イニシエーションラブを見てきました。
前田敦子が主演の少し変わったラブストーリー映画なんですが、これが
めっちゃよかった。
よかったー
まじよかったー
クライアントの溜まりに溜まった仕事で混乱して、結果すべてを投げ出して見に行ったけど本当よかったー
金曜までの原稿があったけど、全然間に合わなくて「すみませんすみません」言ってたら、逆に相手から「いや、良いんですよ。土屋さんがお忙しいのはわかってるんで、土曜日までにできますか?」って言われてて、結果土曜にも間に合ってないけど、なんだかんだ結果よかったー
これから、何がよかったか言うね。
イニシエーションラブのここが良かった※ネタバレなし
イニシエーションラブは
「ラスト5分すべてが覆る。あなたは必ず2回見る」
っていうキャッチコピーがついていて、始まってすぐに注意書きとして『※これから見る人のために、映画のネタバレしないでね』っていう注意書きが出てくるんですが、
僕が良かったなって思うところは、全然関係ないことなんで映画を見てない人も安心して読み進めてください。
では気を取り直して
僕が良かったと思うこと2つありまして、その1つ目が
主人公がくそデブなことなんだよね。
これがなぜ良かったかっていうと、近年の恋愛映画ってイケメンと美女しか出てこないでしょ?
『それがちがうよ』と言いたいんですが、
本当に愛に飢えていて、愛が必要なのはイケメンでもなんでもなくて、
俺みたいなくそデブ・ブサイクなわけじゃないですか?
なのに、起用される演者はみなイケメンですよ。
ブサイクをバカにしてんのかと。
こっちは、ブサイク自覚してて謙虚にブスにしかアタックしないのにもかかわらず、それでも全然やれないからストライクゾーンを50代まで広げてんのやぞ!と
どんな悪球きてもバット振っとんのやぞ!!と
思い起こせば、8年前のクリスマスイブ
高校の部活の後輩と2人で恋空を見に行った時も、
新垣結衣も三浦春馬もイケメン・美少女という手の届かない天上人すぎて全く共感できない上に、
そもそもカップルしかいないという空気感がやばかったことを思い出します。
その点主人公が全然かっこよくないっていうのは良かった。
非常に評価できる。
良かった点2つ目
そのデブな彼氏が「俺はダイエットして前田敦子にお見合いの彼氏になるぞー!!」って言ってダイエットを頑張り始めるんだけど、
痩せたら『あらー!イケメンになっちゃって』って感じで、松田翔太に変身するんですね。
だいたいこの時点で30分経ってないぐらいだと思うんですけど、僕はここで終わってもスタンディングオベーションして褒め称えたいぐらい感動しました。
『あぁ。デブだって、痩せればイケメンになるのね』って
『デブも夢見ていいのね〜』って
感動しました。
これから痩せようと思っているデブには勇気しかない映画でした。
ストーリーは、まあびっくりしました。
皆さんも是非、劇場まで足を運んでみてください。
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