アフィリエイトの始まりは、1996年にアマゾンがアフィリエイトプログラムを始めたのが”アフィリエイトの始まり”と言われています。
そして、アマゾンのアフィリエイトプログラム会員は現在では100万人以上が利用しています。
1998年に日本でアフィリエイトが開始される
日本で最も始めにアフィリエイトを始めた会社はValue Commerce(バリューコマース)です。
もともとValue Commerce(バリューコマース)はレンタルサーバ事業を行う会社でしたが、
1998年にバリュークリック社とライセンス契約を交わしクリック保証型のバナー広告の提供を始めました。
これが、日本でのアフィリエイトの始まりだと言われています。
その後2000年に開始されたa8.net(エーハチネット)現在の日本のASP最大手となり、
広告主数約5000社・アフィリエイトサイト数約200万サイトをに利用されています。
2001年にはLinkShare(リンクシェア)トラフィックゲート、アクセストレードが
2002年には電脳卸(ドロップシッピングや仕入サイトとしての役割も強い)
2003年には楽天市場が楽天アフィリエイトを
2004年にはGoogleがGoogle AdSenseをインタレストマッチング広告と呼ばれるものが誕生しました。
インタレストマッチング広告というのはページやユーザーに最適な広告を分析し表示してくれるバナー広告サービスのことで、既存のサービスよりも高いクリック率・単価を得ることができます。
1996年からですのでまだ20年の歴史しかありません。
アフィリエイトの歴史はあくまでWebの歴史の中にしかありませんので、当然と言えば当然ですが『意外と短いんだ』という印象を持った方も多いのではないでしょうか。(というか僕自身がそう思いましたけども)
アフィリエイトを使って大きくなった会社
少し話は変わりますが、『健康コーポレーション』という会社をご存知でしょうか?
豆乳クッキーや泥あわわを作っている会社です。他にも美顔器などを作っています。
健康コーポレーションさんはアフィリエイトがまだ日本に根付いていないような時から、積極的にアフィリエイトをマーケティング手法として取り入れていた会社でした。
今でこそアフィリエイターの影響力が認められ始めつつありますが、昔のアフィリエイト報酬はそこまで高くなかったらしいのですが、(僕が参入したのが2013年の終わり頃なので聞いた話ですが)
健康コーポレーションさんは昔から自社商品のアフィリエイト報酬を高く設定し、アフィリエイターさんを大切にしてくれていた会社だったそうです。
そしてその戦略は成功し大きな会社になりました。
健康コーポレーションというとピンとこないかもしれませんが、
『あのライザップの会社』と言えばわかる方も多いのではないでしょうか。
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