマターゼはアンドロゲン(男性ホルモン)をエストロゲン(女性ホルモン)に変換する働きがありますが、これが抑制されることで男性ホルモンが過剰になってヒゲが濃くなるのが理由です。
ただ、タバコをやめればヒゲが薄くなるかというと、そう簡単にはいかないともいわれています。喫煙の習慣が長期に渡る人、未成年の頃からタバコを吸っていた人はその頃のホルモンバランス、つまり男性ホルモンが多い状態が恒常化してしまっている可能性があるからだそうです。
もちろんタバコをやめることで、いずれホルモンバランスが正常に戻る可能性もあります。健康のことを考えてもタバコはやめた方がいいでしょう。
ストレス
ストレスもホルモンバランスが崩れる原因の一つです。
ストレスを受けると副腎でコルチゾールというホルモンをつくります。コルチゾールをつくる際に必要なのが、コレステロールです。
このコレステロールは、性ホルモンをつくる際にも必要になります。ストレスを受け続けてコルチゾールの分泌が多くなると、性ホルモンの生成が阻害されホルモンバランスが崩れてしまうのです。
睡眠不足
睡眠不足は、ホルモンバランスの乱れ、肌へのダメージ、両方の原因となります。ヒゲが濃くなる原因なので、絶対に避けたいところですね。
ホルモンは、深い睡眠のときに多く分泌されます。睡眠時間が短い、眠りが浅いとホルモンの分泌が少なくなりホルモンバランスが乱れ、ヒゲが濃くなる可能性があるということですね。
また睡眠不足は、肌のターンオーバーが遅くなる原因ともいわれています。
日頃の生活の中で傷ついた肌は、就寝中に修復が行われています。睡眠時間が短くなると、この修復も充分に行われず傷ついたまま朝を迎えてしまいます。
肌が傷ついた状態が続くと、肌を守ろうと毛が強く濃くなろうとするため、ヒゲが濃くなってしまうのです。
ヒゲを抜く
ついつい癖でヒゲを抜いてしまう、という人も結構いますよね。いますぐやめた方がいいです。
実際にヒゲを抜き続けてみたYouTuberの動画がこちらです。
この方は結局ヒゲが薄くならず、ヒゲ脱毛に通うことになりました。
しかも、ヒゲが薄くならないどころか濃くなる危険性もあります。ヒゲを抜くことで毛根周辺の肌を傷つけ、傷ついた肌を守ろうとヒゲが濃くなる、という負のサイクルができてしまうわけです。
また肌のダメージを回復させる際、表面にかさぶたのような膜ができることがあります。この膜によって新しく生えてくるヒゲが表面に出ることができず埋没毛となってしまい、青髭の原因にもなってしまいます。
間違った髭剃り
間違った髭剃りも肌のダメージになるので、ヒゲが濃くなる原因の一つといわれています。
具体的には、
- シェービングクリームを使わない
- いきなり逆剃り
- 定期的に刃を交換しない
といったことです。
シェービングクリームには、
- ヒゲの保湿作用
- 摩擦を少なくする
- 剃った部分を目立たせる
- 肌へのリフレッシュ感
といった四つの働きがあります。
逆に使わないと、肌荒れや傷、毛嚢炎などの症状、埋没毛の原因になったりと良いことが全くありません。石鹸や洗顔ホームで代用する人もいますが、専用のシェービングクリームやジェルを使用しましょう。
逆剃りはヒゲが綺麗に剃れてツルツルになるので、ついついやってしまう人も多いと思います。ただ、伸びたヒゲを無理に逆剃りしようとすると、ヒゲがなかなか切れずひっぱってしまうため肌にダメージが残ってしまいます。
基本は順剃りで大体のヒゲを剃って、残った細かいヒゲを逆剃りで綺麗にすると良いでしょう。
剃刀は消耗品です。切れ味の落ちた剃刀は、痒みや出血、埋没毛といったトラブルの原因になります。交換の目安は各メーカーが公式サイトなどで紹介しているので、それを参考にしつつ適度に交換しましょう。
永久脱毛すれば万事解決
ここまでヒゲが濃くなる原因について解説してきました。
しかし、ですよ。
そもそもヒゲがなければ、こんな心配する必要もないんです。
ヒゲって似合っている人であれば良いですが女性受けも一般的に悪いし、仕事などでも支障が出るし、ヒゲを剃る時間も正直もったいないですよね。
顔の肌を守るため、といわれても髭剃りで失敗すると血が出たりして、いったい何のためのヒゲなんだと・・・。
じゃあ、無くしてしまいましょう!
ヒゲ脱毛をすれば、ヒゲが薄くなるように生活改善をしなくてもいいし、髭剃りも頻度が減ってやがて必要なくなります。皮脂の分泌が減って肌の調子もよくなったりするので、基本的に良いことしかないです。
本格的にヒゲ脱毛をしようとすると決して安いサービスではありませんが、僕個人としてはお金の使い方として全く後悔していません。むしろやって良かったし、もっとはやく始めればよかったとさえ思います。
僕のおすすめは湘南美容クリニックです。