毎日仕事でヘトヘトなので、休日は一日中家でゴロゴロ。
夏休みなどのまとまった休みも周囲に気兼ねしてなかなか取れず、有給を消化できないまま。という人が多いのではないでしょうか?
現状で満足している、仕事や人生で成功を収めようとも思わないのであればそのままで良いでしょう。
ですが仕事と人生で成功を収めたいと願うのであれば、今の生活を改め成功者や仕事デキる人に倣うことをおすすめします。
実は、仕事がデキる人こそ、オンとオフをしっかり切り替えて定期的にしっかりと休んでいるもの。デキる男の休息の流儀をご紹介したいと思います。
デキる男の休み方
定期的に休みを取入れるほうが、仕事の生産性を高め、業績を向上させ、更には健康も増進させるという調査結果があちこちで発表されています。デキる男はこうした休息のもたらすメリットを知っているために、定期的にきちんと休息を取入れ、その間は徹底的に休むのです。
休息というとついつい体を休めることと思いがち。体を休めるというと、家で何もしないでゆっくりするというようなイメージが湧いてくるかと思います。デキる男にとって、こうした「体を休める」というのは単に何もしていない状態。つまり精神的披露と肉体的疲労をそのままの状態で寝かしていて、問題を先送りしている状態とさえも言えるのです。代わりに、デキる男は「体」ではなく「心」を休めることに力を尽くしているのです。
心を休めるとは、2つの意味があります。1つ目は、今抱えている心の不安や悩みを一旦忘れること。2つ目には、自分が楽しい嬉しいと思えることを楽しむこと。
だからこそ、デキる男は休日には徹底的に仕事を忘れて自分が思いっきり楽しめる趣味やスポーツに打ち込んでいるんです。
デキる男の具体的な行動としては下記のようなものが上げられます。
・仕事のメールや電話は見ない
・家でゴロゴロせずに、外へ出て自然と触れ合う
・肉体的に疲れているのであれば、マッサージやスパに行って体のメンテナンスをする
・家族やパートナー、友人と時間を過ごす
・食事やお酒をゆっくり楽しむ
・美術館や映画館など、芸術を楽しむ
・運動をしたり、楽器を演奏したり、絵を描いたりする
いかがですか?
思ったよりもアクティブに活動しているように思えるかと思います。
ですが、とことん自分が欲すること・好きなことに没頭することでオンとオフの切り替えを行い、メリハリを付ける事で英気を養っているのです。
こうしてオフの時間にとことん遊ぶからこそ、週明けからまた新鮮な気持ちで仕事に取り組むことが出来るし、休日に楽しんだことから次なる仕事のアイデアが生まれることもあるので、結果としてこうした休日の過ごし方は仕事の生産性を高め、健康を促進することができるのです。
まとまった休みを取るということ
長期休暇を取る人のほうが出世するというデータがあります。周りに遠慮してなかなか休みを取れない人よりも、ガツンと長期休暇を取る人のほうが出世するなんて納得いかないという人もいるでしょう。
ですが、長期休暇がもたらすメリットと長期休暇を取らないデメリットを知ると、「長期休暇を取る人のほうが出世する」という調査結果に納得できるようになりますよ。
まず、長期休暇がもたらすメリットは大きく2つあります。
まずは、スケジュールに制約があるために前倒しして仕事をこなしたり工夫して仕事をこなしたりして効率良く仕事が出来るようになるということ。
更に、休暇中に仕事を対応してもらわないといけないこともあって、上手く周りの人に仕事を振ることが出来るようになるということ。
では、長期休暇を取らないデメリットはというと。休暇を取らない前提で仕事をしているために常に「常に自分だけが分かる」状態で仕事をこなしてしまうので、周囲の人に仕事を振ることができないということ。
そもそも、仕事は一人では出来ないし、一人で抱えこむものではありません。だからこそ、長期休暇を取る人は、上手に周りの人に振ることで周囲の人も育てることが出来るし、周囲の人が育ってくれるからこそ自分は次の仕事が出来るようになり仕事にやりがいを見つける事が出来ます。
逆に長期休暇を取らない人は、常に自分で仕事を抱えている状態なために周囲に仕事を振らず、仕事を振らないために周囲を育てることが出来ずにずっと仕事を抱えたままいつかはパンクしてしまいます。
長期休暇を取るというと仕事観点から見ると、短期的に損するように思えますが、長期的は得をするということが分かるかと思います。仕事はマラソンのようなもの。若い人はこれから何十年も続けていくのです。短距離走のような走り方で仕事をしていると、今は良くても後々苦労することになりますよ。
いかがでしたか?
仕事に人生に成功を収めるには休息が欠かせません。デキる男の休息の流儀を是非参考にして実践してみてくださいね。
みきえですけれど私は、休みがたくさんあります、埼玉です