「サイトユーザーの年齢層や男女比が知りたい」
「自分が住んでいる地域の人たちは、このサイトを見てくれているのだろうか?」
運営中のサイトが想定しているターゲットに読まれているかどうかは、ユーザー(サイトへの訪問者)の傾向を知ることによって見えてきます。グーグルアナリティクスを使って、ユーザーの年齢や性別、住んでいる地域を確認してみましょう。
ユーザーの「年齢」と「性別」を確認する
ユーザーの「年齢」と「性別」が知りたい場合は、
1.ホーム画面の「レポート」をクリック
2.レポート画面で「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「サマリー」の順にクリック
すると以下のような画面に切り替わります。
グラフの各項目の上にカーソルを合わせると、その項目が全体に占める割合も分かるので、試してみましょう。
また、「サマリー」ではなく「年齢」もしくは「性別」をクリックすると、各項目のより詳しいレポートを確認することができます。
ユーザーの「住んでいる地域」を確認する
ユーザーの「住んでいる地域」(正確に言えばアクセスしている地域)が知りたい場合は、
1.ホーム画面の「レポート」をクリック
2.レポート画面で「ユーザー」→「地域」→「地域」の順にクリック
すると、以下のような世界地図の画面に切り替わります。
青色が濃ければ濃いほどアクセスが多いという意味です。
世界各国からどの程度アクセスがあるのかが分かりますが、「日本国内における地域別のアクセス数」が知りたい場合は、地図の下にある表の中の「Japan」をクリックして下さい。
すると、以下のような画面に切り替わります。
ここからさらに「市区町村ごとのアクセス数」を知りたいときは、地図下の表の上部にある「市区町村」をクリックして下さい。
すると、以下のような市区町村ごとのアクセス数が表示されます。
まとめ
このように、グーグルアナリティクスを使えば、設定しているターゲットと実際のユーザーにどれだけの違いがあるかすぐに把握できます。
地域別のアクセス数は、場所がネックとなってくるビジネス(例:レジャー施設、飲食店など)では、特に重要な要素です。こうした数値を参考に、アクセスアップに向けて具体的な対策を打っていきましょう。