ゴールデンウィークの正しい遊び方 相席屋いってきた。

 

ゴールデンウィークにすることがない

いや強いて言えば、溜まっている仕事はあるので仕事できるんですが、なんていうか、、、いわゆる休みにやるべきことがありません。

 

普通の人だったら旅行に行ったり温泉に行ったりするのかもしれないけど、
わざわざ人の多い連休に出かけるのも体力を使うし、、、

というか、最近疲れていて体を休めたいのだけど、だからと言って連休に家で休むのもちょっとやだなぁって思ってしまうんですよね。

惰眠をむさぼるために一日を使うのも悲しくなって来るし、、、
「することねーなー、今年のゴールデンウィークも暇だなー」と思っていたら、連休の初日に友達が来てくれました。

持つべきものは友達ですね。

 

「今年は何か面白いことができそう!」と喜んで友達を受けいれると、いつも明るい友達が珍しく暗い顔だったんです。

どうしたの?と話を聞くと、3年付き合った彼女と別れてしまったらしく、それをひきづっていて口を開くたびに「彼女が〜」「彼女は〜」と未練がましい事ばかり。よしわかったと、「だったら彼女作りに行こうじゃねーか!」と相席屋に行こうと提案してみました。

僕は何度か相席屋に行ったことがあったのですが、そう言ったことに疎い友達は初相席屋だったようで色々質問を受けました

友達「相席屋って恋愛に発展することある?」

僕「あるよ(俺はないけど)」

友達「え?一晩の恋もあるかな?」

僕「あるでしょ!女の子も求めてるらしいよ!(俺はできたことないけど)」

友達「まじかよ!」

 

暗かった友達の顔が少し明るくなり「じゃあ俺今日そこで女の子捕まえて新しい出会い作るよ!」とやたら盛り上がりました。

友達「なんだったら2人で1人づつ女の子を持ち帰ってワンナイトしちゃえるんじゃない?」

僕「こりゃ今年のゴールデンウィークは忙しくなりますわ!」

 

相席屋に行く前に、少しお酒を入れたり、お気に入りの女の子が来た時の打ち合わせしたり、いい感じになったらどうやって女の子を連れ出すかも話し、シュミレーションを20回ほど繰り返し、

万全の体制で相席屋に向う僕ら。

 

「全然話してくれない女の子が来たらどうしよう」「地元だから元カノいたらどうしよう」と不安になったが、そんな不安は杞憂に終わり可愛い女の子が来てくれました。

しかも、気さくに話してくれて、彼氏がいないことやどう言う人がタイプかとか聞いてくれて、盛り上がり2時間ほど話し「これは、、、ワンチャンあるのでは?」と思ってスケベ心が覗かせ始めた頃

「すみませ〜ん。お席の交換をお願いします」とスタッフが席の移動をお願いしてきました。

 

相席屋に言ったことがある人はわかるかもしれないけど、相席屋って相手が気にくわない時はこっそり店員さんに伝えれば席替えをしてくれるんですね。

僕らは席替えをお願いしてないから、女の子が言ったわけじゃないですか。

 

僕らはそのシステムを理解しているのによくわからないフリをして「あ、そうなんだ〜」「わかりました〜」とヘラヘラしてお会計して店を出て、店を出た瞬間、真顔になって無言で僕の家に2人で帰宅しました。

 

 

そして翌朝11時に起きて思ったんですよね。

ああ、今年もゴールデンウィーク暇だな って

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タロウ

1990年3月9日神戸生まれ。 webが好きです、でもラーメンはもっと好きです。SEOには自信があります。最近太ってきたせいで着る服がありませんが、太ってきたのであったかいです。 Twitter(@syuty)・Facebookから友達申請よろ!