婚活アプリで初のカップル成立!
さてこれまで紹介してきた男性はみなさんお付合いにまで至らなかったのですが、中にはカップル成立に至った方もいました。
婚活アプリ開始史上初の彼氏は私が細かく条件を入力し検索をして見つけた人でした。
30代後半で家族で会社を経営している方で、年収は600万円以上、アメリカに留学経験もあり英語もペラペラ。そんな人と私が付き合えるわけないと思いつつ、ミーハーな私はついついいいねをしてしまいました。
絶対相手にされないと思っていましたが、向こうからもいいねがありメッセージ交換をするようになりました。
やり取りのペースは遅かったけど、次期社長だから仕事が忙しくて返信できないんだろうな~と思っていました。本当はせめて1日1回くらいは連絡が欲しいのが女心ですが、まだ彼女じゃないしお相手に嫌われたくない一心で我慢して少ない連絡を心待ちにしていました。
メッセージ交換をする中でお互いの趣味や仕事についても話をしました。10歳以上年下の私にも丁寧な言葉遣いで、こちらのしょうもない話にも付き合ってくれたことが嬉しかったように思います。
2ヶ月ほどメッセージ交換をしてやっと初デートに
初デートの場所はイタリアンレストランにてランチデートでした。食事をしながらお互いの話をする上で、彼のプロフィールで一番気になっていたところを聞くことができました。
彼のプロフィールには離婚経験ありとなっていました。どうして離婚してしまったのかなんて初対面の人にはなかなか聞けないなぁと思いながらも、もし本当にお付合いするならその理由を把握しておきたいと考えていました。
彼もそれを察したのか、自分から結婚の経緯と離婚までのことを話し始めてくれました。
当時36歳と、年齢的にも離婚していてもおかしくはない年齢。聞くところによると、自分に結婚願望はないのに相手の女性に勝手に籍を入れられ、知らぬ間に結婚していたことになっていたというのです。
そんな状況で結婚したものだから、彼女と良好な結婚生活を営むことはできず結局離婚したというのが離婚の経緯だと言われました。
そんなこと実際にありえるのだろうかと今なら疑問に思うのですが、何せ当時は舞い上がっておりましたから物事の分別はつかず、「そうなんだ~、じゃあ大丈夫か!」と謎の納得してしまいました。
鳴り止まぬ電話で相手にされず
イタリアンを食べた後は、2人でカフェに行きました。
ですがカフェに入ってからというもの、ずーっと仕事の電話がなりっぱなしで、カフェで過ごした時間のほとんどを電話対応に追われ会話はできませんでした。
今だったら、人とデートしてるのに電話するとは失礼だなと思うのでしょうが、当時は何せ恋は盲目ですから「かっこいいな~、仕事デキるんだな~」なんて勘違いしておりました。
気がつけば夕方。飲食代は出してくれ、車の乗り降りをするときはドアを開けてくれるというジェントルマンっぷり。これがアメリカで学んだ男か!とまるでプリンセスにでもなったような気持ちでその日は帰りました。
ですがこれが失敗の始まりでした・・・続く
青ノリが使っていたのは「ペアーズ」
会員数700万人、未婚の4人に1人が使っています。
8話はこちら
>>【ペアーズ婚活漫画8話】 勇気を出してデートスタート会社役員編2