先日、小学校の時の友達と再開しました。
小学校の時の友達というのは、同級生という訳ではなくて、
小学生の時に塾が一緒だっただけの友達です。
最後にあったのが小学6年の時で、僕が11歳の時。
そして、今僕が24歳なので13年ぶりの再開。
なんと、僕の人生で半生以上の時がたってから再開したわけです。
13年ぶりの出会いのきっかけ
その時の出会いは、朝9時ぐらいにスタバで仕事をしていると。
「なんか見たことあるなぁ」ってやつが入ってきたんですが、
どこであったか?
何て名前か?
がどうしても思い出せない。
だからずーっと見ていたら店を出て行っちゃったんですね。
でも、自分が15時ぐらいに他の店舗のスタバに行くとまたそいつがいた。
で、まあ話しかければなんとかなんじゃねーかと
話さないでもやもやするよりいいかなぁと声をかけてみたんです。
僕「よう!」
???「!!??」
彼は怯えていました。
でも僕はその瞬間に名前を思い出したので
僕「久しぶりT」
T「え?だれだれ?」
僕「小学校のとき塾で同じクラスだった土屋だよ!」
T「ああ〜〜!!!」
と、向こうはようやく気がついてくれたようです。
彼はまだ慶応大学で学生をやっているそうなのですが、
単位計算をミスってまだ学生を続けることになったとか
そして、大手の証券会社に内定を決めていたにもかかわらず、
内定取り消しになったとか、
そんでなんかちょっといかがわしそうなグッズをネットで売るとか、
『もう俺の学歴に大学は関係ないから中退したい』とか、
そんな話を聞いていました。
ちなみに「朝の時、結構目線送ってたんだけど俺に気がついていたか?」と聞いたら
「気がついていた。気がついていたし、本当はあの席(僕の隣)に座りたかったんだけど。
なんか変な奴がスッゲー見てくるから怖くなって店を変えた」
と言っていました。
初めて2人で飯食いに行った
そんな奇跡的な出会いを果たしたわけなので、
飯行って
BAR行って
まあキャバクラ行くよね。
Tはもうお金がないよ。というので、僕は社会人ドヤをかまして「いいよいいよ!おごってあげるよ!」って言ってキャバクラに行きました。
まあそこでは、ガム出しちゃうゲームが流行ったんですが、
キャバクラのお会計は2人で2時間2.8万という歌舞伎町びっくりの明朗会計。
そして、キャバクラを出ると既に朝4時
彼が使っている東部アーバンパークライン(笑)は5時13分からだったのであと一時間時間があります。
ここからどうすっぺーと、24時間空いてるファミレスに向かったのですが、
それまた奇跡的に一年に4回しかない店内清掃の日でして
結局僕がカーシェアリングで車を1時間だけ借りて、ラジオを聞きながらまた昔話に花を咲かしました。
車の中で『車欲しいよね〜』って話
T「車っていいよね〜」
僕「そうだね。でも維持費が結構するからねぇ」
T「確かに(笑)でもさ俺、車だけはいいの乗りたいんだよね」
キャバクラの金も払えんのに何言ってんだと僕は思ったのですが、
僕「そうなんだ。」
T「うん。きいてきいて!俺は仕事用にレクサス買って、奥さんにボルボ買って、プライベートにはアウディを買いたいんだよね。」
なんとなくの金額が分かったので僕はドン引きしてしまったのですが、
僕「マジかよ、、、なんでそんなの買いたいの?」と聞くと
T「俺さ、大学の友達が外車を持ってるんだけど」
僕「え?就職した友達??」
これを聞いたときはさすが慶応社会人2〜3年目でそんなに稼いでるのかと思ったのですが、少し違いました。
T「親から買ってもらってるんだと思う。」
僕「ふぁ!?」
T「みんなデフォルトが外車だからね」
僕「はわわわわ〜〜」
T「だから、毎回いろんな車に乗れるのが楽しいんだよね!」
僕「マジかよ、、、」
T「うん、中には4年で1000万クラスの外車を4台乗り換えてる奴もいる」
僕「桁が違うなぁ、、、」
T「だってさ、慶應の奴らとか金持ちギャグやるからね」
僕「なにその貴族の遊び」
T「例えばさ、なんか持ってるものが壊れちゃうとするジャン?」
僕「うん」
T「そしたらさ、普通は『うわぁ〜マジかよ』って悲しいでしょ?」
僕「まあそうだよね。」
T「でも慶應の奴らは違うからね。そいつの壊れたものを取って『ん?買う?いいよいいよ。俺が出すから』って言うの。」
僕「そりゃすげーなwww」
T「だからさ、お金を使う事をギャグにしちゃうんだよね。」
僕「なんなの?お小遣いいくらなの?そいつらは500万とかなの?」
T「いや、制限ないと思うよ。ブラックカードとか財布に入ってるからね。」
この辺から僕は震え始めました。
T「あとはさ、笑っちゃう話だけど、別荘とかやばいよ」
僕「ああ、長野とかにあるわけ?」
T「うん。軽井沢だったかな。それがさスゲーのよ」
僕「へー」
T「プールがついててさ」
僕「お、おう、、、」
T「そのプールが夜ライトアップされてさ、」
僕「マジか、、、」
T「テニスコートもついてるのかな?」
僕「はわわわわ〜〜〜」
T「家の中にはカラオケダーツビリヤードがある」
僕「、、、」
T「まあそんな奴がいるわけよ。」
僕「金持ちのレベルが違うなぁ、、、他にはなんかある?」
T「そうだねぇ。まあ外車に乗ってるからさ、普通に国産車が走っててムカつくことがあると『こんなことをよぉ!国産車がチンタラ走ってんじゃねーよ!』とか言ってるね。」
僕「うわぁ、、、嫌なやつ」
と、ここぞとばかり軽蔑したのですが、Tはめっちゃいいやつで
T「と思うじゃん?それが良いやつなんだよね!」
僕「いやぁ、なかなか挽回できないよ?さっきの嫌味は(笑)」
T「まあそんなわけでさ、すげえよやっぱり慶應は」
そんなことを言いながら、お互い成功しようと約束して、東部アーバンパークライン(笑)で帰って行きました。
大学受験をもっと頑張ればよかったと初めて思った
自慢じゃありませんが、僕の大学は超三流大学です。
そもそも大学に行く気はなかったし、大学に行ってよかったなと思ったのは昔の彼女と出会えたことぐらいです。
ですが、Tにさっきエピソードを聞いたとき、初めてもっと大学受験を頑張ればよかったと思いました。
最近は生活が安定してきて、のほほんと暮らしていて、
周りが年収の話をしていても、そこよりちょっとマシぐらいの稼ぎで満足していたわけなんですが、
周りのステージってしっかり自分が動いていないとどんどん低くなってくるんですよね。
僕の周りが低いと言っちゃうと失礼ですが、まあ高くはないよね。
しっかりいい大学に行くとこういうメリットが得られるのかと少しショックでした。
僕も学生の頃から起業しようとしていたので、学生で金持ちには結構あっていましたが、
これくらいのレベルの人が普通にいる場にいたら、自分のちっぽけな常識はもっと早くにぶっ壊れていたんじゃないかと。
でも、それ以上にショックだったのは、
そんな金持ちたちと付き合っているTの前で
「いいんだよ!キャバクラ代は任せとけ!」って言いながら、
6000円のところを「なんとか4000円になりませんかねぇ〜(ヘラヘラ)」って交渉しているのを
彼はどんな思いで見ていたんだろうと、
そのあとキャバクラの中で「土屋はほんとすごいやつなんだよー!」って言っていた、
あの煽てはどんな気持ちでやっていたんだろうと。
今考えるだけでも恥ずかしいです。
慶應の金持ちの話、先に言ってよ!!
それ聞いてたら、金額交渉せずにすぐ入ったよ!!
画像引用:http://www.gakufes.com/data/
今更気付くとか遅すぎでは?笑
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