「大阪と比べて東京の人間は冷たいなー!」と言う言葉を聞いたことはないでしょうか?
え?ない?
ウルセェ黙ってろ
はい。でね、そんな言葉を聞くたび「それって本当なの?」って思うわけですよ。
そもそも東京って東京出身と言うより、東京に上京してきた人間が冷たいんじゃないのとかね。
というわけで、、、
「東京vs大阪アットホームはどっちなのか?」と言うのを調べてみました。
測定方法は非常に簡単
東京と大阪で求人情報に『アットホーム』と書いてある率はどれくらい違うのか〜〜!
早速見ていきましょう。
新宿のアットホーム率
新宿区のアルバイトの求人一覧が
13,113件
いや新宿区めっちゃ仕事あるな。
それに対してアットホームと検索した時に出てくる仕事の数は
143件
アットホーム率は
143 ÷ 13,113 = 1.09%
100個の職場に対して1個の職場がアットホームなわけです。
大阪のアットホーム率
続いて大阪の職場のアットホーム率を調べてみました。
大阪は北区、中央区を合わせて検索してみました。その結果
15,035件の仕事がヒット
その中で「アットホーム」と言っている職場は
258件
アットホーム率は
258 ÷ 15,035=1.71%
東京都と比べてなんと157%増!
これは確かに東京人冷たいと言われても仕方ないかもしれない。。。
ですが、ここで僕は思いました。
「『アットホームって耳障りのいい言葉で人をこき使っているイメージがある」ので、
普通にやばそうな地域の方がアットホーム率が多いのでは?」
と
西成のアットホーム率
やばい地域といえば西成かな?思って西成のアットホーム率を調べてみたところ
アットホーム率
29 ÷ 853 = 3.39%
色々調べてみたんですが西成は日本でもダントツでアットホームでした。
人の温もりに触れたい人は西成に行くといいかもしれません。
地方のアットホーム率
東京がアットホーム率が少ないだけなんじゃないのー?って思う人もいるかもしれないので、地方(岐阜)のアットホーム率も調べてみたんですが
地方のアットホーム率
141 ÷ 14,188= 0.99%
とだいたい東京とおんなじぐらいでした。むしろ東京より低い
まとめ
自社の求人にアットホームって書いちゃう職場は99%ブラック
以下、発言小町より引用
Q.「アットホームな職場」どう思いますか?
A.「アットホームな職場」は待遇等についてアピールできるような利点がない職場のことが多いです。
そして別に居心地がいいわけでもない。はっきり言えばかなりブラック。「掃除を外部に依頼しないので朝30分早く来てやってね〜。(でもうちはみんな仲良しだから残業代なんて水臭いこと言わないでね)」
「仕事が終わらなかったらみんなで協力して終わらせようね!(もちろん残業代なんて堅苦しいこと言わないね)」みたいな職場です。
耳障りのいい言葉には注意しよう。
(もし西成区よりもアットホームな地域を見つけたら教えてください)