早起きは三文の徳と言いますが、
そもそも三文は全然価値がないんですよ。
現在の値段にしてだいたい100円ぐらい。(全然ってことはないか)
だから早起きは三文の徳というのは、
『早起きすれば小さな得があるよ』ってことです。
じゃあこのわざわざ100円程度いらないよっていう人もいると思うんですが、
そうじゃなくて、習慣というのは複利で効いてくるものなんです。
例えば、毎日30分早く起きて、
- プログラミングの勉強
- 資格の勉強
- 英語の勉強
をすれば、作業が効率化され、仕事が早く終わるようになるかもしれません。
早く仕事が終わって空いた時間を次の仕事や勉強に費やせば、
さらに成長が加速します。
成長スピードが加速していけば、仕事の効率が上がる。
仕事の効率が上がれば、成長スピードが上がる。
このスパイラルにはいることができれば、
習慣に複利の力が宿ります。
(もちろんある程度のところで満足して、勉強を辞めて自分の時間にしてもいいですが)
複利成長というのはすさまじいもので、
自分の能力を毎日1%ずつ向上させ続けると一年後には
1.01の365乗=37.8倍の自分になります。
しかし、『これくらいでいいや』と、
毎日1%ずつ手を抜き続けると
0.99の365乗=0.03倍の自分になります。
ここには100倍の能力の差が生まれるわけです。
ちなみに、孤高の天才物理学者である『アインシュタイン』は
『この世で最大の発明は複利だ』とも言っています。
- ちょっとだけ頑張るか
- ちょっとだけ手を抜くか
これだけで100倍の差
だから早起きが100円(三文)にしかならないのは、継続と成長をしない前提の話で、
ただ早く起きただけの時の話なわけですよ。
幼稚園生が朝5時に起きても、
むしろ成長によくないでしょうが、
学生や社会人が朝5時に起きる場合は
何か意味があって早起きするはずなので、
早起き≒向上・成長 につながっているわけです。
なので仮に毎日1%成長のために努力を続ければ、
一年後には早起きの価値は
100×37.8倍=3780円になるわけですね。
早起きして毎日1%の成長。
一年で3800%の成長。
一日の早起きで100円の得
一年間早起きを続けたら毎日3780円の得
明日から早起きをしようと思います。
すみません。
今日11時に起きました。
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深夜の方が集中力あがるって調査結果もあるらしい
仕事がない日は早起きするが、洗濯までしたら何故か眠くなり、昼寝そして早寝。