こんにちは。「圧倒的成長侍」という謎の名前のブログを運営しているおはらと申します。
今回はご縁があってタロログ上で記事を書かせて頂いてます。お手柔らかにお願いします。
株式会社たろろぐから重大発表
突然ですが、こちらの記事を覚えている方はいらっしゃいますでしょうか。
土屋さんが経営されている「株式会社タロログ」がなんと主題歌を制作し、そのボーカルを募集するということでした。会社が主題歌を作る意味があるのかぼくにはよくわかりませんでしたが、なぜだか思いました。
「いくしかない」と。
参加の意思を伝えると、快諾いただき、「シンゴジラでラップを作ってきてください」というご用命がくだりましたがなかったことにしました。この時、9月27日。
時が過ぎ、オーディション当日
オーディションの参加表明をして一ヶ月後の10月30日。化石化したかと思われたこの企画がついに動き出し、その日はやってきました。あまりにも期間が空きすぎたため、社長は「今更やるのか…」と絶望感にかられていたそうです。こういう企画は勢いが大事ですね。
会場は上野の「パセラリゾート」
www.pasela.co.jp
時間ピッタリにパセラに着くと、受付でタロログの社員さんがオセロをしていました。
土屋さんが社員のマツダさんをフルボッコして盤面が埋まる前にフィールドを漆黒の闇に染めてしまいました。「オセロが強い人は社長になる器があるんだ」と思いました。
マツダさんをぼこぼこにした土屋さんはぼくに勝負をしかけてきました。東南アジアをバックパッカーしているときにひたすらオセロのアプリをやっていた実力を見せる時がついにきた。
序盤はそこそこ「こいつ、できるぞ」感を出していたものの、結果は大敗。ぼくに社長は務まらなさそうです。
そうこうしているうちにオーディション参加者が集い、ついに決戦の地へ。賞金3万円のために、静かな闘志を滾らせます。
オーディション参加者
①マツダさん
タロログ社員。やる気がなさそう。
②タカハシさん
タロログ社員。歌に定評がある。
③ツチヤさん
タロログ社長。社長の歌声が問題でオーディションが始まったはずだがオーディションにも参加する。
④ミギタさん
タロログのPRライター。
⑤ウエタニさん
話題の新卒フリーランス。主題歌を作成した張本人。二つ名は”タロログの秋元康”
⑥トギタさん
この日のために愛知県から上京。しかも下道でやってきた強者。
⑦圧倒的成長侍
この日のためにアルバイトを早めに切り上げ参戦。
カメラマン:サイトウさん
とても高そうなカメラでオーディションの模様を撮影してくださってました。
「この日のために喉を準備して、コンディション整えてきました。…………」
それぞれがオーディション前に熱い決意を表明し、ついにオーディションが始まります。
歌う
♪Dragon Night/SEKAI NO OWARI
♪あの紙ヒコーキ くもり空わって/19
♪世界が終るまでは…/WANDS
♪浪漫飛行/米米CLUB
♪PPAP/ピコ太郎
♪ホルスタイン/巨乳マンダラ王国
♪バブル/湘南乃風
披露できる曲は2曲。2曲を聴き、投票用紙にそれぞれが推したい人を記入して結果発表というシステムです。社長とウエタニさんはその権力ゆえ、2ポイント分の重みを持ちます。
一曲目を歌ったあとに社長とタロログの秋元康さんからそれぞれ講評を頂けたので、PDCAが回しやすかったと思います。ぼくは二曲目でL’Arc~en~Cielを歌ったのですが完全に滑りました。
気になる結果発表!
そしてついに審判の時。果たして「タロログドリーム」のボーカルは誰の手に…!?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マツダさん 5票
タカハシさん 4票
ホルスタイン 1票
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
結果はなんと一番やる気がなかったマツダさんがトップに。
マツダさんに投票した社長は「曲のセレクトで場の雰囲気を完全に支配していた。これは並大抵の人ではできない」と選曲のセンスに心打たれたようです。
特に二曲目に歌われた湘南乃風の「バブル」がとにかく素晴らしく、完全に場の空気が変わったのを誰もが感じられたことかと思います。これは勝てない。
カラオケで歌えば盛り上がること間違い無しなのでぜひ聞いてみて下さい。
ぼくには一票も入らなかったのですが、二曲目にカッコつけてラルクアンシエルを歌ったのが敗因かと分析しています。今でもなぜマツケンサンバを歌わなかったのか、と後悔の念が押し寄せます。。次の機会があったら頑張ります。
初披露
せっかく決まったボーカルなので、このカラオケホールで披露していただこうという次第になりました。
入念に音合わせをするマツダさん。職人魂を感じます。モニターを見ているのはぼくが「Driver’s High」を歌っているからです。余興です。
ぼくが歌い終えると「いけます」。ついに初披露の時がきました。
♪タロログドリーム(Official Ver.)
曲を歌い終えると、会場からは拍手が。鳥肌が収まりませんでした…。こうして、3時間に及ぶたろろぐオーディションは幕を閉じました。
お会計は社長が取り持ってくれました。さすが社長!ごちそうさまです。
今回パセラのVIPルームを利用したのですが、予約の際には聞いてなかった程の大金を支払わされたそうなのでVIPルームを利用する際には注意したほうが良さそうです。
完成の時を待たれよ
この日から、マツダさんは出社の際に一日二回、「タロログドリーム」の歌唱を日課にすることに。タロログの秋元康さんも曲をより洗練させたものにすべく、熱が入ります。PVの撮影もするということで、完成の時は12月〜2017年1月を予定しています。完成披露宴はグランドハイアット東京で行う予定なので楽しみにしていてください。
P.S
“圧倒的ちんこ侍”として「タロログドリーム」のカップリング曲の「痴女の歌」を歌わせていただくことになりました。こちらは思春期の切ない恋心を描いた、甘酸っぱいラブソングになっています。こちらもぜひ楽しみにして頂ければと思います。