どうもこんにちは、瑠衣(@lui_nakamura)です。
よほどタロログを念入りにチェックしている方以外知らないと思うので、
「誰だよお前!」という大多数の方に向けて、自己紹介をしようと思います。
タロログおかかえのビッチライター
1986年生まれ福岡出身の31歳。
現在までに結婚と離婚を3回ずつ繰り返し、小学校6年生の男の子と、3歳の女の子の母をやっています。
バツ3界のアイドルといえば、私のことです(圧倒的供給過多)。
もともと私は紙媒体の編集とライターをやっていたのですが、昨今の紙の編集費の安さに根をあげ、Web媒体の方を見てみたい!ということで昨年4月より、タロログに10回ほど記事を投稿しました(思ったより少なかった)。
異常に自撮りが可愛く撮れるので、こんな記事や、
こんな記事も書きました。
雑多に生きている自分のことを適当に世の中に発信するのは楽しいな!と思っていた矢先、タロログを見たさまざまな媒体さまからお声がけをいただき、いつの間にかちゃんとWEBのライターとして生きていけるようになりました(年収はあがりました、よかったです)。
人生is自由!ありがとうforタロちゃん!
そんな自由な私ですが、さらに突然、会社を立ち上げることにしました。
どういう会社かといいますと、一言でいうと、『子連れ出社OKの会社』です。
なぜか急に、保育園が足りていないことを猛烈にやばいと思いはじめた
2月のある日、ニュースを見ていて、いきなり「保育園が足りていない社会」「保育園に入れない親子の人生」が心配になったんですね。
話によると最近は、シングルマザーでも保育園に落ちるらしいんですよ。
マジありえんてぃーすぎるだろ
そんで保育園に入れないと働けなくてどんどん貧乏になってしまう……。
よし!じゃあ私が会社を作って仕事をあげよう!!仕事ならたくさんあるし!!ついでに子どもも会社で見よう!!絶対楽しい!もう絶対決めた☆
って感じで、思い立って2日後くらいに行政書士さんに金を払いました。
会社の名前は2分くらい考えてミイコロにしました。よくないですか?語呂とか。
サイトもすぐに作りました。企業理念を掲げたくて。 http://miicoro.com/ あぁかわええ
そんで私、強く「この問題をもっと多くの人に知ってもらわなくては!!」って思ったんですね。
そこで私は(今思えば)おおきな間違いを犯してしまいます……。
クラウドファンディングに挑戦することに
あ!これ、クラウドファンディングやろう!前からやってみたかったんだ~~!
と、とっても気軽な気持ちでクラウドファンディングをはじめてしまいました。
これがトップページの画像ですね。正確にいうともう会社は作っているんですけども。
なんか、クラウドファンディングって、挑戦したらすごく世間に知れ渡る!ってイメージがありませんか?やったことなかったので概要を知るわけないんですが、
私の行動を通して、もっと保育園の問題とか、その裏に隠されている貧困の問題とかに目を向けてくれるかな??って思ったんですね。
もちろん、会社のことを知ってほしい!もっと子連れ出社OKの会社をが増えたらいい!!という想いもありました。
で、いろいろ考えた結果、今回の行動に合うのは社会貢献や地域復興とかその辺だ!ということで、クラウドファンディングの中でも「社会にいいこと」を推しているサイトReady forさんにお願いいたしました。
仕事の合間を縫ってめっちゃまじめに文章書きました……。リターンの内容も、支援者さんが応援したくなるようなものをがんばって考えました。あと、達成後に飲み会したかったので「みんなで飲み会」もリターンに入れました。
そこで、担当者の方からちょっとずつ違和感のある言葉をもらいます。
(Ready Forでは、各プロジェクトに対して担当者がつきます)
「まずは瑠衣さんのお友達に支援をお願いしてくださいね」
「お友達に直接支援をお願いすることが大切です!!!」
クラウドファンディングって、もうちょっと世に広めてくれるんじゃないの?
最初は言われたとおりに、「クラウドファンディングをはじめました~☆」ってみんなに伝えていたんですね。
そんで一週間で20万円くらい集まりました。
たくさんの友人が協力してくれました。なんか本当みんなやさしいなって、毎日うれしくて泣ける日々でした。
でも、一向に「その問題まじやべえ」っていう知らない賛同者が現れないんですよ。
あれ……もしかしてこれ友人知人からお金集めて終わりですか??
抱えていた違和感がマックスになった私は、Ready forの全体のPV数をお聞きしたのですが、教えてくれませんでした…しょぼん。
じゃあミイコロのページは??と聞いてみると……
その時点で公開から1週間、PV数はなんとあわせて600だったそうです。
誰にも何にも届いてねえわ!!! 私の趣味ブログの1日のPVよりすくねえ!!
急に私のやる気はなくなってきました……。(正直かよ)
だって、問題提起は届いてないわ、友達は協力してくれるわじゃ、私ただ友達にお金もらっただけじゃん。
「なんかそんな風なのが目的じゃなかった……。」と素直に担当者さんに伝えました。
もっとたくさんの人に問題を知ってもらえると思ったし、
もっといいことをしているつもりだった。
でも、クラウドファンディングって基本自分の力オンリーの“仕事”なんですね。気付くのが遅かった……。
産後ハイだったかもしれない
Readyforのプロジェクトは、オールorナッシングで、達成しないとお金が支援者さんに戻っていくシステムになっています。
じゃあもうそれでいっか。
なんか私ってすごいいいことをやっている!って思ったけど、そんなことなかったんだ。私は生まれてこの方何もしてないんだ。
と、なぜかついでに自分の自尊心まで削られて、生理前の不安定な人みたいになっていきました。
思い返してみると、「株式会社ミイコロ」という会社を産んだあとの、産後ハイみたいなもんだったんだな……って。
なんかもういろいろ辛くなっちゃって(突飛な行動はよくしますがメンタルはお豆腐です)、遠くを眺めていたころ、
「最後まで頑張ってくださいね」
って、会ったことのない方に支援されたんですね。
涙がぽろぽろとこぼれました。
諦めるわけにはいかない。
ここで未達成のまま終わった時のことを考えると、お金はみんなのもとに返っていくけど、
ここまで支援してくれた友達の気持ちを踏みにじることになるんじゃないのかなって思ったんです。
イヤ。それだけは嫌。
クラウドファンディングが思ったとおりに私の活動を伝えてくれなかったなら、私がもっとおおきな声で伝えたらいいじゃない!!
今まで協力してくれた友達の気持ちがなくなるわけじゃないし、私が今やってることも絶対に誰かの幸せにつながる!!!
ということで何が言いたいかっていうと!!!!
誰かわたしに取材してください!!!
誰か私に取材してください!媒体を持っている方、ライターの方、誰でもOKです。
子連れOKの会社を作ることになった経緯、保活問題の現状、クラウドファンディングをはじめてみての感想、これからどういう事業をすすめていきたいか、もうなんでもしゃべります!!
ついでに恋愛遍歴も過去のことも人に言えないようなことも話すから!!!(どうでもいい)
どうかわたしのクラウドファンディングの広報活動に協力してください!!!
もちろん支援がうれしいですが、まずは人々に広めることが第一です(遅い)!!
そうして、無事目標金額の100万円を達成したら、おっきな飲み会で、朝まで一緒に飲みましょう……!(子どもが寝られる部屋は事務所に用意しておきます)
なにとぞ、どうぞ、よろしくお願いいたします。
株式会社ミイコロ代表取締役
中村 瑠衣
http://miicoro.com/