最近YouTubeのゲーム実況をよく見るんですが、それで見ている配信者がFF(ファイナルファンタジー)X-Ⅱを始めたんですよ
詳しくない人のために説明するとファイナルファンタジーっていうのは人気RPGゲームで1から始まって2・3・4・・・とずっと続いているわけです。
で僕が小学校の頃に発売されたのがX(10)だったんですが、その続編が11じゃなくて10の続編であるX(10)-2 みたいな感じだったんですよね。
具体的なストーリーには触れないんですが、X-2はギャルゲーとか言われるぐらい女の子ばっかり出てるんです。
そこで出てくる女の子が、上のサムネイルを参考にしてもらうと
左側の金髪の子が『リュック』
真ん中の髪の毛の跳ねがえぐい子が『ユウナ』
右側の美形の子が『パイン』
僕はこのリュックって子が大好きだったんです。
『リュック』って子はアルベド族っていう、日本でいうアイヌ族みたいな未開の地の先住民族の子なんです。もちろんアルベド族特有の言語を使っているのであまり生態がわかっていなかったり、交流できてないのですが
このリュックは外の世界に興味があるので日本語(FFの世界での共通言語)を喋れるんですね。で、元気っ子ポジションで頑張ってくれるのがカワイイ。
健気にみんなを支えるけど時折見せる、悲しそうな表情も可愛い。ちょっと甲高いアニメ声も可愛い。
どれくらい好きかっていうと、この子のおかげで薄い本に目覚めるぐらいぐらい好きでした。(偏った恋愛感情)
まあ声に関しては、登場人物の女の子全員可愛いんですよ。まじで。
高校生時代は部活ばかりしていてバイトをしていなかったので、月のお小遣い5000円を少しづつ貯金してようやくかったFFX-2
しかも大好きなリュックがメインに近いポジションにいる!
ワクワクしてX-2をプレイし始めたら、
全員英語をしゃべっている、、、
なぜ、、、
僕は海外に来てしまったの?
混乱してパソコンでググると、僕が買ったのは「通常バージョン」ではなく「インターナショナルバージョン」でした。
また説明になってしまうのですが、FFX-2が発売されたのは小学校の時だったんですが、このゲームを始めたのは高校生の時だったんですよね。FFはこの辺りからインターナショナル版という、世界向けバージョンを作っていてこのインターナショナルバージョンは言語(キャラのセリフ)が全て英語になっていました。
それでももう買ってしまったので仕方なく続けるわけなんですよ。
(ちなみにセリフは英語だけどしっかり日本語訳が表示されているのでストーリーは理解できます)
で10分ほど我慢しながらストーリーを続けていって、強盗が逃げるのをリュックが追いかける時にこう言い放つわけです。
ウェイ(ト)!!低い声で
襲いかかる圧倒的コレジャナイ感
これを聞いた瞬間に、僕はゲームの電源を切りました。
FFどころかこの後ゲームを辞めました。
このゲーム実況を見ていて10年前のこの記憶が鮮明に思い出してしまいました。
何を言いたいかというと僕は今年英語を喋れるようになります。
というわけで、今年もよろしくお願いします。