『Broken Link Checker』はwordpressサイトのリンクを自動でチェックしてくれるツールです。
『Broken Link Checker』を導入することによってすべてのページ内のリンク切れやリンクエラーを教えてくれます。
なぜリンク切れ・リンクエラーになるとだめなの?

リンク切れやリンクエラーというのは、リンクの形式がおかしかったりしてリンク先が見つからない状態のこと
例えばアメブロのサイトへのリンクを貼っていたのに、そのサイトが削除されてしまっただとか、
そもそもリンクのURLが間違っていたという場合ですね。
これはSEO対策を考える上でとても問題なのです。
Googleのサイト評価方法の一つに”サイトの更新・メンテナンス頻度”というものがあります。
ではリンク切れが多く起きているサイトを「サイトのメンテナンスが行き届いている、きちんと更新のされているサイトだな」と評価してくれるでしょうか?
してくれませんね(笑
そのため、検索順位が落ちてしまう原因になるのです。
また、リンク切れが多いとユーザーにも優しくありません。
もしあなたが、このリンク先の記事を見てみたいなと思って、クリックしたのにその先で『ページが見つかりません』とか言われたら嫌ですよね?笑
ユーザーの為を思うサイト設計にしているのであればリンク切れというのは御法度なのです。
Broken Link Checkerの使い方
Broken Link Checkerはダウンロードしただけで、とりあえずの設定は完了してしまいます。
新記事を書いた際にリンクエラーがあれば、すぐにチェックしてくれますし、過去の記事も3日に1回という頻度でチェックを行ってくれます。
それでは、実際のリンクエラーの対応方法と細かい設定を確認してみましょう。
設定からBroken Link Checkerを選ぶと下記の画面になります。

設定に関しては上記の画面でクリックしている、【リンクエラーにカスタムCSSを適用する】と【検索エンジンがリンクエラ0をリンクしたと認識しないようにする】にチェックをつけましょう。
ほかの設定はデフォルトのままであれば、”3日に一回の確認”、”エラーを発見した際にはメールする”となっていますので特に変える必要もないと思われます。

その後、リンクエラーが発見されればステータスの部分にリンクエラーの表示がされます。
そちらをクリックすると

実際にリンクエラーが起こっているものが表示されます。
数が少なければどのページに使っているかを一つづつ確認して見るといいと思いますが、あまりにエラーが多い場合には
チェックを付けてリンク解除してしまうのも手です。
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