「何か私の部屋って寂しい感じなんだよな~」なんて、自宅に帰るたびに感じることがありませんか?
一人暮らしを始めたばかりの女性や、新婚ホヤホヤの人が感じる”自宅の寂しさ”を解消するには、観葉植物がおすすめなんです。お部屋に観葉植物を置くだけで、一気に雰囲気が明るくなって自宅に帰るのが楽しくなっちゃいますよ。
今回は、自宅に飾れる素敵な観葉植物を、作りたいお部屋の雰囲気別にご紹介します。さらには観葉植物のレンタル情報もお届けしますので、ご自分に合った観葉植物を置いて楽しんでください。
1.自宅を南国風に変えてくれる”ヒメモンステラ”や”モンステラ”
出典: a-t-g.jp
自宅を南国っぽい雰囲気にしたいなら、ヒメモンステラやモンステラといった葉の大きな観葉植物がおすすめです。
どちらもサトイモ科で、ヒメモンステラは大きな葉っぱに独特の切れ込みが入っていて、モンステラは葉に切れ込みがなくハート型をしています。モンステラはヒメモンステラに比べると、でしゃばりすぎない可愛さがあります。
置き場所
どちらも暑さや湿度には強い観葉植物ですが直射日光が苦手なので、カーテン越しの光程度がベストです。蛍光灯の明かりだけだと葉が黄色くなってしまうので、東か南向きのお部屋に置いてあげましょう。
水やり
土を触って、水気を感じなければ水やりをします。頻繁に水を与えすぎると根が腐ることがあるので注意してください。
お手入れ
艶やかな葉が魅力的な観葉植物ですから、ホコリが乗っかってしまうと台無しです。濡らしたティッシュで葉の表面を軽く撫でるようにしてキレイさをキープしましょう。
2.自宅をモダンな雰囲気にしたいなら”フランスゴムの木”
自宅をモダンな雰囲気にする観葉植物でおすすめなのは、フランスゴムの木です。
クワ科の観葉植物で、クネクネっとした幹と丸みを帯びた小さめの葉っぱが印象的です。軽やかで動きのある観葉植物なので、お部屋の片隅に置くだけでモダンな雰囲気を味わえます。
置き場所
暑さ・寒さには強い観葉植物ですが直射日光が苦手です。窓から直射日光が入るようであれば、しっかりとレースカーテンで調整しましょう。急な光の変化に対応できないので、置き場所を移動させると葉が落ちてしまうことがあります。一度場所が決まったら動かさないほうが良い観葉植物です。
水やり
土の表面を触ってみて乾いていればたっぷりと水やりをします。受け皿に水が溜まったら必ず捨てて根腐れを予防しましょう。
お手入れ
お部屋の通気性が悪いとカイガラムシが発生することがありますが、歯ブラシでこすればすぐに取ることができます。
3.自宅にカラフルさを取り込める”ストレチア・レギネ”
自宅に色味をプラスしたいなら、オレンジ色が印象的な観葉植物のストレチア・レギネがおすすめです。
南アフリカが原産地の観葉植物だけあって、オレンジ色や黄色の花が元気さを与えてくれます。花の形から、別名”極楽鳥花”と呼ばれています。
置き場所
乾燥と日光を好む観葉植物なので、窓際の明るい場所に置きましょう。2月から6月が開花時期ですが、美しい花を咲かせるためには日光に当てることが必要です。常に明るい日差しが降り注ぐ東か南側の窓際がベストポジションです。
水やり
鉢の中の土全体が乾燥しているのを確認してから、たっぷり水やりします。水の与えすぎは枯らす原因になるので、乾き具合は土の表面だけで判断しないことがポイントです。受け皿の水も必ず捨てて乾燥気味に育てましょう。
お手入れ
カイガラムシが付くことがありますので、歯ブラシで除去してあげましょう。ホコリが取れにくくなる前に、定期的にエアーダスターなどで清掃しておけば、いつまでもきれいに飾ることができます。
4.自宅に力強い生命力を宿せる”ガジュマル”
自宅に力強さのあるガジュマルを飾るだけで、元気がみなぎってくるような気になるから不思議です。
原産地の沖縄では「木の精・キジムナー」が宿っている、と言われることから、精霊が元気をくれるのかもしれません。
置き場所
日光を好む観葉植物なので、窓際の日の当たる場所に置きましょう。ただし、真夏の直射日光は葉が傷むことがあるので気を付けます。冬場は霜にあたると枯れてしまうので、窓際から少し離れた温かい場所がベストポジションです。ただし、葉が乾燥するのを嫌がるので、暖房の風が当たらない場所を選びましょう。
水やり
土が乾いているのを確認してから水やりしますが、ジメジメは枯らす原因なので根腐れに注意します。また、葉っぱに霧吹きでシュッシュっと水を吹きかける「葉水」が必要です。
お手入れ
「葉水」は、ガジュマルの成長期にあたる春から秋口にかけて、こまめに行います。寒い冬以外はベランダなどの屋外に飾ることもできますが、急に出さずに部屋の中の直射日光で慣らしてから屋外に飾りましょう。
自宅に飾れる観葉植物をレンタルしてみよう!
「何度チャレンジしても、どうしても枯らしてしまう」という人は、観葉植物をレンタルしてみませんか。
レンタルなら季節に合わせて観葉植物を飾ることもできますし、レンタル会社のスタッフが自宅までメンテナンスに来てくれるところもあります。
気になるレンタル料金ですが、以外に安いことに驚きます。小さい鉢なら1,000円未満からあり、大きいものは3,000円から4,000円程度です。大型観葉植物の代表格”フェニックス・ロベレニー”など、特大のものは5,000円から8,000円程度です。
大きな観葉植物の受け皿の水を捨てるのは重くて大変ですが、レンタルであれば水やりから清掃も含めて全部お任せできるので便利です。
まとめ
自宅に飾れる観葉植物を、作りたいお部屋の雰囲気別にご紹介しました。やはり、観葉植物があるお部屋だと癒されますよね。観葉植物は、水やりや光の加減が上手に育てるポイントです。もし、観葉植物を育てるのが不安な人は、レンタルしてみるのも1つの手です。