「自分のサイトはスマホとパソコン、どちらのアクセスが多いんだろう?」
「ユーザーはどんなデバイス(機種)を使ってサイトを見ているんだろう?」
こうしたことが分かれば、サイトの見え方を構成するときに「スマホ優先」「パソコン優先」といったある程度の方針を立てることができ、自身のサイトの弱点も浮き彫りになります。グーグルアナリティクスを使って、端末別、デバイス別のアクセス数を確認してみましょう。
(1)端末別のアクセス数を確認する
端末別のアクセス数は、以下の手順で確認できます。
1.管理画面の「レポート」をクリック
2.レポート画面の「モバイル」→「サマリー」をクリック
すると、以下の画面に切り替わります。
デバイスカテゴリにある各項目の意味は以下の通りです。
1.「mobile」(モバイル)…スマートフォン。ガラケーは含まれません。
2.「desktop」(デスクトップ)…ノートパソコン、デスクトップパソコン。
3.「tablet」(タブレット)…タブレット。
(2)デバイス別のアクセス数を確認する
レポート画面の「モバイル」から「デバイス」をクリックすると、以下の画面に切り替わり、デバイス別(機種別)のアクセス数を確認できます。
この場合だと、iPhoneからのアクセス数が全体の5割以上を占めていることが分かります。ちなみに上から3番目に位置する「not set」とは「解析したが特定できなかった」という意味です。
(3)まとめ
近年スマートフォンが急速に普及し、サイトへのアクセス割合も以前と比べて格段に大きくなっています。
もちろんサイトによって割合は異なるものの、「いかにスマホに最適化した画面にするか」というのが、サイト運営においてより重要になりつつあることは覚えておきましょう。