昨日車を買い換えました。
その時思ったのが、次はぜっっっったい!!にドライブレコーダーをつけようということ。
というのも、
車を買い換えようと車屋に電話(ハンズフリー)をしている時、
僕「あー、あのカーセンサーで見たあの車。まだ売ってますか?」
車屋さん「あーあのMINIですね。まだありますよ^^」
僕「本当ですか!よかった!じゃあ、一度見に行きたいので」
ッドン!!
車に衝撃が走りました。
僕「え!ええ!!!」
車屋さん「どうしました!?」
僕「え?ええ??え!?(パニック)」
車屋さん「え?ええ?なに?」
あまりにもパニクって何も喋れず電話を切ってしまいました。
そして、外から僕の車を抜こうとしてきた謎の白い車がスーッと通り抜けて行きました。
『え?なんで通り抜けていくの?衝撃は気のせい?』
パニクりながらも車を止めると。
ゴリッゴリに傷ついていました。
そして、、、どうしていいかわからず保険屋さんに電話すると、まずは警察に電話しろと
110番をかけ、30分ほど待つと警察がきました。
そして、事情聴取が始まります。
ちなみにこの時は僕は免停処分待ちだったため、警察呼んだら捕まるんじゃないかと思いましたが流石にそんなことはありませんでした。(ずっとパニクってて冷静な判断ができない)
警察「どこで当たったのかな?」
僕「はい。普通の国道なんですが、交差点近くをゆっくり進んでいたら、対角線の道?から赤信号になりかけている信号を慌てて強引に曲がってきた車にぶつけられました」
警察「車は覚えてる?どんな車だった?ナンバーとかは覚えていないかな?」
僕「あ、はい、、、え〜白い車だってこと以外は、、、ちょっと冷静じゃなかったもので」
警察「ドライブレコーダーとかある?」
僕「ドライブレコーダー?」
警察「うん。ナンバープレートの住所と4桁の番号がわかれば8割相手が見つかるからね。それに車の外見が入ったら9割近くなるんだけど。ドライブレコーダーがあると当て逃げひき逃げはほとんど特定できるんだよ。」
僕「ドライブレコーダー、、、つけていません。。。」
警察「つけていないか〜つけていないとちょっと難しいかもしれないなぁ」
僕「ドライブレコーダーが付いていないとどれくらいの確率で相手は見つかるんですか?」
警察「そうだねぇ、、、昔はかなり頑張っていて5割ぐらいの確率で見つかっていたんだけどねぇ、、、今はそうだねぇ2〜3割かな。人身事故とかだったら目撃者がいることもあるんだけど。当て逃げぐらいだとなかなか難しいのが現実だよね。」
僕「そうなんですね。。。」
警察「うん。まあ頑張ります。交通事故追跡科っていうのがあって、そこが頑張って探します。1ヶ月からまあ2ヶ月かな、見つかるようであればそれくらい以内に連絡しますから」
警察はそう行って、あとは状況とか事故現場の正確な場所確認をして帰りました。
あとで、仲のいい車屋さんに連絡したら
僕が車線変更していなかったことや速度が非常に遅かったこともあり、
僕の過失はほぼ0に近く、賠償額は50万近かったんじゃないかとのことでした
「くやしー!!!なんでドライブレコーダーをつけていなかったんだー!!!犯人見つかれやー!!!」
そう思って、その日は寝ました。
そして、、、
翌日
反対側に落書きされてました
これは油性だったんでかなり落ちましたけど、
それでもシンナーとか使うと塗装が剥がれてしまうので完全には消えませんでした。
そして、新しい車に乗り換える時この話を車屋さんにしたら
「それはドライブレコーダーつけてれば全部防げたんじゃないかな?」とのこと
今のドライブレコーダーって正面だけじゃなくて車内の方向へのカメラ(360°カメラ)が付いていたり、車が揺れたらその瞬間からドライブレコーダーが作動したりと、防犯対策がかなり充実してるんですね。
最近は購入していく人のほとんどがドライブレコーダーを搭載させていくとのこと。
※防げたっていうのは正確な表現ではないですけど、犯人が見つかったかもしれないっていうことですね。
ということで僕は新しい車にはドライブレコーダーつけましたけど、
下手したら事故で不利な過失を食らったり、人身事故の場合は相手が飛び出してきたりした場合自分の人生が終わっちゃいかねません。
そう言った場合の状況証拠にもなりますのでドライブレコーダーは車の保険と同じぐらい必要なんじゃないかと。
ということで、ここからはドライブレコーダーで悩んでる人向けに、実用的な選び方などを解説します。
一言でドライブレコーダーと言ってもピンきりで、いろんな機能があるやつ無いやつ様々です。まずは、ドライブレコーダーにはどんな種類や機能があるのか見ていきましょう。
種類
ドライブレコーダーには、
- 分離型
- カメラ一体型
の2種類があります。
分離型
カメラと本体が別々になっているタイプです。例えば、パイオニア製のこちら。
ドライブレコーダーのカメラはフロントガラスに取り付けるので、あまりに大きいと車前方の視認性に影響が出てしまいます。要は、運転中目障りになってしまうんですね。
分離型のドライブレコーダーはカメラがコンパクトなので、フロントガラスに固定してもそこまで邪魔になりません。
ただ、繋げなきゃいけないコード類が多いので、セッティングを自分でやろうとするとかなりしんどいです。車用品店のスタッフさんとかに頼むのが無難です。
カメラ一体型
カメラと本体が一つの機械で収まったタイプです。僕が買ったのも一体型で、下のやつにしました。
分離型のカメラと比べるとさすがにデカイですが、最近は一体型もコンパクト化が進んでそこまで気になるほどでもなくなりました。
必要なケーブルは電源だけなので、配線もスッキリで繋ぐのも簡単です。
ちなみに僕の場合は電源を車のシガーソケットから取っているのですが、車屋で購入したときに配線をラジオなどの操作パネルの内側に通してもらったので見た目がかなりスッキリしてます。
この工程は専門の方にやってもらわなければならないのですが、配線が気にならなければシガーソケットにブッ挿すだけなので、買ってすぐに自分で取り付けることができます。
仕様
ドライブレコーダーには、電源をつけている間ずっと録画してるタイプもありますが、手動で録画を開始するタイプや衝撃を受けることでその前後を記録するタイプもあります。
- 常時録画
- 加速度センサー録画
- 手動録画
といった仕様がありますが、最近の機種は常時録画しているものがほとんどです。それに加えて、加速度センサーが付いてたり、手動録画もできたりできる機種が主になっています。
常時録画
車のエンジンをかけると自動的に電源が入って、エンジンを止めるまでずっと録画するタイプです。
「常時」とは詠っていますが、録画しているのは走行中のみという点は注意しなければいけません。僕の場合、駐車してる間に落書きされていたので、このタイプでは証拠が残らないということです。
また、常時録画と言っても記録容量には限界がるので、データがいっぱいになってしまうとどんどん上書きされてしまいます。
データの保存はmicroSDカードを用いることがほとんどなので、大容量のものを使えばそれだけ長時間録画できますがそれでも限界はあります。万が一が起きたときに、最悪証拠が上書きされて残っていないということもあるわけです。
後述の加速度センサー機能が付いているタイプであれば、重要な瞬間だけ別のデータに保存されるので上書きの心配はありません。
加速度センサー録画
最近ではスマホやゲーム機なんかにも用いられる加速度センサーですが、ドライブレコーダーにも搭載している機種があります。
いわゆる機械を動かしたり傾けたりしたときに検知するのが加速度センサーですが、ドライブレコーダーの場合、ある程度の衝撃を感知することでその前後の時間を自動的に記録します。事故や急ブレーキ時の記録に最適です。
加速度センサーが付いているタイプにも種類があって、衝撃を検知して録画がスタートするやつ、普段は常時録画をしていて衝撃を完治したときだけ別の保存領域に記録するタイプ(上書きされない)があります。
最近発売されているドライブレコーダーは、常時録画と加速度センサーの両方が付いているタイプがほとんどです。
手動録画
自分で録画をスタートさせることができます。
加速度センサーが検知しないようなときでも、自分の好きなときに録画することが可能です。
急な事故などには対応できないでしょうが、なんか怪しい車や人を見かけたとき、変わったものを見つけたときなどは役立ちます。
360度対応
ドライブレコーダーは基本的にカメラが向いている方だけを録画するものがほとんどですが、最近では前後左右360度録画できるものもあります。
事故は前後左右どこから起きるかわかりません。後ろから追突されてしまうと、前方だけ録画をしていても意味が無いのです。
360度全方位を録画していれば、あらゆる場面を記録することができます。
こんな感じに球体カメラになっています。他にもバックミラー型のタイプもあって、ミラーにカメラで撮影している動画を写したりすることも可能です。
機能
動画を撮影する以外にも、オプションがついている場合もあります。動画の画質だったり、GPS機能がついていたりと様々です。
WDR機能
なにやら聞き慣れない機能ですが、WDRとはワイドダイナミックレンジの略です。簡単に言うと、カメラで撮影している画像や動画の、暗い部分は明るく、明るい部分は暗くすることでより見やすくなります。
明るい部分が白くなりすぎたり、暗い部分が黒くなりすぎたりして見えづらくなるのを、WDE機能で防ぐことが可能です。
事故が起きたとき、せっかくドライブレコーダーで記録していても鮮明でないと、重要な部分が見えづらくなって約に立たないこともあるかもしれません。ナンバープレートとか。
GPS
位置情報を把握するのに使用されるGPS。ドライブレコーダーにもGPS機能が用いられている機種があります。
事故など万が一のことが起こったとき、現場の正確な場所を知ることが可能です。
Wi-Fi
Wi-Fiと聞くとインターネットをイメージしますが、ドライブレコーダーのWi-Fi機能はインターネットに接続するためのものではありません。
スマートフォン、またはタブレット端末をWi-Fi経由で接続することで、ドライブレコーダーの映像をスマートフォンなどで再生させたり、操作することができます。
どうやって選べば良いのか?
基本的には常時録画できて、加速度センサー付きで衝撃を検知したときに前後の映像を記録するタイプが良いです。といっても、現在売られているのはそういったタイプになります。
映像の画質もフルHDが標準的になっているので、あまり悩むことも無いです。4K画質のものはまだ無いみたい。
個人的には、僕の買ったやつがおすすめです。
まず、安いです。この記事を書いている時点のアマゾン価格で8,990円。ドライブレコーダーは1万円以上するのも多いなかで、結構安い方です。
そして、小さい!
このドライブレコーダーは一体型なんですが、カメラと機械が全て入ってもスマホよりも小さいです。バックミラーの裏側に取り付けると運転席からはほとんど見えないくらいになります。
これ意外に必要なのは電源ケーブルだけです。非常にコンパクト。
あと品のケーブルはシガーソケットに挿すタイプなんですが、USBを挿すところがあるので、スマホの充電とかもできます。めっちゃ便利!
まとめ
ドライブレコーダーの相場はだいたい1万円くらいなんですが、今回の一連の不運で被った損は約50万円以上です。明らかにドライブレコーダーを買っておいた方が良かった・・・。
今のところ、当て逃げの犯人の情報は来ないんでなかば諦め気味ですが、今後のためにドライブレコーダーを買いました。
「事故とかそうそう起きないでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、僕は人と比較してめちゃくちゃ運が悪いです。今後、事故に巻き込まれる可能性が0とは言い切れません。
もちろん自己意外にも、落書きなどのイタズラや誤って何かがぶつかったりしたときもドライブレコーダーがあれば、何かしら役立つこともあるはずです。
近所に小さな子供がいる方なんかは、車の近くでボール遊びでもされたらぶつけられる可能性もあります。というか、僕はぶつけられました。親御さんに何度注意しても一向に改善もしません。
車って傷でも付けられたら、治すのも結構お金かかりますからね。自分の過失なら仕方ないですが、他人が付けたのに自分が修理費を負担するのはものすごく馬鹿馬鹿しいじゃないですか!
ということで、車買ったらドライブレコーダー付けておいた方が良いよ、という話でした。
[…] ドライブレコーダーをつけていなくて50万以上損した話 […]