よくさ、「〜〜さんってモテそうですよね」とか「実際はモテるでしょ笑」とか言うやついるじゃないですか?
まあいい、まあいいんだ男は。
男からモテるモテない判定をされたって別に意味がないんでもう無視してるんでどうでもいいんですけど
問題は女
女で「モテそうですけどね〜」とか言う奴は、結局のところ語尾に「モテそうですけど(私は無理)」って言ってるんですよ。
おっぱいを触らせてやってもいいって思った時にだけその発言をしろ!と、そう思うわけです、僕は。
とまあ、しっかり性格がひねくれるぐらい、モテない人生を送ってきたわけなんだけど、これくらいモテないと定期的に社会人出会いとか彼女作り方とか検索するわけですよ。
その中には街コンとかBARとか色々書いてあるんですが、(ちなみに、そう言う記事を読んでBARに通いまくった結果、ただただいろんなBARに詳しくなることがあった)
その中に【クラブ】という項目もあって
確かに、きっとクラブならなんか酒飲んでセックス云々があってトイレで色々しちゃうこともあるんでしょう。
なんかそう言うの洋画でよく見るもんね。
ただクラブってウェイの温床になってるから、僕みたいな陰の人間が行くとその空気に耐えられなくて死んじゃうんです。
クラブって一般人からすればナウシカの世界の腐海みたいなもんなんですよね。
そこにウェイが集まって、ウェイウェイして、「ウェイウェ〜イ(笑)」とか言いながらウェイウェイ度を高めて、店から出て来て色んな人に絡み散らすわけでしょ?
まんま腐海じゃねえか
そう思ってたんです。
でも、最近になって
なんて言うか。。。
僕の中のナウシカが言って来るんですよね。
「腐海の木々もある条件では毒を出さないとわかったの。汚れているのは自分なんです」ってね
俺の心が汚れてるからウェイを受け付けない体になってしまっているだけで、
きっと俺が綺麗な心を持ってクラブに行けばクラブの方から俺に歩み寄ってくれるはずだ
長くなったけど、初めてクラブに行った話が始まるよ
どこに行けばいいかなんて僕にはわからないので「六本木 クラブ」と検索。
一番初めに出て来たこちらのサイトを参考に「MEZZO」と「V2 TOKYO」に行くことにしました。
どちらも行くのをビビってしまうほどのパリピ感です。
絶対プライベートのホームパーティでもハロウィンとか本気でやっちゃうタイプのオーナーが経営してます。
一緒に行く友達と集合の6時間前まで「え?やめとく?山登りにする?」とかずっと行ってたんですけど、なぜか急に
モテなさすぎて今日初めてクラブに行くというのにポジティブが過ぎる pic.twitter.com/kyajyvBWWj
— タロウ@旅とキャンプと (@syuty) 2018年10月19日
ムッチャポジティブになって来てウキウキで行きました。
「MEZZO」行って来た
1軒目は「MEZZO」
店舗情報
六本木駅 日比谷線 3番出口 徒歩1分
東京都港区六本木5-1-7 六本木ストリートビル 1F/2F月~木 19:00~翌1:00
1F 入場料、チャージ無し金・土・祝前日 19:00~翌3:00。
男性1,500円 / 3ドリンクチケット
女性1,000円 / 2ドリンクチケット
行った後に気がついたのですが、MEZZOはちゃんとしたグラブではなく、ディナーとナイトクラブの中間地点という新しい場所を提案しているようで、ちゃんとしたクラブじゃないらしいです。(疎すぎて正確な情報がわかりませんが)
お店自体は「クラブじゃない」と言っているにもかかわらず、店内はちょっと心が弱かったらやられちゃうぐらいのパリピ感。パリピレベル星3つでした。
10月だからか店内はハロウィン仕様。お酒もハロウィン専用のメニューがありました。
クラブ初心者の僕たちは20時に来たので、店内には「全身で音楽に乗っている、スミノフをチビチビ飲む70歳ぐらいのおじいちゃん」しかいませんでした。
この時点では僕の中のクラブはおじいちゃんがいるとこという情報だけで、特に何をすればいいかわからないので、一緒に来てた友達がやる刀剣乱舞を見てました。
刀剣乱舞は刀を扱って戦うゲームなそうなのですが、一度戦いで負けたらそのキャラはもう使えなくなってしまう鬼仕様らしく、ちょっとでも強そうなところに挑むと「ああ、これはちょっと装備が削られているんでホームに戻ります!!」と言っていました。
刀剣乱舞って刀が擬人化するゲームなのかな?と思っていたら、その刀を扱うキャラがいてそのキャラ自体は刀じゃないとかなんとか、すごい力説されたんですが理解が及びませんでした。
とりあえず特定の刀で特定のキャラが扱えるらしいです。あと、キャラは全員男だそうです。この辺りが腐女子の方々にはたまらないんでしょうね。
そういえば、今は刀剣乱舞の影響で日本刀ブームが来ているそうです。というのも国がオタクをターゲットにしてビジネス始めたんかと思うぐらい各地の地方で刀の展示会が行われているそうです。今度は京都(だったかな?)に行くとかなんとかですごい生き生きしてました。刀剣乱舞って割と昔からあるイメージですが、まだまだやっている人の熱は冷めていないんですね。
そういえば刀剣乱舞は、元々がゲームだったにもかかわらず舞台も行なっており2次元と3次元の間の2.5次元と言われるジャンルが存在しているらしいですよ。
刀剣乱舞の舞台の情報はこちらからご確認ください「舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 – マーベラス」
というわけで、クラブMEZZOのレビューでした。
クラブ「VILLA TOKYO」
1軒目はちゃんとしたクラブじゃなかったので、ちゃんとしたクラブに行こうということで「V2 TOKYO」というクラブへ。
10月から名前が変わって「VILLA TOKYO」という名前になっているそうですが、まだ「V2 TOKYO」という名前の方が通用するみたいです。
店舗情報
東京都港区六本木7-13-7 2F
月曜日~木曜日21:00~5:00
Ladies 入場無料
Gentlemen ¥2,000/1 Drink金曜日•土曜日•祝前日21:00~5:00
Ladies 入場無料
Gentlemen ¥3,500/2 Drinks
外観がかっこいい。
今までの僕ならここでチキって入店しなかったでしょう。
しかしここで生まれ変わるんだという、強い気持ちを持って入店。
店内って写真OKですか?と確認したところ「大丈夫ですよ」との返事が。
たぶんこういう店ってインスタに投稿してもらってその拡散でウェイウェイがどんどん集まってくる仕様になってくるんでしょう。
あいにくこちらはツイッターしかやってねぇわ!
こんなことを考えながら入店
お、おしゃ〜(涙)
これが俺の知らない世界なのか。。。
階段を降りてフロアへGO
また誰もいねぇ
なんなの?クラブって人いない場所なの?
僕はパラレルワールドに迷い込んでしまったの?
混乱しながらバーカウンターでお酒をもらいます。
入店時に払った3500円でドリンクチケットが2枚付いているのでそれを使いました。
ちょっとでもおしゃれでありたいという気持ちが注文に出てしまいピンクのお酒を頼んでしまいました。
パリピな人ってこんな感じなのかな。
バーカウンターは2つあり、たぶん混んできたらこっちのバーカウンターも使うのかなと思います。
フロアにはウェイトレス?さんの他にゴリッゴリにいかつい黒人が4〜5人いて、おそらくですが悪いことしたらボッコボコにされるんじゃないかと思います。
じっと身を潜めていると20分ぐらいでどんどん人が増えてきました。(と言っても10人ぐらいだけど)
しかしフロアに人は増えない、、、
なぜかというと、ほとんどの人がVIP席に行って、女の子もそのVIP席に呼ばれるからです。
普通の席はスタンディングなのですが、VIP席は6人がけのシートでそこに座れば空いてる席にはフロアにいる女の子を呼べるシステムになっています。
こちらの席は
席代が3万+ボトルを2本(1本1.5万) = 最低6万
という、ビルゲイツか石油王か総理大臣しか座れない価格となっております。
ただ、この値段は6人(男だけで座るなら3人?)で割り勘することもできるので、そうなれば中小企業の社長ぐらいでもワンチャン座れる可能性が出てきそうです。
当然僕はいずれでもないので座ることなく席で傍観
スモークが炊かれたりレーザーが出てきたりなんかもうすごい
しかもなんか背のでかい人がひかる棍棒をジャグリングしてなんかもう動画見て
ここら辺でクラブで何をしていいのかがさっぱりわからなくなり、天下のグーグル大先生に効くわけです
「クラブ 過ごし方」と
クラブに来たけど過ごし方がわかりません pic.twitter.com/hTt1p2Me9n
— タロウ@旅とキャンプと (@syuty) 2018年10月19日
だけれどもそんなことを検索する人もそんなくだらない回答をする人もいないのか、求める答えは広大なネットの世界にすら存在しませんでした。
しかし徐々に人が増えてきて確実に会場はどんどんウェイウェイしてきました。ウェイウェイしてくる会場とは反比例するかのように、元々なかった会話がさらになくなる我々。
そんな疲れ果てた我々に、心の大ババ様がいうわけですよ
「もうだめじゃ手遅れになる
タロウはウェイ(腐海)にのみ込まれてしまう!」
つって
結局、慌ててフロアを出て、松屋で大盛り食って帰りました。
とても怖かったです。