こんにちはタロウ(@syuty)です。
12月4日から都内23区限定で0円タクシーなるものが走り始めたのはご存知でしょうか?
「「0円タクシー」東京23区でスタート!迎車料金も高速利用も無料」
今回はこの0円タクシーに乗ってみたのでそちらの乗り方・レビューをしていきたいと思います。
0円タクシーは『Movと日清の期間限定企画』
その名の通り0円で乗れる0円タクシー
迎車料金・走行料金はもちろんなんと高速料金も無料になります!
しかし、範囲は23区内から出ないこと、その条件を満たせば高速に乗っても0円というのは驚異的、、、
ちなみに、無知な僕は0円タクシーというのは、『そういったアプリがリリースされたのかな?』と思っていたのですが、
すでにリリースされていたMovというアプリの中での新サービスのようです。
ですので、0円タクシーを呼ぶためにはMovをダウンロードしアカウント登録する必要があります。
Movを使って呼べるタクシーが全て0円タクシーというわけではなく、その中で呼べるタクシーの種類に0円タクシーがあります。
0円タクシー自体は23区内に50台しか走っていません。
0円タクシーの呼び方
アプリのダウンロード・登録が終わったら
タクシー会社一覧から「0円タクシーby日清どん兵衛」を選択肢マップ画面に移動します。
マップで走っているタクシーを確認できるのですが、あまりに遠い場合はその会社の車は選べないのですが、、、
イター!!!
都内に50台しか走っていないので、捕まえられるのは難しいようですが、今回は運よくすぐに捕まえることができました。
早速0円タクシーを呼んでみると、3分ほどで0円タクシーが到着。
実際に乗ってみた
タクシーに乗ってみると車内にはMovとどん兵衛がデザインされた内装になっていました。
車内で流れる映像は吉岡里帆と星野源が出演しているどん兵衛のCMと
Movアプリの紹介CMのみが流れていました。
通常のタクシーだと音のボリュームをコントロールできると思いますが、僕がみた限りではこのCMの音量はコントロールすることができなさそうでした。
タクシーの内装・外装
車内のCM
それ以外は一般的タクシーと何も変わりませんでした。
運転手さんに色々質問してみた
タロウ
「色々お伺いしたいんですが、」
運転手さん
「はい。珍しいですよね〜」
0円タクシー自体が流しのタクシーを拾うことができないため、ニュースをみた人が意図的に呼ぶ必要があります。
おそらく、移動手段としてより好奇心で乗る方が多いからでしょう。質問されることに慣れている印象を受けました。
タロウ
「どれだけ乗ってもタダですけど、運転手さんのその、、、給料ってどうなってるんでしょう?」
運転手さん
「ああ、それは会社が固定で払ってくれるんですよ。”1日1いくら”って、」
タロウ
「昨日から始まった0円タクシーですけど、やっぱりひっきりなしに呼ばれますか?」
運転手さん
「いえいえ、今日はお客さんが初めてですよ。(※現在14時半)新宿とか走ってたんですが、全然呼ばれないから東京の方に来たらお客さんに呼ばれました。不思議ですよねぇ。今日は雨なのにね」
タロウ
「え!?意外ですね。0円タクシーって結構話題になってる気がしましたけど、都内に走ってる数も少ないですよね?」
運転手さん
「そうですねぇ。23区内に50台ですからとても少ないと思いますよ。」
タロウ
「運転手さんはもともとタクシーの運転手をされていたんですか?」
運転手さん
「そうですね。もともとは神奈川の方でやっていましたが、今回のサービスが都内限定なので都内の方でやらせてもらってます。」
タロウ
「なるほど。運転手さんはずっとこの0円タクシーの運転だけされるんですか?」
運転手さん
「はい。私は期間中はずっとこの車を運転させてもらいます。」
タロウ
「このサービス(0円)って期間限定なんでしたっけ?」
運転手さん
「そうですよ。えっと今回は12月31日までですね。でも様子をみてしばらくしたら通常のサービスとしてずっと0円で提供していく予定だそうです。その際はどん兵衛のデザインは終わるらしいですよ。」
タロウ
「へ〜。ずっとタダで乗れたらすごくいいですね!」
運転手さん
「すごい時代ですよね〜。
あ、そういえば忘れないうちにこちらお渡ししておきますね。」
そういって、このようなカードをいただきました。
精算はもちろん、、、〇〇円!?!?
質問をしているうちに目的に到着しました。
運転手さん
「はい。付きました。」
タロウ
「ありがとうございました!」
そういって車を降りようとすると
運転手さん
「3120円です」
!!??
タロウ
「え、お金かかるんですか、、、?」
運転手さん
「そうですね。ネット決済じゃない場合は、お支払いただきますね。」
タロウ
「え?そんな記載どこに、、、」
運転手さん
「いや、現金の場合は払っていただくので、、、」
しかしHPを確認しても、他の方の利用レポートをみてもそんなことは書いていません。
タロウ
「え、、、0円なのでは?」
運転手さん
「え〜ネット決済はそうですね。。。
ネットの場合は一度支払っていただいて、後から戻ってくるという形で、、、」
タロウ
「じゃあ今からクレジットカード決済にしたら大丈夫ですか?」
運転手さん
「え〜、どうでしょう。
利用されるときはどちらにされてました?」
タロウ
「いや、すみません。これはどちらなんでしょう?」
そういってアプリを見せるも
運転手さん
「うーん。。。現金の場合は一度支払ってもらってクレジットに戻ってくるはず、、、ゴニョゴニョ。。。」
タロウ
「、、、(それほんと?)」
結局、「僕がその場でアプリにクレジットカードを登録したこと」「支払い方法がアプリ内で確認できなかったこと」もあり、0円で降ろさせていただきました。
「現金支払いは0円にならないの?」DeNAサポートに確認してみた
乗車翌日、僕の認識が間違っていたのか?
現金は0円にならないのかDeNAのサポートセンターに電話をしてみました
DeNAオペレーター
「はい。DeNAお客様サポートです」
タロウ
「すみません。昨日0円タクシーに乗らせていただいたんですが、現金で支払おうとしたら普通に3120円請求されたのですが、、、
現金支払いだとお金がかかるものだったのでしょうか?」
DeNAオペレーター
「え!?確認しますので少々お待ちください。。。」
〜1分後〜
DeNAオペレーター
「お待たせいたしました。
確認しましたところそのようなことはないですね。アプリからタクシーを利用されましたよね?」
タロウ
「そうですね。アプリで呼びました。」
DeNAオペレーター
「でしたら、お金は必要ありません。おそらくドライバーの認識が間違っていたのかと」
タロウ
「ちなみに、ドライバーの方が言うには、『一度クレジットカードで支払って、それが後から戻ってくる』と言う説明だったのですが、一度決済するんでしょうか?」
DeNAオペレーター
「え〜〜、確認いたします。。。」
〜1分後〜
DeNAオペレーター
「お待たせいたしました。え〜現金でも、クレジットでも、決済は行いません。」
タロウ
「なるほど、」
DeNAオペレーター
「お客様のクレジットカードの支払い情報を確認しますので、メールでご連絡いただいてもよろしいでしょうか?」
タロウ
「わかりました」
DeNAオペレーター
「ご迷惑をおかけしてすみません」
タロウ
「いえいえ、ありがとうございました。」
結局決済は必要ないそうで、どうやらドライバーの認識がずれていたか、ぼったくりタクシーだったようです。
0円タクシーはとても便利だが、まだ様々な問題が追いついていない
今回は0円で降りることができましたが、ドライバーが理解してないってそんなことあり得るの?と思ってしまいました。
研修とか受けてなかったのかなぁ。。。
何れにせよドライバーがサービスを理解していないというのは結構な致命傷ではないでしょうか。
オペレーターも質問の度にどこかに確認しに行っていましたし。
なんだか、色々まだまだ追いついていないなぁというのが正直な感想です。
とはいえタダでタクシーに乗れるというのはめちゃくちゃ素晴らしいので、都内でちょっとした移動が必要な時に「0円タクシー」利用してみてはいかがでしょうか!
請求された際には強い気持ちで、「支払いの必要はないと聞いています」と言ってください。(笑)
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