こんにちはタロウです。
えー今日もねライザップのこと書いていきたいと思うんですが、
今回もよく言われる
「お、いいからだになってきたね。ライザップ行って筋肉ついてきたんじゃない?」ということについて、
この会話だけだと、どこも間違っていないように感じますが、
ダイエット目的でライザップに行っても筋肉はつきません。
むしろ筋肉は落ちます。
元々がガリガリだったら筋肉増えるだろうけども、基本は筋肉が落ちます。
筋肉が落ちる理由は3つ
筋肉が落ちる理由は複数あります。
1.エネルギーが足りていない
ダイエット中というのは常にエネルギーが足りない状態です。
それは運動のしすぎか、食事の不足かはわかりませんが、とにかく1日の消費カロリーが摂取カロリーがより多い状態で初めて痩せることができます。
しかし、筋肉をつける時期というのはエネルギー(カロリー)の摂取量が消費カロリーを超える必要があります。
わかりやすくしますと、
消費カロリー>摂取カロリー=痩せる
消費カロリー<摂取カロリー=太る
です。
ダイエット中は基本的にカロリーが足りていないので、筋肉がつくことはありません。
例えばボディビルダーであっても筋肉をつける時期は増量期間、脂肪を落とす期間を減量期間としてわけてトレーニングを行い肉体を作り上げて行きます。
筋肉をつけながら脂肪を落とすためには?
トレーニングによって筋肉がつく程度のカロリーを摂取していれば、筋肉がつき・体重(体脂肪)が落ちるという状況も起こり得ますが、なかなか難しいですし。何よりそのギリギリの摂取カロリーでは、ダイエット(体重を落とす)という目的を達成するにはとても時間がかかってしまいます。
今あなたがどんな目的でこの記事を読んでいるのかはわかりませんが、ダイエットが目的なのであれば、筋肉をつけるという目的は一旦諦めて脂肪を落とすという方に注力した方が良いでしょう。
2.タンパク質が足りていない
ダイエットをしようとすると炭水化物を減らして、サラダなどを多めに食べる食生活になると思いますが、それと同時にタンパク質も不足がちになります。
筋肉を落とさない為に必要なのは体重×1.5g~2.0gのタンパク質です。
体重が60キロの人は1日に120gのタンパク質が必要になる訳ですね。
タンパク質を多く含む食材まとめ
たんぱく質を多く含む食材をまとめていきますのでこちらを参考に目標のたんぱく質を摂取するようにしましょう。(全て100gあたりのたんぱく質保有量です)
牛肉:22g
豚肉:19g
鶏肉:23g
ウインナー:13g
マグロ:26g
アジ:20g
アナゴ:17g
カツオ:25g
卵:12g(約2個)
納豆:16g
豆腐:6.5g
豆乳:3.5g
3.脂肪だけ落とすと言うのはとても難しい
体重が減るときに、エネルギー自体は脂肪を使って燃やす(エネルギーを生み出す)のですが、同時に筋肉も落とそうとします。
それは筋肉が持つ役割が関係しています。よく、「ダイエットでやせやすい体を作る為に筋肉を増やして基礎代謝をあげよう」と言うのですが、まさにその通りで、筋肉というのは効率が悪い組織なんですよね。
脂肪より1日に必要なカロリーが多い=筋肉が多い人は消費カロリーが多い=筋肉が多い人は痩せやすい
という理屈です。
その為体がエネルギー不足になると、脂肪を燃やすと同時に、筋肉も減らそうとします。
給料が減ってしまった家庭とをイメージしてください。
月々の給料が足りなければ、貯金を切り崩して、節約できる部分は節約しますよね。
体も一緒です。エネルギーが足りない以上。
脂肪から必要なエネルギーを取り出して、消費が激しい筋肉を落とす。
その為脂肪とは違うアプローチで筋肉が分解されていくというわけです。
筋肉を落とさない為にできる事は、、、「筋トレ!」
ダイエット中に筋肉の減少を止めることはできませんが、その減少量を抑えることはできます。
それは筋トレ
筋トレを行い、傷ついた筋肉に栄養素を入れれば筋肉は減りにくくなります。
要するに筋肉をちゃんと使ってあげるということですね。「この筋肉が必要!」と身体が理解すれば筋肉の減少(分解)は最小限になります。
そうしないと、仮に無人島に漂流してサバイバル生活が必要になったときに、先に筋肉から無くなってうごけなくなってしまいますからね。
その際に必要なのは筋肉の分解を防ぐBCAA。
見たことあるかわからないですが、たまにトレーニングをハードにやっている人がジムで緑だったり赤だったりする色の飲み物を飲んでいることがありますが、あれがBCAA。ちょっと酸っぱい味なので、ドリンクでなくてもサプリでもいいと思います。
運動強度はそこまで強くなくてもいいですが、できるだけ頻繁に筋トレを行うと良いです。
まとめ 筋肉をつけてかっこよく痩せよう
ダイエット=体重を落とす
と考えがちですが、必ずしもそうでもありません。
体重だけの指標だとリバウンドしやすい体になってしまうので、食事制限に加えてしっかり運動を行いましょう。
体脂肪を測れる体重計であれば、その数字を指標にしても良いと思いますが、、、
実は家庭用の体重計だと体脂肪率もあまり正確に測れないので(体内の水分量の変化などで)、体脂肪の計測を毎朝など同じスケジュールで行うとなお良しです。
しかし、一般の方は知識も少ないと思いますので、余裕があればパーソナルジムに通って1〜2ヶ月マンツーマンで教えてもらうのが良いと思います。
もし、すでにフィットネスジムに通っているのであれば、フィットネスジムの中のプログラムでパーソナルレッスンが1時間づつ受講できるところもありますので、それでもいいですね。
ただ、普通のフィットネスジムだとトレーナーの知識がそこまでないことが多いので、できれば筋トレガチ勢かライザップトレーナーなどのガッチガチに知識(筋肉)武装している人に聞いたほうが良いともいます。
ゴールドジム(ガチ勢御用達のジム)で体鍛えている人はこのあたりの知識量が多いらしいですが、、、ちょっと行きづらいですよね(笑)
すでに太っている人は、痩せている人よりも持っている(※筋肉は多いはず)なので、しっかり知識をつけてその筋肉を減らすことなくダイエットができればかっこいい体になります!
※太って脂肪がたくさんある=重りを付けて生活している様なものなので筋肉量が多くなりやすい。また筋肉量がないと、普通の人よりプラス10〜20キロという体を動かし続けられないので筋肉が多い。
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