電気ポットと電気ケトルはどちらの方が電気代が安い?サイコパスエピソードあり

僕の会社ではカップラーメン食べ放題という、ささやかな福利厚生を採用しています。

で、カップラーメンを沸かすのに必要なのがお湯ですよね。

うちでは電気ケトルで一回一回お湯を沸かしているのですが、ちょっと多めに水を沸かし、余ったお湯は捨てています。

一人でカップラーメンを食ってる時はなんとも思わなかったんですが、1日4〜5回お湯を沸かし、余ったお湯を捨てていると

これは勿体無くない?さすがに、、、

と思うわけです。「やっぱりコンビニのように常に電気ポッドでお湯を沸かし続けるスタイルの方がいいのかな?」と気になったので電気代を調べてみました。

さっきの写真のくまモンのぬいぐるみ、全く買った記憶がなかったんですが、よく思い出してみると

5年前に彼女に振られた時、「いつか絶対に復縁するから、その時には彼女が好きだったくまモンのぬいぐるみを渡そう」とかなりサイコパスな心境で出張先の大阪で買ったぬいぐるみでした。

電気ポットと電気ケトルの差

簡単に表で説明しますと、

電気ポット 電気ケトル
沸かせるお湯の量 2.2~3リットル 1~1.2リットル
電気量 0.3kWh 0.1~0.12kWh
電気代 約8~10円 約3円

となります。

一見すると電気ポッドの方がお金がかかっているように見えますが、これは単純に沸かしているお湯の量にが金額に反映されているだけなので、

お湯を沸かす電気代は電気ポッドも電気ケトルも同じということがわかりました。

では何が変わってくるのかというと、電気ポットの保温にかかる電気代でトータルの電気代が変わってくるわけですね。

電気ポッドの保温にかかる電気代は?

電気ポットと電気ケトル最大の違いは”お湯を保温するかどうか”な訳です。ですので電気代を考えるのであればそこまで考える必要があります。

タイガーの「蒸気レスVE電気まほうびん PIG-S」であれば

電気ポット

1日の消費電力が0.55kWh/日ですので、保温にかかる電気代は15円です。

なぜこんなに電気代が安いのかというと電気ポッドは魔法瓶のようになっており保温性が非常に優れているからです。とはいえ、保温性能には機種によってかなりの差があり、結構電気代が変わってくるので購入前に確認した方が良いですね。(2〜3円の差ですが、一応ね)

というわけで、具体的にかかる費用を計算してみると

1日で500mlの水を3回お湯を使う場合

電気ケトルの場合…
沸かす費用:1.5円(0.5リットル) × 3回 = 4.5円

電気ポットの場合…
沸かす費用:8円(2リットル) × 1回 =8円
保温費用 :15円(1日) × 半日 =7.5
計 15.5円

となるわけですね。
思ったより細かくなりすぎて自分でもかなりテンションが下がってきていますが、これを1ヶ月1年で考えてみると

1ヶ月の電気代
電気ケトル…135円
電気ポッド…465円
その差 330円

1年間の電気代
電気ケトル…1625円
電気ポッド…5657円
その差 4032円

となります。この計算はうちの会社での試算なので、もっと細かく使う方もいれば、「お湯がすぐに使えるようにしていたいから絶対電気ポッドがいい!」という方もいると思います。

まとめ

基本的には電気ケトルを使った方が安いです!
ただ、電気ポッドは沸かしていればそのあとはすぐにお湯が使えるというのがメリットですので、

安さを取るなら  電気ケトル

便利さを取るなら 電気ポット

という結論に至りました。

 

 

 

ちなみに、、、ガスで沸かした場合は?

ちなみに、電気ではなくガスで沸かした場合はどうでしょうか?
2リットルの水を沸かす時にかかるガス代は約3円、手間はかかりますがヤカンでも問題ないですね(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

タロウ

1990年3月9日神戸生まれ。 webが好きです、でもラーメンはもっと好きです。SEOには自信があります。最近太ってきたせいで着る服がありませんが、太ってきたのであったかいです。 Twitter(@syuty)・Facebookから友達申請よろ!