DIY棚に使う支柱・棚板の切断と塗装(重ね塗り前後比較あり)

DIYド素人の浅田が賃貸住宅に棚を作っちゃう物語

第3回:DIY棚に使う支柱・棚板の切断と塗装

<過去記事>
第1回:賃貸物件に○○を作るぞ!
第2回:DIY棚の資材を買いに行く

目次(作業概要)

  • のこぎりの錆取り
  • 紙やすりで磨く
  • 切断
  • 塗装

「錆びたのこぎり」を錆取り材で綺麗に

木材の切断をする前に、錆取り材を使ってのこぎりの錆を落としていきます。

使った錆取り材はホームセンターで248円で売っていた「ラストオフ」という商品。

のこぎりに原液のまま数滴垂らして歯ブラシでシコシコゴシゴシ磨きます。(※錆取り剤は、強力な酸性なので一応保護メガネしました)

磨いたあとは、20分ほど放置して、すすぎます。

シミまでは取れなかったですが、錆は取れてけっこう綺麗なりました!

金たわしで磨いても綺麗になると思いますが、錆取り剤は強く擦る必要がないのと、金属を傷めないので楽チンですね。

支柱(2×4材)を紙やすりで磨く

2×4材は、下図のようにザラザラしていたり、バリがあったりするので紙やすりで磨きます。

紙やすりは、ちょっと粗目(180番)と、細かい(400番)を使いました。

紙やすりをかける作業、、、面倒くさいです。

でも、お子さんがいる場合は、バリで怪我してしまう可能性があるので磨いたほうが安心です。そう、愛ですね!

ただ、今回は野郎3人しかいない家で使うので、愛はいらんかった。

ちなみに、支柱(2×4材)の切断は、購入時ホームセンターの木材カットを利用したので必要なし。

棚板(すのこ)を切る

棚板として使うすのこを切っていきます。

まず奥行を合わせるため、板を5枚→4枚に減らします。

素材が杉だから簡単に切れます。

こんな感じでサクっと切れました。

続いて、横を切ります。

木ねじを打つ場所と棚受の幅を考えて切断するところに印をつけます。

棚板1枚で8か所、3枚あるので合計24回カットをしなきゃならないので面倒くさいです、はい。

印に沿って、せっせとのこぎりを走らせます。

切断面はどうしてもバリが出るので、紙やすりで磨きます。

そう、バリ取りは愛です。

こんな感じでツルンツルンになります。

木材のハイジニーナや~

これで切断作業は終了。

切断作業だけでも、図る→切断→紙やすりで慣れていないとけっこう時間かかります。

木材保護塗料を塗る

支柱とすのこに、木材保護塗料(色はウォルナットというコゲ茶色)を塗っていきます。

木材保護塗料は、防虫、防カビ、防腐、撥水効果があるようですが、今回はおしゃれに黒光りさせたいという目的のみで使います。

塗装方法は、汚れを取り除き、塗料をよく混ぜて、木目にそって一定方向にうすく塗り広げる。

そして、乾燥させたあと、重ね塗りをしてくださいと書いてありました。

下図は、重ね塗りする前と後の比較です。

重ね塗りしたほうがムラがなくなるのと、より色合いが増しますね。

外で使う場合は、木材保護の観点から重ね塗りしたほうが良いと思います。室内で使う場合はやらなくていいかも。

一応今回はすべて重ね塗りしました。

支柱の塗装完了!

いい感じの色合いが出てくるので、ぬりぬりしててなんか楽しくなってきたw

棚板用すのこも同様にぬりぬりします。

黒光り具合が凄いので、厚く塗り過ぎたっぽい。。(特に右)

塗装作業やって思ったのが、うすく塗るつもりがついつい厚く塗ってしまうこと。というか、うすくってどれぐらいなのかよく分からん。

これ、DIY素人の”あるある”ではないかと思います。

なので、0.7リットルあった塗料がスッカラカンになりました(むしろ、ちょっとだけ足りなかった)

 

これですべてのパーツの準備ができたので、あとは組み立てるだけ!

 

しかし今回の切断と塗装は時間かかりました(記事にするとあっという間ですが、、)

では次回は組み立ていきます。

そう、最終回です。

<次の記事>
第4回:DIY棚を組み立てるぞ!
最終回:DIY棚がついに完成!

ABOUTこの記事をかいた人

浅田

タロログのメシアでございます。この写真を撮ったあと、ポニーに太ももを蹴られました。痛かったです。でも大事なところ蹴られなくてよかったです。