アフィリエイトの指導をしていると、『会社辞めたいです!』っていう方が少なくありません。
実際僕も会社を辞めて取り組んだのでほとんど一緒なのですが、みんな会社を辞めるリスクを理解しているのかな?と不安になることがあります。
僕自身は相当底辺生活だったので辞めるリスクは問題なかったのですが、普通の会社なら普通にいけば普通の給料をもらえて、しかも保険やらなんやらまで払ってもらってるわけでしっかりそこを考えておいてほしいなと思います。
ですので、今回会社を辞めたことがある人に『会社を辞めて困ったこと』について聞いてみました。
(逆に、会社を辞めて良かった事についても聞いてみました。)
転職は相当な覚悟が必要です 会社員(一部上場ゼネコンの営業) 38歳
景気低迷と人口減少のダブルパンチで、同じような職種での求人はなかなか見つかりませんでした。また、失業手当だけでは、妻と子を養うには十分ではなく、貯金を取り崩して生活してました。結局、住宅販売会社に営業として就職しましたが、前職よりも大幅な給与ダウン。さらに、退職後に前年の地方税の請求が来て、しばらくの間、キツイ思いをしました。
経済的に困りました システムエンジニア 26歳
会社を辞めて大きく変わること、それはやはり収入がなくなるということです。
会社を辞める直前は「退職したらあれしよう、これしよう」と思いますが、いざ辞めて収入がない現実になると倹約家の一面が出てしまい、ケチなだけになってしまいました。
会社はある意味ネットカフェだった DTPオペレーター 23歳
会社のパソコンは、専門的なDTPソフトが一通り揃っており、業務時間外の個人利用が許される環境でした。
それで自分で撮った写真をレタッチしたり、個人サイト用のアイコンやバナーを作るのに、PhotoshopやIllustratorなど使いたい放題でした。会社を辞めてそれができなくなり、凝ったデザインができなくなったのが残念でした。
失業して家賃が払えなくなりました 調査補助員 46歳
期間仕事で延長がなかったので、仕方なく辞めざるを得ませんでした。
次の仕事がなかなか決まらず、かなり大変なことになってしまいました。
今でもあのままずっと仕事を続けられていたら、こんなに苦しい生活を強いられなくても良かったのに、と思っています。
給料の良いITの会社を辞めて困った事 IT、事務職 27歳
私は長らくITの会社の事務職をしていたのですが、毎日が単調でやりがいを感じずに悩んでいたので、興味のある職種に変えようと思い辞めてしまいました。
しかし転職活動をする時になってやっとITの会社での給料が良かった事に気が付き、暫くは無職の状態で金銭的に困ってしまいました。
仕事を辞めるなら余裕を持って辞めた方がいい 一般事務 27歳
心身を壊して突然辞めてしまったので、辞めたあと身動きが取れなくなってハローワークに行ったりしてやらなければならない手続きなどになかなか手が付けられず、受けられるはずだった支援や貰えるはずだった手当を貰う手続きができず、次の仕事に就けるようになるまでお金に困ってしまった。
動けなくなる前に無理せず余裕を持って辞めるべきだった。
辞めて気づいた自分の無能 ゲームディレクター 30歳
仕事柄、精神的にやられてしまい会社を辞めてみたものの、経験が生かせる仕事がほとんどなく、自分の無能さに呆れ果ててしまった。もっと早いうちに辞めて社会的にまともな職業に就いて、スキルを身につけておくべきだったと後悔先に立たずである。
辞めて家賃の支払いに追われる羽目に 派遣会社の管理社員 26歳
仕事をする上で、あまりのストレスに思わず退社しました。
元々転々としてきたので、退社そのものには抵抗はありませんでしたが、ネガティブな理由でやめる場合はその後の計画が往々にして杜撰なものです。案の定家賃の支払いにおわれて、その場凌ぎのような仕事で食いつなぐ事になりました。
収入激減 半導体設計開発 45歳
会社を辞めて自営業になりましたが、会社にいたころに比べて収入が激減しました。おまけに、国民年金の支払いが、退職金の収入に対して算出されるため、辞めた次の年の国民年金の支払いが非常に負担になり困りました。
会社を辞めて困った事について SE 25歳
会社を辞めて困った事は、とにかくお金がすぐに無くなってしまった事です。SEで働いたお金を貯金していたのですが、働かないとすぐにお金が無くなりアルバイトをしながら生活していた時期が、精神的にもきつかったです。転職をするなら、就職先を決めてからの方が絶対に良いです。
辞める前に、まず生活の見直し 服飾の販売 29歳
やりたい仕事をするために、給料が下がることを承知の上で服飾の仕事を辞めたのですが、辞める前に、生活の見直しをしなかったので、金銭的にカツカツで生活を余儀無くされました。
辞める前に、その後の金銭的な計画をきちんとすることが大切だと身にしみました。
住民税の落とし穴 DTPオペレータ 23歳
住民税が「前年度の収入」をベースに算出されると知ったのは、辞めた後のことでした。再就職先が決まる前の退職だったので「これからしばらく無収入になるから」と頑張って働いたのがあだとなり、退職後の住民税と国保の保険料が高くて大変でした。
退職してからの職探しが難航した 事務 30歳
ハラスメントな会社から逃げるようにして辞めたので次の仕事が決まっておらず、しかも地元に帰る事情も重なり、結局引っ越してから再就職先を探しました。けっこう職探しが難航し、面接などで悔しい思いもしました。ほんとは次を決めてから辞めるべきなんでしょうけど。
思わぬ歯のトラブル 電気工事士 40歳
会社を辞めてまだ求職中の頃、食事中に奥歯が欠けてしまいました。なんとか食べれるものの不自由な感じで歯医者に行きたかったのですが、保険証がないことで躊躇しました。実費での治療は高額で求職中の身には辛いのです。
会社を辞めたのに次の就職先がなかなか見つからなかった 販売職 28歳
会社をすっぱりと辞めたのはいいのですが、内々に内定が決まっていた会社から内定取り消しされてしまい、抗議したものの受け入れられず急いで次を探したのですが、なかなか仕事が決まらずバイトで食いつなぐしかなかった頃は本当に困りました。
フリータになってしまった事 電気従事者 24歳
仕事をやめてフリータになってしまい、安定した収入がなくなってしまったことが一番困っています。
また、仕事を優しく教えてくれた先輩や美味しいお店等を教えてくれた上司との人間関係がなくなってしまったことが寂しく思います。
病気になり泣く泣く退職しました 経理事務 45歳
高校を卒業してからずっと勤務してきた経理の仕事を病気で退職しました。子供が3人もおり教育資金もかかるのに収入がゼロになり本当にお金がなくて困りましたね。長女は就職してくれましたが長男は大学に進学します。また仕事に復帰したいです。
パワハラに耐えかねて 病院食調理スタッフ 52歳
自分だけでなく、同年代の同僚にも怒鳴り散らして嫌味を言う上司に耐えかね、明日以降のことも考えず即退職を願い出ました。その後の転職先を無職状態から探さねばならないのはキツかったです。もう数週間でも我慢して転職先を確保してから辞めたほうが楽だった、と思います。
会社員を辞めてボーナスがなくなったので困った 経理事務 25歳
私は商業高校で簿記の資格を持っていましたので、高校を卒業後は大手の企業の本社の経理の仕事をやっていました。それなりにボーナスももらっていましたが、結婚でやめてしまってから派遣社員になってしまったので、ボーナスの分の収入がなくて困りました。
就職氷河期で・・・ DVDレンタル業 28歳
20際の頃にアルバイトで入社し、25歳で店長職まで昇格、28歳で自主退社し求職活動をした際の経験ですが、当時新卒も中途採用もハローワーク等での求人数が少なく、再就職先の候補もかなり狭まっていたので、短期間に5社以上面接を受け採用に至るまでに月日を要したので、とても苦労しました。
やめて困った 保険営業 24歳
次の就職先を決めてから退職したもののたちまち必要なお金に困りました。
当時一人暮らしをしていたのですが、貯金もあまりしていなかったため、
辞めてから次の職場での給料日までの1ヶ月分の生活のお金にとても困りました。
長く勤めたかったのですが 個人医院受付スタッフ 53歳
高年齢でも雇用してくれたので長く勤めようと最初は張り切っていました。しかし先輩同僚が「いじめ」を仕掛けてくることになり体調悪化。医院に勤めながら病気になってしまってはシャレにもならないと思い辞めました。一生懸命お世話してくれたハローワークの人に申し訳なく、そのことが何より負い目になっています。
辞めてから体重の増加。 クリーニング屋 20歳
クリーニング屋で働いていました。受付ではなく工場の方だったので毎日が体力仕事の連続でした。
その頃はいくら食べても太る事がなかったのですが、辞めた後は食事の内容も変わっていないのにあっという間に太ってしまいました。
毎日汗をかいて動いていたから体型を維持できていたのだなと思います。
お金のことが分かっていなかった バスガイド 22歳
初めて就職した仕事を辞め、次の仕事を決めていたわけじゃないので、色々自分で払わなくてはいけなくなった税金関係は本当に大変でした。全て給料から引かれていたので、自分で払わないといけないという知識がなかったのです。
次の仕事がなかなか決まりませんでした 事務職 26歳
勤め先がブラック企業で度重なるサービス残業に休日出勤、どうしても許可の下りない有給や上司のパワハラに耐えかねて勢いで辞めました。
しかし次の職が決まらないまま辞めてしまったのと、26歳という年齢もありハローワークへ行ってもなかなか次の仕事が見つからず生活費に困りました。
それともう一つ、以前の職が悪かったからこそ選り好みしてしまい、良さそうな職場が見つかっても「もしかしたらブラックかも」と優柔不断になってしまう事もあり、自分の気持ちの持っていき様に困りました。
企業は結構冷たいです ハウスメーカー設計職 37歳
誰も社内で対応できないクレームに、休みもなく真摯に向き合った結果、身体を壊してやむなく退職しました。快復し新たに職を探すも、この退職理由にいい顔をしてくれる企業は決して多くはなく、変な偏見を持たれることがほとんどでした。挙句、再就職は諦め、自力で何とかしようとあがき続けています。収入は、もちろん芳しくありません。とても困っています。
お金が無くて… 貿易商社の事務員 22歳
少しは貯金がある状態で会社を辞めました。
1か月はボーっとゆっくり過ごしたい。
そんな思いで本当に一か月ゆっくり自由に過ごしたのち、就活を始めました。
が、すぐに仕事が見つからず、少し焦りだしたころ、会社の同僚だった子から「結婚するから披露宴に出席して」と言われ…本当に悪いと思いましたが、正直に「失業中でお金が無いの」と言ってお断りしました。
安易にやめると困ることが山盛り 携帯電話ショップ代理店 25歳
私が勤めていたのは大手企業が代理店として運営していた携帯電話ショップの店員&裏方全般。給料もよく、仕事も楽しかったのですが夢があって実行に移すため、安易に退職してしまいました。元々の生活レベルが高かったため、生活レベルを下げることができない中、待っているのは各種支払い・・・。お給料から天引きだった保険料と、きつかったのは住民税。わずかな貯金を切り崩し支払っていましたが、耐え切れず、すぐに就職活動するはめになりました。会社というのは給料を支払ってくれるだけでなく、負担してくれている部分や、手続きを代行してくれている部分もあるので、「なんとなく」など安易な考えで退職するのはお勧めできません。
仕事を辞めて困ったこと 配送業 32歳
仕事を辞めて困ったことは、収入が途切れてしまったことです。その当時は、大阪に住んでいて家賃の値段が結構高かったのです。しばらくは貯金で家賃を払えていたのですが、すぐに貯金も底をついてしまいました。とても焦った記憶があります。
いきなり第二新卒 会社員(営業職) 21歳
大学卒業して入社した会社が、いわゆるブラック企業だったので、1ヶ月勤めたくらいでキャリアを積む時間もないまま退職してしまい、いきなり第二新卒になってしまいました。その後就職先を探すのに、どこの企業も入ってみないとわからないことから、会社に対して不信感をもってしまい、なかなか気持ちの整理がつかず、次の就職先を見つけるまで半年くらいかかってしまい困りました。
やっぱり大体の方はお金の計画性がなくて困るみたいですね。。。
いきなりやめるよりは1か月でも2か月でも準備してから辞めるほうが良いようです。
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次の転職先を決めてから、バイバイ
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まだ、冷静に仕事、自分を考えていますよね。今、自分がこの仕事を辞めたら何ができるかを書き出すともっと自分が見えて色々と前進できると思います。書き出す事は本当の自分が解ると私は考えます。
大手企業に勤めていますが業界が先細りで、会社ぐるみで「需要を探そう」みたいなことを言っている状況です。一人で頑張ってその需要とやらを作ったところで、手柄は全部お偉いさんに持っていかれる。自分の給料はどうせたいして上がらない。本当にばかばかしい。みんなそう思っているから誰も本気で聞いていない。会社の中でそんなことができる力量があるなら自分で起業してるわ。こう書いているうちにやっぱり自分の努力が足りないと思い知らされるだけ。それでも愚痴が出てくる。甘えてるのかね。
業界が先細りしているからこそ、一人程度が頑張ってもすぐ昇級給などの評価にならないのではないでしょうか
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