現代に生きる我々は文章の内容にかかわらず、毎日何かしらの文章を目にしています。
新聞をかかさず読み、ネットでまとめサイトを読み、通勤電車で小説を読み、歩きながら広告を読み
時と場所を選ばず多くの文章を読んでいます。
では、みなさんが「難しい」と感じて、読むのを避けてしまう文はどんな文でしょう?
人によってさまざまだと思いますが、三島由紀夫のような純文学、政治経済を扱ったビジネス書、歴史をもとにした小説など。多分、ベースに知識がないと、調べながら読み進めなければならないので「難しい」と感じてしまうのではないでしょうか?
手前味噌ではありますが、最近、ライティングについてのアドバイスを求められることが多いので、今日から3回連続でライティング講座として記事を投稿して行きたいと思います。
読みやすい文章とはなんなのか?
みなさんが今、読んでいるこの文章は読みやすいですか?
読みやすいと感じて貰えたら嬉しいですが。笑
僕が文章を書く際に気をつけているのは
- 誰でもわかる言葉で書く
- 話し言葉(口語体)を適切に使用する
の2点です。
誰にでもわかる言葉で書く
僕が文章を書くときには、一部の人にしかわからないような難しい言葉は使いません。
というのも、人によって読解力はさまざまなので自分が知っている言葉でも、他の人にはわからないということがよくあるからです。
話し言葉のようにわかりやすい言い回しで書く
簡単なようでこれも難しいです。馴れ馴れしくなってしまうし、笑いや泣きという表現を多用すると、メールのようになってしまう。
ですがweb媒体であるなら、
特にブログのような形式であるなら多くの方はサクサク読める文章を好むはずです。
誰もが面白いと感じる文章は以外と難しいってことですな。
わかりやすい文章とは?
ずばり、ライブレターを書いてみましょう。
相手の事を思って、丁寧に書きますよね?それが「わかりやすい」文章なのです。相手に読んでもらいたい、理解してもらいたい。その気持ちが詰まったラブレターこそが「わかりやすい」文章なのです。
題材などはなんでも良いのですが、読んでもらいたい相手を想像して文章を書いてみると、難しい言葉を使うよりも自然な言葉が浮かんでくるはずです。
書いた文章を、口に出して読んでみるとリズムや言い回しなど、必ず「読みやすい」文章がわかってくるはずです。これを繰り返すことで、文章は飛躍的にうまくなります。
ネットで文章を書くなら?
紙とは違い、ネットはブラウザで読む物。最近では、iPadやスマホなどそのデバイスは多岐に及びます。スクロールして読むことを考えたら、長文の場合は、ページを分けたり、目次を付けるなどした方が親切でしょう。
一番読みやすいテキスト量は、よくみなさんが目にしているニュースサイトの記事と同じで、1,000文字前後と言われています。
これから、文章講座と題して、みなさまへ読みやすい文の書き方をレクチャーできたらと思います。
引き続き、ご購読よろしくお願いいたします。
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