こんにちは。童貞です。
何が、童貞かって?もちろん、
バイナリーオプションの童貞です。
えっ、あっちの方はどうかって?その話はもう良いじゃないですか。ここは、そういう下品な話をする場所じゃないんで。IQ高めの格式高いサイトなんで。
今日は、バイナリーオプションの話です。
「バイナリーオプションって何なん?詐欺っぽい・・・」って方は下の記事を読んでみてください。
簡単に解説すると、比較的新しい金融商品のことですね。海外ではもっと前からあったみたいですが。
一時期、2chまとめサイト風の広告が乱発されて、あげく詐欺の被害にあった人もいましたね。あまりに派手にやりすぎたせいか、ユーザーもちょっと構えるようになってからは、こういった広告の攻勢もだいぶ落ち着いてきたと思います。
そこで改めて問いたい!
バイナリーオプションって儲かるのか!?
今回、すでに20,000円ほど入金されたバイナリーオプションの口座を借り受けたので、これを使って検証してみたいと思います。
億万長者におれはなる!!!!
トレード200はペイアウト率2倍!!
今回、利用した業者は、トレード200というバイナリーオプション業者です。
ペイアウト率というのは、予想的中したときに払い戻される倍率のこと。例えば、1,000円賭けて予想が当たると2,000円になって帰ってくるという感じで、実質+1,000円ということになります。
ペイアウト率の数値は業者によって違いますが、あまりに高すぎるところは詐欺を疑ったほうが良いみたいです。せいぜい2倍くらいがベスト。つまり、トレード200はちゃんとした会社の中で、より儲けが期待できる業者ということですね。
いざ、スタート!
今回挑戦したのは、1分後の相場が上がるか下がるかに加えて、中間域が存在するタイプのもをやりました。次の画像は、実際の画面です。
薄く赤くなってる部分はもちろんHIGH(上がっている)、青くなっている部分がLOW(下がっている)部分ですが、緑の点線に囲まれている部分に注目してください。
この部分で終了すると、上がっていようが下がっていようが負け、これが今回のルールです。このゾーンが、のちのちどう絡んでくるかがポイントになりそう!(なんか、わかってる風)
まずは手始めに、1,000円ほど右肩上がりという意味も込めてHIGHに賭けてみましょう。
賭けたら1分待ちます。
結果は・・・見事勝ち!!
1,000円を賭けていたので、2,000円バックのプラス1,000円となりました。
うは!いきなり勝ったよ!!
オレって才能あるんじゃないの!?
と、まあ最初は良かったんですが、問題はここからなんです・・・。
これからがほんとうの地獄だ・・・
このままの調子で、次の取引に入ります。
なんとなく感覚をつかんだ気になった僕は、ギアを上げようと掛け金を2,000円にして、今度はLOWにぶっ込みました。上がってきたら次は下がるんじゃないかな、と単純な勘です。
これで勝った!!
しかし・・・
まさかのHIGH。2,000円はボッシュートです。
さっきの勝ちと差し引きで、マイナス1,000円となってしまいました。
まだまだや・・・これからなんじゃ!!
この負けを取り戻すために、同額の2,000円を賭けることに。3回連続でHIGHときているので、この波が続くだろうと予想、一転HIGHに賭けます。
結果・・・、RANGE。
RANGEとは、HIGHでもなくLOWでもない中間域、つまり先ほどの緑の点線に囲まれた部分です。ぶっちゃけ、この時点でこの点線の意味がわかっていなかったのですが、ここでようやく理解できました。
このゾーンで終了した場合、問答無用でこちらの負けになります。2連敗。
取り戻さなければ・・・
負けた分を、取り戻さねければ・・・
だんだんとギャンブルの沼に嵌ってしまった人のように、負けた分をさらにギャンブルの勝ちで取り戻そうとし始めます。
しかし、連敗に次ぐ連敗。見かねた社長がここで乱入しました。
カスが。俺にやらせろ。
しゃ、社長・・・
この会社で1番バイナリーオプション理解している。
お前の負け分など、すぐに取り戻してみせるわ!
ということで、ここで社長にバトンタッチします。
社長は、1人でタロログを運営していたときからバイナリーオプションの記事を執筆していた、いわば専門家です。ここは期待が膨らみますね〜。
次はそうだな、LOWだろ
よし、きた!そのままいけ!!
違う!そっちじゃない!!!
やめて・・・やめてええええ!!!
・・・オ・・・オワタ・・・
・・・
結果・・・
こんな感じ、ほぼほぼ良いところが無いまま時間と資金だけが失くなっていきました。
最終的な結果がこちらです。
15分足らずで消えた・・・2万円が・・・
圧倒的敗北・・・!!!
15分で2万円が消失した、というとんでもない速さでお金が飛んでいってしまったわけですが、例えばギャンブルの代表格・パチンコと比較してみたとしましょう。
パチンコは現在、法律で決められている玉1個の貸付金額の上限は4.32円です。そんでパチンコの機械は、1分間に射出できる玉数が100発未満と法律で定められています。
つまり、今回と同じく2万円をこのパチンコにぶっこんだ場合、
2万÷(玉1個4.32円×1分間に射出できる数99発)=
46.7639356528分
ということで、約47分は遊べるという計算になります。これは休むことなく玉を射出し続け、1回も当たらなかった場合の最短時間なので、万が一当たりでもしたらさらに長いこと遊ぶことも可能です。
どちらにせよバイナリーオプションは、ギャンブルよりも圧倒的スピード感でお金が飛んでいく可能性があるということになりますね。
敗因はなんだったのか?
簡単に言えば、勉強不足の一言でしょうね。
僕はこれまでバイナリーオプションの勉強はほとんどしたことがなく、「なんか為替相場の上がったり下がったりを当てれば良いんでしょ?」程度の知識しかありませんでした。
上にあげた結果の画像を見てもらえればわかるのですが、今回の取引では”RANGE“という中間域が存在していて、全9回の取引中、4回もこのRANGEで終了しています。
ここに止まった状態でフィニッシュしてしまうと、どちらに賭けていても負けになるというシステムを理解しないまま始めてしまったのは、かなり大きなミスでしたね。
毎分毎分取引する必要は無いので、もしあまり変動しなそうであれば様子見しとくべきだったようです。
もちろん、為替相場についての勉強も一切していないので、ノリと勢いで賭けてしまったのはダメだったみたいです。
バイナリーオプションは、HIGHかLOWかの2択(今回はRANGEを含めた3択ですが)、1分という短い時間でできる手軽さから安易に行動してしまいましたが、これはギャンブルではなくあくまで金融商品であるという認識を持たなければいけないですね。
みなさんもバイナリーオプションをやるときは、バイナリーオプションの勉強をしたり、新聞読んだりネットニュース見たりして最新の情勢の情報を得たりして取り組むようにしましょう!
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