みなさん鍵をなくした経験ってありませんか?
僕は本当にしょっちゅうなくします。
すごい時は年に2回なくして財布を3回なくしています。
実家ならともかく、一人暮らしで鍵をなくしてしまうと、鍵屋さんを呼ぶしかありません。
こんな記事を見つけました。鍵のレスキュー呼んだら11万円取られた
鍵を紛失したり盗られた経験はありますか。
私は先月生まれて初めて鍵を落とし、鍵のレスキューを呼んだら11万円取られました。(中略)あなたやあなたの家族は鍵を絶対に失くさないという自信をお持ちですか。
『鍵屋さんにぼったくられて11万円取られたよ』って話ですね。
しかも鍵屋さんはドアに穴を開けていますからその修繕費と鍵の複製もしくは鍵交換代がかかりますので15万ぐらいになるんじゃないかなと
とまあ、金がかかるわけです。鍵をなくすと。
そんな方にオススメしたいのがこちら!
スマートロック”Qrio”です。
スマートロックとは
通常の鍵(錠)は、物理的な鍵がなければ開閉できませんが、スマートロックはスマートフォン等を利用して、鍵の開場施錠を行うシステムのことです。
一般的にはスマホに専用のアプリをインストールして、そのアプリで開閉を行います。
そのため、メール・LINEで鍵の権限を送ることもできます。
スマートロックQrioを取り付けて見た
開封すると
鍵と電池と”鍵のつまみにつけるカバー”が入っています。
本体はこんな感じ。
この鍵本体に両面テープをつけ、ドアの内側のつまみにペチャとくっつけるだけ
うちのドアのつまみはこんな感じでしたが、なんの問題もなくつけることができました。
正直初めの数日は「こんな重そうなものが両面テープだけでくっつくの?落ちないの?」と思っていましたが、その不安もしばらくすると忘れてしまい、
結局今日まで1年半ほど使用していますが取れたことはありません。
操作方法
使用方法は専用のアプリをインストールして開錠ボタンを押すだけ
押して数秒で反応し、鍵が開きます。
スマートロックQrioの特徴
Qrioには従来の物理的な鍵にはない機能がいくつかあります。
鍵(開閉の権限)をメールで渡せる
スマートロックを導入した経緯は、僕の家が自宅兼オフィスで毎日数人の出入りがあるのですが、その全員に鍵を渡すのはセキュリティ上問題があるなと思ったからです。
単に家の鍵を持っている人が複数人いる、というレベルなら問題はないんですけど、鍵を落とされると防犯的にちょっと怖いですよね。かといって、じゃあみんなの分の鍵を交換して、みんなの分の鍵作り直すかって話になるのも金額的には結構な負担、、、
スマートロックであれば、この鍵をラインやメールで送ることができます。
しかも、普通の鍵だと渡してしまえば返してもらうまでその部屋に自由に入れるようになってしまいますが、
スマートロックであれば、
細かな日にちを指定することも、
特定の曜日限定で鍵が使えるようになることも
時間指定をすることも、
日にち指定+時間指定
も可能です。この機能を使えば、
スタッフの鍵は、平日の22時まで使えるようにしたり、
旅行に来た人には、「10月20日の13時チェックアウトです」と伝えることも、
週1のハウスキーパー・ペットシッターに曜日限定で鍵を開けさせることも
彼女に鍵を渡しても、この鍵の権限を消してしまえば家には入れなくすることも、、、可能です。
別れた後の鍵のやり取りってしんどいですよね、、、
鍵を開けた・部屋に入った人物を把握できる
地味に役に立つなーと思ったのがこの機能、
これで、誰がこの家に入ったかが確認できます。
これはスマホがあれば確認できるので、家の外からでも誰が家に来たとか把握できるので、鍵を持っている側も悪いことできなくなります。
オートロックにできる
オートロックにすることもできます。リスクとリターンが表裏一体なので難しいですが、
例えば、家を出たら勝手に鍵がかかるというのは鍵の閉め忘れや煩わしさがなくなる素晴らしい機能だと思うのですが、インロックのように、鍵もスマホも持っていくのを忘れてしまったら、、、
このケースは通常の鍵よりタチが悪いことになります。
というのも、この鍵自体が360°つまみをカバーしているため、サムターン防止の役割を果たしてしまうので、鍵屋さんが来ても、ドアにでっかい穴を開ける以外の対処法がなくなるからです。
ちなみにオートロックの時間は細かく設定することが可能です。
手ぶらで開錠できる
家に帰って来た時に荷物で手がふさがっていて、スマホを取り出すのも一苦労ということがありますよね。
そういった場合は遠くに出かけて、戻って来てスマホと鍵が近づいたら自動で開錠するという”手ぶらで開錠”という機能がついています。
ただ。。。
鍵が開くまでのタイミングがそんなに早くない上に、認知が甘い時があるので(といっても5回に1回ぐらい)
かなり待たされる時もあり、スマホを出した方が早いわ!となることもしばしば
スマートロックの危険性
ここまでスマートロック最高だわ的なことを書いて来ましたが、たぶん読者が気になっている2点に触れたいと思います。
スマートロックの電池が切れてしまったら?
基本的にこの心配は必要ありません。
スマートロックの電池は、一日10回開閉したとして約600日持ちます。
そして、電池が無くなりそうになっても、
警告が出て、電池残量を教えてくれます。
また、電池は片方づつ使っていくようで残量の減り方には偏りがありますので、相当放置しない限り問題はないでしょう。
ちなみに、僕は1年で2本とも交換することになったのですが、
その理由は
ドアの隙間にチラシが挟まっており、一晩中、何度もなんどもドアがガチャガチャガチャガチャ何千回と繰り返してしまったため電池を消耗してしまったという。
こんなとこにチラシ挟まったのは27年生きて来て1度だけなのでこれもまあ気にしなくていいですね。
スマホが動かない場合は?
あと気になるのは、
外出してスマホの電池がなくなった、壊れた、という場合ですね。
電池がなくなった場合、、、
充電しましょう。
満喫でも行くしかない!
スマホが壊れた場合
The End です。
わかりやすくいうとジ・エンドです。
治らないと家に帰れません。
スマホを治せない場合は窓を割りましょう。
鍵自体は万が一のためにバックに入れておくのがベストですが、スマホがぶっ壊れることは鍵をなくす以上に少ないので気にしなくてもいいかなと思います。
まとめ
スマートロックがあれば、手荷物が1つ減るのでとても楽ですし、来客が多い家にはとても相性がいいと思います。
また、色々な会社から出ているスマートロック、機能の差はほとんどありません。
決め手はデザインと価格になりそうですね。
ちなみに僕がQrioを選んだ理由はスマートロックの中で一番安かったからです。笑
他のスマートロックは3〜4万かかるところがQrioは1.9万円でした。
僕が買った時は定価19,440円でしたが、アマゾンで少し安くなっていました。
参考価格: ¥ 19,440 →¥17,671
一人暮らしの場合、鍵を無くすともう鍵屋さんを呼ぶしかありませんし、
鍵屋さんを呼んだら1回で3〜5万かかりますから、
- 一人暮らしの人
- 鍵を無くしたことがある人
にはオススメです!
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