こんにちは、オ◯ニーしない日はなんだかもったいなく感じてるゲス童貞こと松田です。
みなさん、漫画読んでますか?
最近はパソコンやスマートフォンで、無料で読めるウェブ漫画がかなり増えてきました。
無料で読めたらビジネス成立しないんじゃないの?と僕は思っていたのですが、「ワンパンマン」や「月刊少女野崎くん」など大ヒット作品も生まれるようになり結構すごいことになってますよね。
一方雑誌の方は週刊少年マガジンが発行部数100万部割れで、いよいよ100万部以上発行している漫画雑誌も週刊少年ジャンプのみと寂しくなりました。「こち亀」も終わり「銀魂」も最終章、「ワンピ」はしばらく終わらなそうですがジャンプも部数降下は免れないでしょう。
時代は確実に変わってきていますね。紙媒体からデジタル媒体に。単行本も今は売れていますが、これも次第になくなりそうです。
時代に取り残されてはイカン!ということで、今回は僕の主観でおすすめウェブ漫画をいくつかご紹介したいと思います。
一応ジャンルごとに分けているので、自分に合った作品が見つかれば幸いです。あらすじは適当なので、ご了承ください。
ストーリー
ストーリー物のウェブ漫画って少ないですよね。
どちらかといえば、バトルものとかが好物の僕がいまいちウェブ漫画に手を出さないのはこういった理由だったり・・・しないか、別に。
とりあえず探してみたんですが、やっぱりないですね。
今更「ワンパンマン」上げても仕方がないし、「ファイアパンチ」は最初の数話しか読んでないし、あっても人気漫画のスピンオフばかり。
各サイト、漫画家の先生方にはもうちょっとストーリーものに目を向けてほしいなぁと感じます。
カラダ探し
ジャンプ+で連載中のサバイバルホラーです。
同名のケータイ小説が原作で、作画はジャンプ本誌で何度か連載を持ちながらも短期打ち切りにあってしまった村瀬克俊先生が担当しています。今作で初めて単行本が10巻こえましたね。
「赤い人」と呼ばれる怪談話が存在する学校が舞台。
放課後、一人きりになった生徒の前に「赤い人」が現れ、出会ってしまったその生徒は校門を出るまで振り返ってはいけない。もし振り返ってしまえば、「赤い人」に体を8つに切り分けられ殺されてしまう・・・。
「赤い人」に殺されてしまった生徒は、翌日友人たちの前に現れ自分の体を探すように頼むという。
主人公の明日香の友人である遥が唐突につぶやいた、
「私のカラダを探して・・・」
その日の夜、決して逃げられない「カラダ探し」が始まった・・・。
少しだけ、山田悠介原作の小説「親指さがし」に似ている気がします。個人的に。
村瀬先生はもともと画力は高い方なので、ホラーシーンもなかなか恐いですね・・・。
原作小説の方は完結済なので、ネタバレが気になる方は読まない方がいいと思います。
パペラキュウ
作者の松永豊和先生のサイトで公開されている作品です。ストーリーものかどうか迷いましたが、ギャグやコメディーでは無いのでこちらで紹介します。
謎の伝染病「パペラキュウ病」。
パペラキュウ病をめぐる陰謀、謎の組織。
多くの人間を巻き込みながら、物語は混沌の渦に沈んでいく。
先の見えないノンストップバイオレンスサスペンス!
実は、今回紹介している中で一番の問題作かもしれません。
内容もさることながら、作者の松永先生は逮捕歴があるちょっと変わったお方です。
当時のニュース
ただ何か惹きつけるものがあるのも確かで、ページをめくる、いやクリックする手を止めることができない不思議な作品には違いありません。
閲覧注意ではありますが、ぜひ一読してほしい漫画です。
コメディ
ストーリーものとは、うってかわって多いのがコメディー作品ですね。
スマホで気軽に読むには、うってつけかもしれません。個人的に刊行ペースが比較的緩やかなのも、逆に急かさないのでいいと思っています。
田中くんはいつもけだるげ
ガンガンオンラインで連載中の、ゆったりまったり学園コメディーです。作者はウダノゾミ先生。
頑張らないをモットーに、むしろ頑張らない方向に頑張る田中くんと、クラスメイト、妹さんとか太田の妹さんとかの日常を描いています。アニメにもなったので、ご存知の方も多いかもしれません。
授業中はいつも居眠り、目は常に半開き、友人の太田がいないと自宅にすら帰れない超脱力少年、田中くん。
一見人相は悪いが、以外とスイーツ好きで何より友達思いの太田。
才色兼備、男女問わず好かれる、でも素はメガネっ娘芋ガールで密かに田中くんに想いを寄せる生徒会長白石さん。
小学生かと見紛うくらいに元気で活発、そして小さい。大人な女性を目指してなぜか田中くんを師匠と仰ぐみゃーの。
あと妹とか。
書店で試し読みをしたその日に全巻購入していました。爆笑まではしないですが、コンスタントに小笑いを誘う脱力さは好きです。あと、女子キャラが可愛い。
あとがきで見せる、ウダ先生の人の良さそうな感じもグッド。
ブラックナイトパレード
「荒川アンダーザブリッジ」「聖☆おにいさん」でおなじみの、中村光先生最新作。
厳密にはウェブ漫画ではないのですが、となりのヤングジャンプとかジャンプ+で連載しているので紹介します。
彼女なし、内定なしの主人公、日野三春がクリスマスに出会ったのは「黒いサンタ」!?
そのまま拉致された日野が連れてこられたのは、黒いサンタが働く会社だった!
一見待遇が手厚いホワイト企業に見えるけど、上司も同僚もどいつもこいつも変なヤツばっか。
就業内容も、悪い子に石炭や臓物をプレゼントする!?
晴れて(?)念願の内定を手に入れた、日野三春の運命やいかに
一応、コメディーに分類しましたが、今後どうなるかわかりません。まだ始まったばかりなのですが、2作ヒットさせている実力ある中村先生のことです。期待したいと思います。
そんなことより中村先生、神谷浩史さんと結婚してたとは驚きました。
ラブホの上野さん
角川書店のComicWalkerで連載されている原案上野先生、作画博士先生(ややこしいなぁ)による世にも珍しいラブホテルが舞台の作品です。
連載開始は2014年と意外に前ですが、最近ドラマ化され(主役は本郷奏多くん)話題になりました。
世の迷える子羊(ただただ女の子とやらしいことをしたい男)たちよ
あれは何だ?
鳥か
猫か
いや、五反田キングダムの上野さんだ!
心理学を絡めた女性を口説き落とす(やらしいことをする)テクニックを教えてくれる上野さんと、まんまとカモにされる男子たちがおりなすコメディー作品です。
最後はうまくいくかと思いきや、かわいそうなオチが待ってたりして何だかいたたまれません。
実用的に見えますが、鵜呑みにするのは危険のようです。
ギャグ
コメディーとの境がわかりませんが、爆笑度が高いのがギャグみたいな認識でいきます。
ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件
最近、ラノベによくある転生ものを、ドラゴンボールでやってみたらどうなるの?をやってみた漫画です。ジャンプ+で公開中。
ヤムチャといえば、足元がお留守だったり、栽培マンごときにやられたりと雑魚キャラの烙印を押されがちですが、地球人としてみれば強いと評されることも多い古谷徹キャラです。
もし、そのヤムチャに生まれ変わったら?
現代世界の少年が気づいたら、ヤムチャになってた!?
本来のドラゴンボールの筋書き通りにならないように、必死に修行する主人公。
栽培マンも難なく退けたヤムチャを待つのは、
フリーザか、セルか、はたまた魔人ブウか!?
前後編で構成されているので、今後単行本が出るかどうかはわかりません。早めに読まれることをおすすめします。
作画を担当しているドラゴン画廊・リー先生ですが、初期からサイヤ人編あたりまでのまだ丸っこさが残されていた画風をよく再現していると感じました。後編は2017年公開予定だそうです。
ドラゴンボール外伝といえば、巨匠漫☆画太郎先生のデビュー作を思い出しますね。あれは衝撃でした。こちらもぜひご一読を。
悪魔のメムメムちゃん
こちらもジャンプ+になります。作者は四谷啓太郎先生です。
とあるお年頃の少年の元に、淫魔(サキュバス)が魂をいただきにやってきた。
しかし、やってきたのは幼児体型でポンコツ。
巨乳を見ると失神するほど、エロいことが苦手。
その場を取り繕うことを最優先する、まるでダメリーマンのような性分。
あと地味に口が悪い。
主にキャラクターデザインの面で作者の性癖全開な気がしますが、嫌悪感を感じることは少ないと思います。
メムメムちゃんは可愛いのですが、それ以上にポンコツなのでロリコンに目覚めること可能性も低いので安心です。
アホ可愛い。
宇宙戦艦ティラミス
くらげバンチで連載中のロボットものです。原作は宮川サトシ先生で作画は伊藤亰先生。
時は近未来。宇宙歴0156年。
人類の愚かな争いの歴史はとどまることを知らず、ついには宇宙を主戦場とするまでになった。
地球連邦軍のエースパイロット、スバル・イチノセは愛機のデュランダルとともに、今日も敵を討つ。
串カツもあるよ!
絵柄に騙された・・・。
非常に凝った世界観、魅力的なメカ、美麗な作画からは想像もつかないアホさ。まあ、多少タイトルの時点で怪しく感じる方もいるかもしれませんが。
才能の無駄遣いとはまさにこのことではないでしょうか?
ガンプラ好きの僕は、デュランダルのプラモが欲しくなりました。
エムさん。
ComicWalkerにて連載中の作品です。作者もズバリ、エム。先生
M男のエムさんによるマゾ哲学。
女キャラが可愛いですね。男キャラは適当ですが。
そんなにド下ネタが出てくるわけではありません。誰が読んでも大丈夫です(自己責任で)。
クソ漫画
何がクソなのかは、ぜひ読んで確かめたいただきたいです。
ポプテピピック
大手4コマ漫画雑誌のまんがライフのウェブ漫画サイト、まんがライフWINにて連載中です。作者は、大川ぶくぶ先生。
そんなものはない。
公式サイトのあらすじには、
暗闇は無く、無知があるのみ。
ーウィリアム・シェイクスピアー
と書かれていますが、シェイクスピアとは全く関係がありません。
単行本の帯には「とびっきりのクソ4コマ!!」と書かれているので、公式でクソ漫画認定されている大変珍しい作品です。
たまにセンスが高すぎて笑えないときもありますが、それは大川先生のセンスに追いついていないだけなの精進するしかありません。
©大川ぶくぶ/竹書房
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近はウェブ発の漫画がアニメ化なりドラマ化なりするようになって、だいぶ賑わってきましたね。
手軽に読めるというウェブ漫画の特徴からかギャグやコメディの漫画が多い傾向にありますが、個人的にもっとストーリーもの(血なまぐさいやつ)も増えてほしいな〜と思いました。