こんにちは
タロウです。
最近、「お前はファッション童貞だ!」とか「なんだかんだやってるじゃん(彼女と)」みたいなこと言われて、『そうか俺はカースト制度の中では底辺ではないのか!』と少しいい気になっていたのですが、
それを根底から吹き飛ばされるほど悲しいことがありました
「ああ、やはり僕は遺伝子レベルでモテないんだな」
「遺伝子組み換えヤリチンにはなれないんだな」って悔い改めたのですが。
この話はブログに書きづらい話なのでいつか会った時に聞いてください。
そんなことをひたすら愚痴っていたら
「だったらナンパでもしろよ!」ってブチ切れられ
そういえば大学生の頃一回だけナンパしたな、、、と遠い昔の記憶がフラッシュバックしてきました。
出会いなさすぎた大学生1年生時代
僕の大学1年は出会いがなさすぎました。
普通は大学に入学したらいろんなサークルに勧誘を受けますよね?
チラシは数十枚もらえますし、もらった学生は「なんのサークルはいろー?」とか「どの新歓(新入生歓迎会)いく?」みたいな話が繰り広げられると思うのですが、
僕は数十はいるサークル勧誘の中をとおったのに、チラシを一枚ももらえなかったのです。
誰もまっすぐ歩けないサークル勧誘の中
幻のシックスメンにされるんじゃねーかと思うぐらいまっすぐ歩けました。
というのも、入学式の前日に親知らずを抜歯しており、信じられないほどの激痛で顔を歪めていたので、
サークルが勧誘している道を通ったのに誰も近づいてこなかったという
「そんな痛かったの?」って思う方もいると思うのですが、その親知らずが普通の親知らずではなく
街の歯医者からは
このままいくと良くてほっぺたを突き破るか、
炎症が心臓に達して最悪死ぬ
と宣告を受けるほどのものだったのです。
みんなに言いたい。
歯医者で最悪死ぬことある?
良くてほっぺた突き破れることある?
そんな信じられない親知らずが生えて来ていた僕は「私の手に負えない」と大学病院へ案内状を出され、大学病院へ行くことに、
そこでは、強盗が使うようなバールを使って
お医者さん2人がかりで(1人が頭をおさえる係 1人がパールでグイグイする役)抜歯をしたのでものっそいことになっていたのです。
で話はサークルの話に戻り、チラシを一枚ももらっていませんでしたが、
バスケサークルに興味があったので、サークルの集まりに行ったんですね。
よしここから俺は挽回するんだ!と意気込んで参加しました。
チーム分けで僕はD班になり「D班集合ー!」と呼ばれ、慌てて走り始めたら足をくじいて、
初日は3時間見学でした
初日から見学は僕だけでした。
しかも、よく聞いたら、僕はD班じゃありませんでした。
呼ばれてないのに走り出して、こけて、足くじいて体育座りするっていう、、、
もういっそのこと、
「僕は影だ」
とか言って、そっち方向でキャラ作っていかないといけないんじゃないかと思うほど浮いてました。
家に帰ってふてくされていると、なぜか女の先輩から「大丈夫だった?」と電話が
当時童貞だった僕は女の人と会話できるというだけで、「お、おぅふ、、、」となっていたのですが、
徐々に先輩が「大学の先輩とセフレの話」をし始めて、そこからは全く記憶がありません。
と、ウサインボルトもびっくりするほどの逆大学生デビューをかまして居場所がなかった僕
高校の時の友達と
「これはナンパしか活路がないんじゃないか?」「よし! ここは思い切ってナンパだ!!」ということになりました。
ナンパをするため街へ繰り出す
僕の地元は割と大きな都市?で駅前にかなり人がいるんですね。
よし駅前でナンパしよう!! と男3人で繰り出すと
雨でした
まあ天気予報を確認しない我々も悪かったんですが、
そもそも「ナンパするぞ!」って2週間前ぐらいから意気込んで決めてたんで変更できなかったという。
僕 「どうする?」
友A 「柏駅にいてもしょうがないよね、、、」
友B 「そもそも歩いてないもんね。人」
僕 「お店入るか」
友B 「ショッピングモールじゃない!?」
たろう・友A 「それだ!!」
という流れでショッピングモールへ
ショッピングモールへ到着
なぜかそのショッピングモールにいる子たちは年齢層がゲキ若でした。
声をかけれる人がいねぇ、、、
だけどもう集合してから2時間近くたってるんで、逃げ帰るわけにもいかず、
一旦ショッピングモールを一周しました。
女の子は中学生ばかり。。。
中には高校生っぽいのもいたのですが、1~2組。
どうしよう、どうしよう、、、とショッピングモールをうろつくこと4時間
すでに日はくれていました。
一回ぐらい声かけないと何も始まらない!
ていうか、
もうナンパとかどうでもいいから
早く終わりにしたい
という気分になって来て
結局僕が声をかけることに
俺「あの、、、」
女の子「(無視)」
無視された瞬間死にたくなって、ものっそい体調悪くなって来たことを覚えています。
完全に無視されましたが、友達の元に帰ると
「よくやったな!」「さすがだよ!!」「やっぱり周太郎はすごい!!!」
と賞賛の嵐。何もしてないのに一皮向けた気分でした。
友達が「よーし!打ち上げでカラオケ行くかー!!」と言ってくれたのですが
完全にメンタルから体調を崩している僕は、
「すまん気持ち悪いから家帰るわ、、、」って言い残して家に帰りました。
家に帰っても震えが止まらず、高熱と痙攣が出た僕は救急車で運ばれることに。
薄れゆく意識の中で
「モテないのにナンパなんてするから罰が当たったんだ、、、」と思っていました。
緊急病院へ着き、診察してもらうと「ウィルスに感染してるね。」と
診察してくれたお医者さんが、
「免疫が下がったり、すごく疲れてる状態で人の多いところへ行ったでしょ?」と聞いて来たので
僕は震えながら「ショッピングモールの中を5時間歩き続けました。」と答えると
医者がこう言ったのです
「何か探してたのかな?」と
探し物はまだ見つかっていません。
ナンパの話終わり
2020年追記:
3年ぶりに読んで記憶を呼び戻したのですが、救急車で運ばれたは嘘でした
あの時はタクシーで自力で行きました。片道8000円したなぁ