こんにちは。BMIが33に到達し、顔に死相が出始めた堅揚げポテチです。
それより、みなさん聞きました?
Amazonさんがまたやってくれましたね、、、
プライム会員なら指定された本が読み放題となる「Prime Reading(プライムリーディング)」。
「お前らの生活、全部ワイの支配下におさめたるっ!!」みたいなベソスさん(Amazonの社長)の気迫を感じるサービスです。
ということで!
プライムリーディングの概要、注意点、具体的な使用手順、そしてKindle Unlimitedとの違いについてまとめてみました。この記事を読んで、プライムリーディングをまだよくわかっていない人にドヤ顔ぶちかましてみてください。
プライムリーディングとは
プライムリーディングとは、一言でいうと、
プライム会員なら無料で数百冊の本が読み放題になるサービス
です。
利用するにはプライム会員(年会費:税込3,900円)になる必要があります。
そのため、このサービス単体で利用することはできません。
また、あまり知られていませんが、Amazonプライムは月会費プラン(月税込400円)と年会費プランがあるので、よくAmazonを利用している人は試しに1ヶ月間だけでも加入してみることをおすすめします。
マジでビビリますよ。そのメリットの多さに。
パッと思いつくだけでも、
- 送料・日時指定便・お急ぎ便が無料(一部商品を除く)
- 対象の映画やTV番組が見放題の「プライム・ビデオ」
- 100万曲以上が聞き放題の「プライム・ミュージック」
- 何枚でも画像が保存できる「プライム・フォト」
- 注文から1時間以内に商品を届けてくれる「プライム・ナウ」
など、Amazon愛好家(=Amazoner)であれば送料だけで軽く元が取れてしまうでしょう。
プライムリーディングの注意点!同じシリーズで全部が無料になるわけではない
僕はプライム会員なので、言ってみれば「今まで使っていたプライム会員向けサービスがさらに充実した」というメリットしかない状態です。
ただ、プライムリーディングを実際に利用してみて、気になる点がひとつありました。
それは、
「同じシリーズの作品でも、巻数によって読み放題対象の場合とそうでない場合に分かれている」
という点です。
例えば、以下の「中卒労働者から始める高校生活」という漫画は、下記の図を見ればわかるとおり1巻はプライムリーディングの対象となっており、プライム会員なら読み放題です。
しかし、これが最新刊(8巻)になると、下記のようにプライムリーディング対象外となっているのです。
これは、あれですね。
「1巻を無料で読んでみたら面白かったので、有料でも続編を買ってしまうパターン」
たしかに、「評判いいけど読んだことないから、面白いかどうか1巻だけ読んで判断したい」という人にはかなりおすすめかと。
ただ、僕みたいな強欲の化身は、
「1巻無料にするなら同じシリーズは全巻無料にせんかいっ!!全巻一気に気持ちよく読ませんかいっ!!!」
と理不尽にいらだってしまい、自分の浅ましさを反省しました。
強欲ダメ、ゼッタイ。
ちなみに、有料で購入した商品を読み放題で読もうとすると、以下の画面が現れます。
やっぱりAmazonさんは賢いね!
プライムリーディングとKindleUnlimitedの違い
さて、生粋のAmazonerであればもうお気づきかと思いますが、Amazonは先日プライムリーディングと非常によく似た「KindleUnlimited(キンドルアンリミテッド)」というサービスをリリースしています。
知らない方のためにざっくり説明しておくと、KindleUnlimitedとは
「月額980円で対象のKidle本が読み放題になるサービス」
です。
プライムリーディングとめっちゃ似てますよね。
なので僕はプライムリーディングのリリースニュースを見たとき「Amazonアホちゃう?」と思ってました。
ただ、ちょっと調べてみるとふたつのサービスにはかなり明確があったんです。
違いを表で比較しようと思っていたんですが、Amazon公式にバチクソわかりやすい図がすでに用意されていました。
この図の中で押さえておくべきポイントは、
- KindleUnlimitedはプライム会員であるなしに関わらず、月額980円が必要
- KindleUnlimitedはプライムリーディングの1,000倍以上の本が読める
の2点です。
「プライムリーディングやべー!! プライム会員大勝利ーーー!!KindleUnlimited加入者ザマアーーーー!!!!( ^ω^ )」
と思っていたんですが、KindleUnlimitedに比べると対象冊数は1/1,000以下。こうしてみると中身はかなりショボいんですよね。
なので、「ガンガンKindle本読みます!」という人はKindleUnlimitedが断然おすすめです。
もちろん、既存のプライム会員からすればさらにサービスが充実したことに変わりはありませんし、KindleUnlimitedへの加入を迷っている人にとってはいい感じの読書初級者向けサービスと言えるでしょう。
こうした特徴から僕が思うに、Amazonがプライムリーディングをリリースしたのは、
- 新規プライム会員の獲得
- 既存プライム会員がKindleUnlimitedへの加入するための呼び水
の2つが主な理由ではないでしょうか。
というかこれ以外に理由がない気がします。
Amazon、すごすぎて怖い。
プライムリーディングの使い方(ブラウザ版)
ここからは、実際にプライムリーディングを使うときの手順を解説していきます。
なお、まだプライム会員になっていな人は、先に登録をすませておきましょう!
(1)Amazonの管理画面から「今すぐ確認 プライム」をクリック
(2)アカウントサービスの「プライム」をクリック
(3)表示されたプライム会員特典から「 Primi Reading(プライムリーディング)」をクリック
(4)プライムリーディングの画面に移動するので、読みたい本をクリック
(5)「読み放題で読む」をクリック。※間違って「購入」ボタンを押さないようにくれぐれも注意!読み放題の意味がまったく無くなります
(6)読み放題登録完了
(7)指定した配信先(=端末)に登録した本がちゃんと配信されているかどうかを確認
プライムリーディングの使い方(スマホ版)
お次はスマホ版の使用手順の解説です。
ちなみに僕はiPhone6(iOS 11.0.2)を使用しています。
(1)アプリ管理画面右上にある本のマークをクリック
(2)以下の画面が表示されるので「OK」をクリック
(3)「Prime Reading」をクリック
(4)プライムリーディング管理画面に移動するので、読みたい本を選択
(5)「読み放題で読む」をクリック。(※本筋と全然関係ないですけど、何で長谷川博己ってイケメン枠なんですか?綾野剛とこの人のイケメン扱いにはいつも一人で打ち震えています)
(6)「今すぐ読む」もしくは「検索を続ける」をクリック
(7)「今すぐ読む」を選択した場合はダウンロードが完了するとすぐ読める
以上!
めっちゃ簡単でサクサク進みます。
まとめ 〜プライムリーディングはKindleUnlimitedへの「呼び水」に過ぎない〜
プライムリーディングを利用して思ったのは、
「プライムリーディングはKindleUnlimitedの呼び水に過ぎない」
ということです。
サービス単体で利用することはできませんし、読み放題の対象になっている作品数も数百冊とかなり少なめ。
結局はAmazonがプライムリーディングを呼び水にして、KindleUnlimitedに加入させようとしているだけかな〜、と。
あとは、プライム会員向けサービスを充実させて、新規プライム会員を獲得するためですかね。
ともあれ「そんな言うほど大したサービスではない」というのが率直な感想です。
もちろんプライム会員からするとメッリトしかないので、すでにプライム会員の人は一度試しに使ってみてかいかがでしょうか。
ではでは!